●本日午前7時雨19.5℃ 秋分の日 正午現在雨は降っていません。
【Linear衛星のデータ取り】 私がLinear衛星の中心周波数でCQを出すことが多いのは、データ取りのためです。アマチュア無線はいつでも「実験」だと思いますので、何卒ご理解下さい。中心周波数に居座っているつもりは御座いません。
【AO-7】今日は、Mode-Aです。
【AO-91】09:33 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JA3BIN JR5FGP JA6EGM JA6PL ■受信 JE1FQV JA4GVA
【SO-50】09:44 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA2NLT JA7TTU 8J3OL/3 JR5FGP ■受信 JF2IWW/6 7L3AEO ⇦この2局、スケジュールを組んでいたのでしょうね。聞こえていないのに呼び始めましたから。他の局はお呼びでなかった。
【TO-108】「CAS-6」10:04 U/V Linear ■交信(SSB)JA2NLT ◆比較的長い時間ONでした。10時10分35秒に連続ONはOFFになりました。★910Hz(SSB)
【SO-50】11:25 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JS6DRQ ■受信 JF2IWW/6 ⇦移動運用だからでしょうか、良く上がっているので、皆さん繰り返し呼びましたが、応答ありませんでした。
【TO-108】「CAS-6」11:40 U/V ■交信(SSB)JS6DRQ JK4DHT
◆ ↑ JS6DRQ徳村さんとは、中心周波数145.925MHz USBで普通に交信出来ました。沖縄那覇市ですから、2点間ドップラー差異のことを考えると、交信はむずかしいはずなのですが、全く問題ありませんでした。
【衛星通信おさらい】 『逆ヘテロダイン』 Linear衛星では、なぜ「LSB」で上げて「USB」で聞くのでしょうか。それは逆ヘテロダインだからです。この「逆ヘテロダイン」は発明と思えるほどの合理的な理論です。Linear Transponderの場合でも、受信した周波数をダウン信号に変える訳ですが、この時、そのまま変えたのと、逆ヘテロダインで変えたのでは、地上で受信する受信幅に20kHzの差が出るのです。FO-29をモデルにした場合の様子が画像のとおりです。良く見れば理解出来るはずです◆47年間宇宙空間にあって、いまだに使える「AO-7」の場合は逆ヘテロダインではありません(Mode-Aの場合)ので、USBで上げるとUSBで降りて来ます◆他のトラッキングソフトの場合もそうですが、CALSAT32には、ヘテロダインの関係ないFM衛星を追う場合の「NOR」(ノーマルドップラー)と、逆ヘテロダインのLinear衛星を追う場合の「REV」(リバースドップラー)キーが用意されています。
【PO-101】14:02 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA2NLT JA3IKC JA2XTV JH1OLB JR7XRF JA6PL ■受信 JH4UCM
【AO-7】14:49 V/HF Linear ■交信(CW)JH4UCM(15:03) ◆8月24日にMode-Aが使えるようになって以来、初めての交信です。山口市の亀谷さんありがとうございました。『AO-7 2022年後半全日照』=今期