平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録6月16日(金)

2017-06-16 07:27:58 | アマチュア無線

本日午前7時快晴21.5℃

【中国のアマチュア衛星②】セレストラックの「Last 30 Day's Launches」(最近30日以内打ち上げ)にTLEが出ました。OBJECT「0217-034A」から「E」まで、情報では4機打ち上げたことになっていますが、なぜか5機分です。このうちのどれかが、アマチュア衛星「CAS-4A」ないし「CAS-4B」のはずです。

↑上記TLEをCALSAT32に入れて見ましたが、不都合を起こしています。調査中

◆↑解消しました。やったことと言えば、TLEテキストの中に「OBJECT-A」ないし「-B」という名前のTLEが残っていたので削除、CAS-4Aの名前のTLEを一番上でなく2番目にしたことくらい。

【CAS-4A】08:38 CW Beacon 145.855MHzを受信 元気に信号降ろしていました。Call sign「BJ1SK」を確認、最後に「CAMSAT」を2回打っています。CWは毎分120字くらいのスピードでかなり速いです。

【衛星の大きさと中身】アマチュア衛星史に残る名機「AO-51」の重さが11.14㎏◆日本「珠玉(しゅぎょく)の衛星」現用「FO-29」が50㎏ここで打ち上げられた中国のCAS-4A/Bがともに55㎏Cube Satの大きさで、衛星通信には十分であることは多くのCube Satが証明していますが、大きい方が中身が濃く、性能にも有利に働くと思われますAO-51やFO-29のような、がたいの大きい衛星はもう打ち上げられることはないとJE1CVLは思っていましたが、何のことはない中国は平然と打ち上げました。中国にうまいこと話しを持って行けば「アジアのアマチュア静止衛星」実現の可能性も出てくるかも知れません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする