平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録11月9日(水)

2022-11-09 07:22:30 | アマチュア無線

本日午前7時快晴5.7℃ 良い天気

【衛星通信もう一つの分野】  『衛星デジタル通信』

【GREENCUBE】 搭載されているDigipeaterが公開され、使えるようになり、多くの局がDecode、Digipeatにチャレンジしています。

  2022年7月13日に打ち上げられた、イタリアの3Unit Cube Sat 軌道高度6,000km 軌道傾斜角70度

  ID : 53106 周波数435.310MHz Digipeaterを搭載

  Digipeaterを使ったPackets通信をするにはDigipeater専用ソフトを使う

  その専用ソフトは、管制局が用意したものと、UH7HOウクライナのアンディさんが開発したものとがある。

  JE1CVLは、現在アンディさんが開発したものを使用。まず、デジタル信号をDeocodeするには「Soundmodem」を使う。SSB版とFM版が用意されている。JE1CVLはSSB版のMode「USB」を使いデコード出来ている。Decodeした信号をClientとしての「Digipeater」ソフトに渡し、Packetsを表示させる。順に立ち上げれば動く。DigipeaterソフトにはTelemetryは表示されない。PCは「Win11 64bit」

  JA2MJA村上さんが、JE1CVLのDigipeatの様子をモニターして、レポートしてくれました。Verry Thanks. ◇この時、インドのVU2LBW局と交信出来ています。

【バンアレン帯】 地上6,000km付近には、バンアレン帯があります。GREENCUBEは敢えてその高度を飛び、放射線からの耐性を実験することも目的の一つのようです『飛んで火に入る夏の虫』真夏の7月に打ち上げられたからではないと思いますが…。バンアレン帯内の非常に不利な放射線環境での遠隔軌道に適したデジタル無線通信システムの開発と管理のための実験活動

  GREENCUBE このパス、仰角高く、尚且つ滞在時間長いことを表しています。 

    

コメント
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