●本日午前7時曇り4.1℃
【New Sat 7】打ち上げ成功「全てのペイロードが展開され、ミッションは100%成功しました。」とTwitterにありますので成功。良かった。予想TLEによれば、明日の朝07:50に最大仰角82.7°∠のパスがあります。どれか一つ追ってみようと思います◆人工流れ星実験の衛星「ALE-2」も無事展開されたようで、来年2020年の試みが楽しみです。400粒の流れ星の元を積んでいるようです。スラスター付きの衛星で、人工流れ星放出軌道等を調整出来るとのことです。
【ALE-2】↑Astro Live Experiences 「その後、2号機と地上局との通信が正常に行えることを確認しました。」軌道高度400㎞付近。重さ75kg。人工流れ星色5色:ホワイト グリーン ピンク オレンジ ブルー ⇐いずれにしても2020年になってから実験
【New Sat 7】Twitterを見る限り、打ち上げられたようです。しかし、TLEが分からないので追いようがない。
【AO-51物語④】打ち上げ日⇒2004年(平成16年)6月29日◆終息宣言が出た日⇒2011年(平成23年)11月30日この間、7年と5か月間稼働。駄目になった原因はバッテリーセル№3の劣化◆終息宣言が出てから丸8年経過◆通常の運用はFMのV/Uモードでした。145.920MHzで上げて、435.225MHzで降りて来る。アクセスには67.0HzTone重畳が必要でしたが、必要ない時もありました。バンドプランを絶対守ろうとしない輩がアップ周波数の145.920MHzを常態的に使っていて混信となり、電気通信監理局(現:総合通信局)の指導にも従わなかったが、結局最後は従って何とか混信回避となる事態もありました◆「10年ひと昔」と言いますが、月日の経つのは早いものでもう昔の話となります。現在のFM衛星の現状を垣間見る意味でも振り返って見ましたが、AO-51というFM衛星に代わる「FMが使える衛星」として登場したのが「Fox-1」シリーズの衛星です。AO-85は調子が今一ですが、AO-91、AO-92がFM衛星として普通に使えます。FMはLinear Transponderより電力を多く使いますので、Cube Satでの運用は心配されましたが、実感としても当時のAO-51と遜色なく使えている感じです。AO-95が受信機の故障で使えないのが残念ですが、AMSATは次の「Fox-2」シリーズ衛星を考えているかどうかは分かりませんが、理想は「FM衛星が常に上空に飛来する」数だけ打ち上げられることと思っています。取り敢えずこの辺で「物語」おしまい。
【AO-92】09:25 ◆Payloads:27(途中から)◆中継器OFFのまま、パスが半分経過していた感じ。つまりだれもToneを入れた信号送らなかった?
【AO-92】21:32 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK UA0STM ■受信 JA3FWT JA6LSN? JA6DRQ JA2NLT JA6EGM JH1OLB JH7JHX ◆Payloads:49 ◆パスの途中から受信開始
【SO-50】22:31 ■受信 UA0SUN JK2XXK JS6DRQ JR6DI BH4ESM JA7KPI BG1DWE JA2NLT ◆混みあっていたので様子見、受信のみ。皆さんなかなか上がらない様子でした。今まで「SO-50は何故アップしずらいか」という記事を何度も書いて来ましたが、当局は上がらないということは殆んどありません。もちろん厳しい時はありますが、大概上がります。