平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録1月3日(日)

2010-01-03 09:13:44 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-3.0℃

午前中、氏神様の元旦祭へ

17:09のAO-51 V/U(通常) ■交信JA6EGM HL2MAG JK1QAY JA1CPA ■受信JH3DJX JH1ETC 7L3AEO HL3RP JI1SGK JR8LWY JH2FOR JR1EUY JR1NUR JR5EMJ

UGATUSAT (Ufimskiy Gosudarstvenniy Aviatsionniy Tekhnicheskiy
Universitet Satellite)『RS-38』

ウファ州立航空技術大学が115万ルーブルの予算で開発した衛星。重さ30㎏で、地上50mの分解能を持つ地球観測カメラを備えているとのことです。このミッションの目的は衛星による観測システムを開発することであり、水や森の地球資源を監視する地球観測を主な目的としているようです。「学生たちにこの衛星の運用体験を提供しています。」ということですから日本ほか諸外国大学のCubeSatの1ランク(もっと)上の衛星のようです。1ルーブル4円として115万ルーブルは460万円ですから、30㎏もの衛星がこのような低額で作れるとは私には思えませんが、そんなものなのでしょうか。いずれにしてもロシアという国はこのような衛星をポンと打ち上げてくれるようです。でもロシア製のアマチュア衛星は少ない。「穿つ」と読めてしまいます。穿つとは「穴をあける」という意味ですから、宇宙に穴を開けるという意味でとりあえず「穿つ衛星(RS-38)」と呼んでおきましょうSUMBANDILASATと同時に打ち上げられました。JA0CAWさんがすでにBeaconを受信し、RS-30用のデコーダーで解読されています。JA6PLさんがBlogでリアルタイムにこの衛星のTLEを提供しています。Tnx.大きさの分類は「マイクロサット」のようですが、種類の分類はCelestrakによると「Scientific Satellits Space & Earth Science」となっています。

【RS-38】21:37 Telemetry受信 435.490MHz±DopprerCW 最大仰角13.2度の西パス クリアーなToneでした

(21:38′00″)TSPA173 TSPB255 MCON69 SMA130 SMB125 MRA11 MRB14
RS38 UBS199 UAB185 IBS18 IAB109 ISP0 TAB159 TSEP146 TUF0 TIB169
TSPA162 TSPB255 MCON69 SMA113 SMB128 MRA11 MRB14
RS38 UBS197 UAB184 IBS18 IAB109 ISP0 TAB159 TSEP146 TUF0 TIB169
TSPA154 TSPB255 MCON69 SMA117 SMB108 MRA11 MRB14
RS38 UBS196 UAB183 IBS18(21:49′00″)

コメント
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