●本日午前7時曇り7.0℃ 霜は降りていなかった。
【FUNcube-1 Dash board】ダッシュボードはTelemetryの受信データの解読と、そのデータを管制局へOnlineで送るものですが、前述のとおり、設定には手順があります。当Blogはまだデータを送っていませんが、一通り設定まで行きましたのでレポートしておきます◆このダッシュボードは「Unicodeに対応でないプログラム言語」を使っているパソコンではエラーメッセージが出て動きません。そこでPCの言語を英語(米国)に変更します。XPの場合では「地域と言語のオプション」で、言語を英語(米国)に変更します。変更する場所は3箇所あります(画像)そののちPCを立ち上げ直します◆しかし、これをすると、かなりのソフトウェアーの表示がおかしくなりますので、メインパソコンでするにはちょっと抵抗があります。不都合があったら元に戻せば問題ありませんが、その都度PCを立ち上げなおさなければならず面倒です◆データを送るにはダッシュボードの「File」→「Settings」と進んでCallsign、登録時に送られて来た20桁のパスワードを入れ、Stream data to warehouseにチェックを入れ、信号の受信に移ります。デコードすればデータが送られるはずです(当局は未実施)◆Onlineでデータを送る関係上「NET Framework」がPCにインストールされている必要があり、ダッシュボードをインストールする時、そのメッセージが出たらインストールします。
【FUNcube-1 Transponder】リニアートランスポンダーを搭載したCubeSatでSSB、CWを使った通信が出来るということはすばらしいことです。JAでは今までに6局ほどアクセスしているようですが、今日のHPのコメントによれば、今後「自律運転スケジュール」のまま行くとのことですから、中継器は使えるようです◆TLEは「2013-066B」を使っているとHPにも書いてあります。↓11月24日現在のTLE(10月末までで304日経過なので328-304=24)
1 39417U 13066B 13328.73144844 .00004709 00000-0 65186-3 0 161
2 39417 97.7995 41.2675 0063009 185.0330 175.0255 14.77117468 501
【FUNcube-1】20:32 Lenear Transponder ON クリアーなCW信号が良く聞こえました。SSBでアップダウンしてみましたが、ループが確認出来ませんでした。
【FUNcube-1】22:07 Lenear Transponder ON ■交信(SSB)JR8LWY JA4GVA JA3FWT ■受信(SSB)JA0CAW JK2XXK JO2ASQ/2 沖縄局 ★-800Hz ◆良好なパスでした。比較的長い周期のQSBがありました。最初なかなかループが採れず。-800Hzで合いましたが、途中でループがずれ、自分の信号を見失いました。CubeSatでVO-52並みにQSO出来ます。すばらしい。