●本日午前7時曇り10.2℃
◆Working 08:30~17:00
【SO-50】21:20 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA3FWT JR6DI HA6EGM JR8LWY ■受信 JH9AUB ◆カタールのアマチュア無線の周波数を使う静止衛星「Es'hail-2」「あと数日で打ち上る」とアナウンスされていましたが、もう上がったまだ?◆このパスでしばし、この静止衛星のことについてお互いにコメント交換しました。
◆↓カタールの静止衛星について書いた記事「2016年8月7日」転載
真夏の夜の夢 旧七夕 織姫星 彦星 星座 夏の大三角形 笹竹 短冊に願い事を書くとしたら「アマチュア静止衛星が欲しい」◆静止でなく、超楕円軌道でもいい。高度36000㎞まで衛星を持って行くのは至難の業。莫大な経費が掛かるのでなかなか実現しない。3段ロケットでもまだ距離が足りず、衛星に積み込んだ燃料を噴射して目的軌道に到達させるようなことが必要だ。積み込み燃料をうんと使ってしまうと今度はその後の軌道修正がままならず、衛星の寿命が短くなる◆カタールの静止衛星「Es'hail-2」は商用衛星の一角にアマチュア無線の中継器を積んでもらう形で、三菱電機製と聞く。日本にはちゃんと衛星を作る技術はあるのである。来年春(2017年春)の打ち上げが実現したとしても東経26度の静止衛星、日本からはアクセス出来ない誠に残念◆そうこうしているうちに次のニュースが入って来ました。AMSAT-UK Colloquium 2016でJAMSAT会長の毛利幹生さんが登壇し発表しています。Es'hail-2の運用にJAも参画するという話。一つはJAMSATが作ったマイクロ波の運用システムをタイのアマチュア無線連盟に貸与して運用して貰おうという話。もう一つは南極の昭和基地8J1RLからの運用です。まったく気が付きませんでしたが、昭和基地からEs'hail-2が見える訳ですね。ひょんなことから続きが書けました。アマチュア静止衛星の実現が真夏の夜の夢に終わらないことを願って七夕の日のBlog記事といたします。※Colloquium(コロキウム)の定義:an academic conference or seminer
◆22:55外へ出て夜空を見上げたら満天の星、夏の星座が全て見えたことを記録しておきます。
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