●本日午前7時快晴4.0℃ 放射冷却で冷え込みました。かろうじて霜は降りていなかった。
◆今日は月半ば十五日「大安」で七五三の日、子どもの成長を願う民俗行事
【DSLWP-B】15:43~17:43JST 435.400MHzの方で最初から信号出ていたようです。いつもより信号弱く、当局はいつもどおりの信号の強さで来るものと思ってスピーカーアウトのボリュームをいつもどおりで待機しました。しかしいつもより絞り気味になっていました。それで見えなかったことになります。あと2回で終わりになる時間になってボリュームを相当上げたら見えました。08:33UTCにデコードするかなと思ったら-18dBでデコードしませんでした。-17dBならデコードしたでしょう。そんな訳で入力音声レベルの調整不調で本日の受信失敗。次に生かそう。
【AO-73】07:07 Linear Transponder OFFでした。
【今日のFox-1衛星】Illmination 衛星への太陽の当たり具合を表すDK3WNドイツのMikeさんのソフト(最新のTLEを使って表示させています)
【TLEについて考える】TLE(Two Line Element)は人工衛星を追う上で欠かせないFactor(因子、要因)と言えます。NORAD(ノーラッド:北アメリカ航空宇宙防衛司令部)やNASAが星の数ほど飛んでいる人工衛星をレーダー追尾してTLEを公表しています。当然のことながら軍事衛星のTLEはありません◆私たちはこのTLEをどのように使いこなせば良いでしょうか。人工衛星の軌道要素は不変でないことはご承知のとおりで、TLEは更新されます。正確な追尾を行うにはTLEを常に最新のものにしておく必要があります。更新はむずかしいことではないのですが、多くの衛星のTLEを全て最新のものにしておくのは手間暇掛かります。皆さんそれぞれに工夫していることと思います◆多くの衛星追尾ソフト(トラッキングソフト)はTLE.txtを内蔵し、それを参照して軌道を表示するようになっています。日本の優れた衛星追尾ソフト「CALSAT32」も同様ですが、その「TELM.txt」ですが、衛星名の付いたTLEの並べ替えが出来たら便利だろうなと兼ねがね思っています。現状出来ませんし、衛星が増えれば膨大な量のLINE(行)となり、煩雑です。古いものを削除したとしても自動で参照更新した場合また戻って削除した衛星が表示されてしまいます「既存更新」ならばそうならないのかも知れませんが、試していません◆そんなに膨大な量の衛星を時間の制約で全部追える訳ではありませんので、自分が追う衛星を決めてTLE.txtを整えるという方法もあるでしょう◆「AMSAT OSCAR Satellite Status」サイトは通信に使える衛星44機(モード別含む)の状態が表示されていますが、通信だけを考えるならこの44機で良いでしょうが、データ受信も考えるとなると単純でも倍以上の100機ぐらいにはなるでしょう◆それから例えばFox-1シリーズ衛星の現状3衛星を追うだけでも飛来順の判断はそれぞれの衛星を表示させて判断するしかないのですが、Webサイトで飛来予測が出来る「Sat passes」に3衛星だけを表示するようにして確認することが出来るのではないかと思っています。このWeb site「240 Sats , 62 Selected」となっていて登録衛星240機、そのうち表示衛星62機ということですが、これだけでもおびただしい数です。表示をFox衛星3機だけに出来るでしょうか◆TLEの便利な使い方については折に触れ書いて行きます。
【Meteor-M N2】19:03 昼間撮影モードのままでした。
【AO-92】「Fox-1D」20:48 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JS6DRQ JA3FWT JK2XXK ■受信 JH1GZU JE4UOF JH4UCM JR8QFG JA8KGG JH2AMN ◆DUV受信は設定忘れ