●本日午前7時晴れ27.3℃(参考)←温度センサーに日が差しているため
【Tanusha1/2】日本語では「タナーシャ」と読みたいところですが、ロシア語の発音を聞くと「ティアーナ」です。この2つの衛星は現在ISSに積んであって、8月17日に予定されているロシア宇宙飛行士の宇宙遊泳時に手作業で宇宙空間に放出されることになっています。事前の試験として、ここでISS内から周波数145.800MHzFMで音声が流れました。「1」はすでに終わりましたが、「2」は日本時間7月7日(金)午前3時から8日(土)19:30までの間、電波が出されることになっています。ISSの軌道にアンテナを向ければ、信号を捉えることが出来るはずです。音声アナウンスは、ロシア語、英語、スペイン語、中国語となっています。
【BIRDS】九州工業大学の「BIRDS」プロジェクトのCubeSat5機がISS「きぼう」(日本実験棟)から放出されます。その模様はJAXAによりライブ中継されることになっています。ライブ中継開始予定7月7日(金)17:30、放出予定17:45~18:30(いずれも日本時間)
【FO-29】07:45 ■受信(CW)JI1FLB JQ2SGN ★2,470Hz 良好なパスでした。
【趣味の組織】趣味には、組織があります。グループやクラブも組織と言えなくもありません。大きくなると「協会」とか「連盟」になるでしょう。私たちの趣味「アマチュア無線」にも組織はあり、その一番大きなものは「日本アマチュア無線連盟(JARL)」です。会員制であり会費を払って組織の一員となります。組織には当然目的があって、その目的を達成するため様々な活動を行います。JARLがアマチュア無線の発展に貢献したことは間違いないと思っていますが、時代の流れの中でアマチュア無線人口が減少した今日では、その課題も多くあるようです。次の項は頑張っている様子を少々
【JARL NEWS 2017夏号】組織は通常「広報誌(紙)」を持ち、JARLは「JARL NEWS」を季刊で年4回発行しています。青少年の会員を増やす努力をしたり、会員証リニューアル取り組みのほか、特集記事なども掲載しています◆夏号の特集記事=無線機作りの技術最前線=「SDR(ソフトウェア無線)の採用でアマチュア無線機づくりはどのように変わっていくのか」読み応えのある記事です◆それから、54Pに「アマチュア衛星こぼれ話」があり◇AMSAT FOX-1シリーズCubeSat(FM中継器搭載衛星)が続々と打ち上げ予定◇先代国王のコールサインにちなむ名を持つCubeSat◇この2題が紹介されています。2017年9月ころFOX-1B(RadFxSat)が打ち上げられる予定であることが目に止まりました。また、QRZ.COMで「JY6JY」を検索するとヨルダンのCubeSatプロジェクトが紹介されています。お金持ちの国ヨルダンの王室がアマチュア衛星に関わりを持っているというのは、アマチュア衛星の今後に何か期待が持てそうな感じがします。
【SO-50】20:31 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL 良好なパスでした。
【FO-29】20:41 ■受信(SSB)JA6PL JG1LXL JA8KGG 鳥取の局 良好なパス ★2,360Hz