大学の会議室を借りての打合せの後、「この時期なら“冷やし中華”でしょう」と柏木町にある中
華料理店に案内される..。以前も訪れた学園通の、ど派手な青い大きなビルの1階にある店舗
で判りやすい。店内に入ると、相変わらず中央のテーブルに度肝を抜かれるような巨木が鎮座、
毎度のこと驚かされるが巨木を撫でながらテーブルの上に置いてあるメニューに目をやる...
夏季限定の“冷やし中華”、4種類用意されていて係の方に「お勧めは、五目冷やしでしょう」と訪
ねると「4つ全部だけど、一押しはそれ!!」といわせてオーダー..。早速運ばれてきた“五目冷や
し中華”、麺の上にクラゲ、エビ、トマトなどの具材が彩りよく並べられ、見た目以上にボリューム
感もあり大満足。支払いは割り勘でと声を掛けると先輩が「終わったから」と、ご馳走様でした..
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)
上湯川町のトラピスチヌ修道院傍の「市民の森公園」にある “アジサイ園”...。この“アジサ
イ園”は、広々とした園内の中に21種類、約1万3千株を有する道内最大規模の“アジサイ”の
名所。「“アジサイ”が見頃のようだ」との話を聞き、どちらかというと“アジサイ”は雨の日によ
り美しく見せるといわれているが、何はともあれと市民の森公園に向けて車を走らせる...
紫色のホンアジサイや真っ赤に咲き誇るヤマアジサイのほか、小さな白い花がドーム状の形に
して咲くアナベルなど色鮮やかに咲き競う“アジサイ”の花が見ごろを迎え、訪れた市民も花を
見比べながら楽しんでいる..。市民の森公園では“アジサイ園”の魅力を満喫してもらおうと
して、花の見頃に合わせて8月6日まで「アジサイウイーク」を開催、クイズラリーやハンド
メイドワークショップなどのイベントも行われる。もう一度雨の日に行ってみようかな...
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)
( 07/07 撮影 )
昨夜、「西ふ頭の実習船、明日の朝出港らしい」との情報をもらい、西ふ頭に向けて車を走らせ
た..。函館港には全国から練習船や実習船の寄港はよくあるが、今回は宮城県の水産系高校の
実習や調査などを行うための海洋総合実習船“宮城丸”(総トン数 699㌧)。出港準備の慌ただし
い中乗組員(先生?)の方に訪ねると「気仙沼市にある高校の2年生10数名の短期航海実習の
途中で、航海、機関実習、海洋観測をなど行い、この後気仙沼港に戻る」とのこと。函館には2
泊したそうだが、実習生の皆さん船橋甲板から大きく手を振ってくれ別れを惜しんでいた...
( “宮城丸”は全長65m、船体には宮城観光PRキャラクター「むすび丸」が掲げられている )
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「競馬行って来た?」とメールをもらう..。そのうちにと思っていたが、確かに来週で
函館開催が終わる。「最終の函館記念にでも顔を出そうかな」と返信のメールを打つと、
今日の新馬戦に“白毛馬”が走ると教えてもらい、それも楽しめそうと1R限定で函館競馬
場に車を走らせた。競馬場は好天に恵まれたこともあって子ども連れや若いカップル、職
場の仲間などで大賑わい、入場券を購入するのに20分以上も並ばされる羽目に陥る..
お目当ては函館5R・2歳新馬戦(芝1800m、9頭立て)...。3番枠に武豊騎手
とのコンビで挑む “白毛馬”は牡の2歳馬で名前は「カルパ」、シラユキヒメから始まる白
毛ファミリーの秘蔵っ子で、姉のソダシは函館デビューでG1・3勝の活躍を見せ、弟の
「カルパ」にもデビュー前から注目が集まっている。パドックには大勢のファンが詰めか
け、 “白毛馬” の「カルパ」が現れると「オー」と声にもならない歓声が聞こえる....
観客席の前からスタート、応援馬券の「単勝馬券」を手に観客席の上から見守る...。ゲー
トが開くと「カルパ」は一瞬立ち上がり、1テンポ遅れたが中断に付け、4コーナーでは断ト
ツ1番人気で勝った「レガレイラ」と頭を合わせたが、そこからひと伸び足りずに残念ながら
3着とデビュー戦を飾れず。白星こそ飾れなかったが、将来G1戦線に顔を出す競走馬になる
はず。次走は7月29日中2週で札幌競馬での未勝利戦に挑むそうだ。次も応援するぞ!! ..
( 場内のパドック席 ) (観覧席から雲海の架かる函館山を臨む ) ( 来場者プレゼントと応援馬券 )
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( 07/07 撮影 )
今年3月で定期運行を終え現役を引退した、JR北海道の特急型ディーゼル列車 “キハ183
系”..。札幌から五稜郭・有川ふ頭に「甲種輸送」されてきた18両の“キハ183系”は、ア
フリカのシエラレオネの民間鉄道会社に売却され、函館港から船で運ばれるようだ。直ちに船
積み?との情報を聞き、野次馬としては最後まで見届けないとと港町ふ頭に車を走らせる..
“キハ183系”は有川ふ頭近くにある函館貨物駅に運ばれ、2台の大型クレーンに吊り上げられ
トレーラーに乗せられる...。トレーラーの行き先は港町ふ頭のコンテナヤードで、ここに
一時仮置きされた“キハ183系”は8月に船積みされてアフリカに向かうとのこと。滅多に見ら
れない車両の陸揚げ作業に、大勢の鉄道ファンが詰めかけ金網越しにカメラを向けていた..
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函館市電の客室内に段差のない超低床車両として、平成19年に就役した9600形5番目の車
両“らっくる5号”が今日から運行を始めた...。運行初便はお披露目運転、これから何度でも
見られるとは思いつつも、3月の車両が搬入される際に深夜1時トレーラーから軌道に吊り降ろ
す作業を見学したこともあり、これは見届けないとと“らっくる5号”の追っかけをした...
函館市電に超低床電車として導入された9601号は、国産初の2連接型低床電車...。当時、
高齢者や障がい者だけでなく、誰にでも優しい電車として歓迎され、その後4両の同型の超低床車
両が就役し、函館市民の足として、また観光客の足として活躍している。9605号“らっくる5
号”の導入で、部分低床車両1両を含め6両体制となり、より快適に乗客を運んでくれるはず..
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( 07/05 撮影 )
ブログを見ている知人から「面白い列車が来るぞ、大中山駅辺りで待機!!」とメールをもらう...。
何が面白いのかよく理解しないまま、指定された大中山駅に車を走らせ、無人駅のホームに向かう。
既に先客の撮り鉄さんがカメラを手に待機していたので、話を聞くと「3月のダイヤ改正で定期運行
を終了したキハ183系車両が、海外譲渡に伴い五稜郭まで“甲種輸送”されてくる」とのこと...
撮り鉄さんの説明は理解したが、そもそも“甲種輸送”って?..。と、ついでに話を聞くと「甲種鉄
道車両輸送の略称で、鉄道車両などを貨物列車として輸送する方法」らしい。なるほどと納得し“甲
種輸送”を待つと、道民や観光客などに長年親しまれてきたキハ183系車両9両がDF-200形デ
ィーゼル機関車に牽引され五稜郭に向かう。車両は五稜郭・有川ふ頭から船積みされ譲渡先の海外
に送られるとのこと。キハ183系車両には札幌への出張などで何度か乗車しているはず、撮り鉄
さんの話を聞きながら感謝の気持ちを込めカメラのシャッターを押し、見送ることが出来た...
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クルーズ客船“MSCベリッシマ”が、函館港に今年四度目の入港...。入港時間は前回
同様午前5時30分、スマホで船舶位置情報を見ると函館入港は午前4時30分とある。
四度目だし今回はパスしようとしたが窓を開けると青空、最近客船入港時は天気がすっき
りしなかったこともあったので「よし!!頑張ろう!!」と港町ふ頭に車を走らせる。“MSC
ベリッシマ”は青空の下、朝日を浴びて巨大船体を揺らしながら函館港に入ってくる..
今回も、通販会社「ジャパネットたかた」がチャーターする「大満足の日本周遊クルーズ
13日間の旅」としての寄港...。ほぼ定員に近い乗客を乗せての入港で、着岸後、早
速シャトルバスで函館駅方面に向かう方、また、用意した貸切バスで早朝函館山ミニツア
ー、大沼や松前等へのツアーに乗り込み、爽やかな風の吹く函館の街を満喫したようだ。
“MSCベリッシマ”は午後5時、夕陽を浴びて次の寄港地新潟港に向けて出港していく..
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以前、森町役場でお世話になった方との交流を今も続け、年に数回近況報告と情報交換を兼ねてラ
ンチに誘っている...。「久々にランチでも」と、駐車場の心配がない五稜郭の中央図書館近く
にある和食レストランで待ち合わせた。一応席の予約を入れておいたが、お昼少し前にもかかわら
ず既に女子会らしきグループに占領されてほぼ満席、掘りごたつのある奧の席に案内される...
「さて、何を食べよう?」とメニューを眺めながら、仲居さんに「お勧めは?」と訪ねると「自
慢は、鰻ですよ」..。いや、鰻は土用の丑の日まで待とうとの結論に達し、メニューの中から
“海鮮づくしランチ”をオーダー。ほどなくして運ばれてきた大きなトレーに乗せられてきた料理
に驚きながら箸を運ぶ。箸を運びながらの情報交換、といっても世間話だが気がつくといつの間
にか料理は平らげていた。店内の落ち着いた雰囲気が気に入り、次は仲居さんお勧めの鰻?..
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