平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録9月14日(火)

2021-09-14 07:11:09 | アマチュア無線

本日午前7時曇り21.5℃

【AO-27】06:44 V/U FM ■交信 JA5BLZ JA2NLT 混信度数「80」

【ON時刻予測】↑ ブラジルの北で昇交点通過(CALSAT32の赤道通過をアナログ目視し、それを昇交点通過と見立てています)時刻が06時11分30秒、それにスケジュールと誤差時間の39分00秒を加算、06時50分30秒にONと予測を立てました。Telemetryが聞こえ始めた時刻が06時50分34秒でしたから、誤差4秒、これくらいなら許容範囲と思えます。Telemetryが20秒間送出された後、4分間中継器がONでした。ピタリ4分経過で音も無くOFFになりました。

【月からのWSJT-X JT4-Gモード受信】「思い出」↑ 今朝、AO-27で交信した香美市のJA5BLZ野口さんは、衛星通信関係は何でも出来る人です。FM/Linear衛星の通信はもとより、デジタル衛星通信、Telemetryデータデコード等、何でもやって来ています。その中の一つ、月を周回する中国の衛星(地球の人工衛星ではないから「宇宙機」と呼ぶべき)DSLWP-BからのJT4 G信号の受信挑戦は、共に取り組んだ感があります。画像は一昨年(2019年)7月15日のものです。38万㎞の彼方から発せられる436MHzの信号を捉えることが出来ました。何のことはないWSJT-Xはこの時使っていたのですが、この時のバージョンは「Ver.1.9.1」受信は15elementシングル八木にアンテナ直下型プリアンプを使い、リグはFT-847(内蔵プリアンプON)WSJT-Xはその仕組み上、双方の時計の時刻がピタリ合っていないとデコードしません。月を周回している宇宙機とどう時刻を合わせたらよいのでしょう。その宇宙機に時刻を合わせるため、どれくらいマイナス(確かマイナス)すればいいか予測を立て、自分のPCの時刻を狂わせて対応しました。そのようにしないとデコード出来ませんでした。もう2年も前のことですが、懐かしいです。この実験は2019年1月から始まり、7月の中旬にさすがに信号が弱くなり、実験終了となりました。

【Meteor-M N2】07:00 受信周波数137.100MHz SDR#1331 関東から西雲が多いですなぁ CALST32によるAOSが07:00、画像の時刻もピタリ07:00になっています。

【AO-27】17:59 V/U FM ■交信 JA2NLT JE0KBP JA6PL JR6DI ■受信 JR6AZ 混信度数「90」後半、韓国語の混信が酷かった。日本語の混信が酷い時がありますが、無知/違法運用はどちらも国の恥  

コメント
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