平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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お正月

2007-01-01 11:39:11 | アマチュア無線

Oshougatu 「烏羽玉の黒豆挟む祝箸」(うばたまのくろまめはさむいわいばし 作:まさを)烏羽玉はヒオウギの種子のこと、丸くて黒い。ヒオウギ:アヤメ科の
多年草。山野に自生し、高さ約1㍍。
ヒオウギの種子のように丸くて黒い豆を食べた。新年祝いの席で…。

「元旦」「初日の出」「年男」「お屠蘇」「おせち料理」「お年玉」「初詣」
「年始まいり」「初交信?」 元旦朝8時快晴1.1℃

【年頭所感】
今年いよいよP3Eの打ち上げが予定されている。高軌道衛星だ。「P」はPhase(フェイズ)
で「段階的な計画」を意味し、その3段目と言うこと、「E」はEagleで固有名詞。米空軍戦闘機F15の愛称も「イーグル(わし)」だ。これは良い部分。アマチュア通信衛星の世界もどうなるだろう。昨年の7月26日夏盛りの頃、14個の「キューブサット」が宇宙に届かず打ち上げ失敗したのはまったくもって口惜しい。これが飛んでいたらもっと楽しめたはずと思うとなおさら。
年頭から縁起でもないが、悪い事態を想定しておくのも危機管理というものだ。下手をすると今使える衛星のうち1機くらい使えなくなる事態が生じるかもしれない。大丈夫と見ているが、わからない。例えばAO-51が使えなくなったら寂しいものになろう。FO-29もそれほど健康だろうか。しかしまあ、過酷な宇宙空間を10年も飛び続けて今だに使えるとは…。身の回りのトランシーバーなど、良い条件下で使えば一生使えるのではないか。プロ規格と民生品の差はあろうが。
皆様、衛星通信、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

コメント (2)
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