●本日午前7時晴れ12.3℃ 曇りになる予報
【DSLWP-B】4月13日(土)22:00~24:00JST 昨夜、信号出ていました。帰宅が22時20分過ぎだったので途中から受信◆信号は12日より弱い感じでした。数字的には1dBの差ですが、Toneが聞こえません。でもデコードしました◆WSJT-Xでは、デコードしたデータが右側の枠に表示されますが、どうかすると左側だけの時があるのですが、必ず右側に表示させる方法が分かりました。それは、下側に「WSJT-X Wide Graph」のウォーターフォールがありますが、この受信帯域に信号が入ると4本のスペクトラム(白い縦筋)が現れます。その時「T M R 73」の表示をカーソルで一番左のスペクトラムに「T」を合わせるようにしてデコードするのを待つのです。そうするとデコードしたデータが右側の枠に表示されます「前回はこのようにしなかった時があり左側に残ってしまった時があった」ことからの判断です◆Dopplerは単純にスペクトラムが現れるTone周波数をグラフにしたものですが、受信機のダイアル(受信周波数)は全く動かしてないのにスペクトラムが現れる位置は変わります。周波数が動いていることを表していると思います。しかし、昨日の受信では1時間で122Hz動いただけなので、殆んど動かないに等しいと言えるでしょう◆そもそも月周回宇宙機は、どのように月を回っているのでしょうか。地球からみて水平に回っているのか縦に回っているのか。その方向は右から左なのか、左から右なのか。月と地球の位置関係とDopplerから推測出来る可能性があります。
【さらなる考察】くどいですが、もう少し考察して見ます。左側のグラフは12日のものですが、周波数変化が上がって来て下がったのであるから地球から見て縦に回っている。地球に向かって飛んで来て頂点から遠ざかった◆右側のグラフは13日のもの。殆んど周波数変化がないのだから地球から見て水平に回っている。変化した分は月が地球から遠ざかった分?⇐これは飽くまで推測です◆それはそれとして、2時間の間信号が見え続けるということは月の裏側へ行かないということですが、確か軌道高度が500㎞×5,000㎞だと思いましたので裏側へはそうそう行かない。また管制局は裏側へ行かない軌道の時「UHF Test」として信号を送出するようにしているのだと推測します。
【Meteor-M N2】08:04 撮像は出来ていますが、画像処理の段階で実際の画像とそれをなぞる形の海岸線が一致しないトラブルが発生しました。続く09:45のパスはAO-92を追ったので受信しなかったのですが、受信したJO1PTDさんのBlogを拝見するとやはり海岸線が合っていません。となると「Meteor GIS」の画像処理の問題でなく、画像を送り出す「Meteor-M N2」側の異常と思えます。
【Meteor-M N2】19:04のパスは追いませんでしたが、21:05のパスは夜間撮影モードになっていませんでした。昼間撮影モードのままで真っ黒。海岸線は合っているようです。いずれにしても 異常 ☆☆☆
【AO-92】「Fox-1D」09:47 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM ■受信 JA2NLT JI1VOG JA3FWT JA0CAW JJ0TUC JF2LKG 7J1ADJ/JR6 JR6UEK JA4GVA ◆Payloads: 34 ※この次のパスから24時間 L/Vモード になるでしょう。
【AO-92】「Fox-1D」11:22 L/Vモード ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA0CAW ■受信 JA6EGM JA1FMU JA6PL ◆Payloads:31
【DIWATA-2】「PO-101」14:26 ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA0CAW AJ3FWT JA6PL JA4GVA JR3LNG JA7JSK ■受信 BH4ESB
【AO-92】「Fox-1D」21:55 L/Vモード ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA0CAW JA6PL JA3VQW ■受信 JR6DI JA6EGM DS2BWU ◆Payloads:67
↑◆21:55′55″にVoiceBeaconが出て、その後21:56′36″にONになりました。22:02′46″までJA6PL局のCQが聞こえていました。22:03′02″までDS2BWU局のCQが聞こえていました。22:03′28″にJA6EGM局から「JE1CVL 59でした。どうぞ」と呼ばれましたが、アンテナビームが外れていて応答不可能でした。JR6DI局からも呼ばれました。