平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録12月16日(月)

2019-12-16 08:30:31 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-0.3℃ 冷え込みました。

Working 08:30~17:00

【SMOG-P/ATL-1】デコーダー準備 21:00のパス、Audioの設定に失敗してデコードせず。次パス、再トライ

SO-50】打ち上げ稼働から17年経った記念にコンテストが開催されています。主催はサウジアラビアアマチュア無線協会。記念局Callsign「HZ17SAT」SO-50を使ってこの局と交信すると2点。もっとも所在地が「Riyadh」(リヤド)ですから、JAでは交信無理でしょう。このほかのポイントとしてはグリッドロケーター(以下「GL」と表示)の違う局と交信すると2点。GLは最初の4桁を交換するので良いようです。交信時厳密にGL交換しなくてはいけないものなのかどうかは不明。調べれば交信相手局のGLは分かるわけですが、参加すことに意義ありか?

↑ハム手帳2019年版100~101Pにグリッドロケーター地図が載っています。最初の二文字の範囲はかなり広いのですね。

このコンテスト、多くのJA局が参加し、サマリーが提出されれば「日本はこんなにSO-50に親しんでいてくれるのか」となるでしょう。JAの面目躍如。現在コンテストは進行中で、交信有効は日本時間12月23日(月)午前8時59分まで。

【SO-50】18:19 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK(PM85) JA2NLT(PM94) JA1AZR(QM06) ■受信 JF3SNJ

【SO-50】20:00 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM(PM53) JA6PL(PM53) JS6DRQ(PL36) DS2BWU 4G1DWE ■受信 JK2XXK  

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衛星通信記録12月15日(日)

2019-12-15 09:15:58 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り5.1℃ 09:15晴れ間が出て来ました。

12月も半分過ぎました。今日から年賀郵便受付

 【DACHIFAT-3】08:56 天頂パス 9k6 BPSK Telemetry direct receive complite. 15Frames取得◆RTL-SDR(R820T)上での周波数補正 Tuner correction (PPM)は0から18に上げました(信号がウオーターフォールの左に見える場合は+する)18でピタリ周波数が合っていましたが、ということはまだTLEが合っていないということでしょうか。

「Windows」とは窓がいっぱいあること。窓ひとつ一つがソフトウエア。↑この時、幾つのソフトウエアが動いていたでしょう追尾系①CALSAT32②Orbitron信号受信系③SDR#デコーダー系④Soundmodem BPSK G3TUH 9600 ⑤AGW Online kissおまけ⑥G0KLA Tracker 6つものソフトを同時に動かして、それぞれが全く問題なく動いている「Windows」の基本的構想は凄い。

【SO-50】09:20 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JS6DRQ JA6EGM JA0CAW JQ1UXW JA1FMU ■受信 DU9JJY JR6DI JA2NLT JF2LKG 日曜日の朝、当局を含めて11局がQRV、賑やかさご同慶の至りであります。

【AO-91】10:34 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA1FMU ■受信 JA2NLT JF7BAO JA7PDU JG1LXL JF2LKG Payloads:87

【AO-92】21:27 ■受信 JA0FKM/1 JR6AZ JR6DI BX9AA JS6DRQ JK2XXK JR6UEK JA2NLT JH7JHX JA1AZR DS2BWU Payloads:80 受信に徹しました。BX9AA局と交信するチャンスを窺っていたからです。JK2XXKさんが必死に呼んでいて、まだ交信出来てないのに皆さん国内QSOを始めました。台湾の局で普段あまり出て来ない局なので向こうも多くのJA局と交信したいだろうし、当局も交信を望んでいました。結局交信出来ず終い。このような場合、毎日交信している局との交信は少し控えることも必要と感じます。

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衛星通信記録12月14日(土)

2019-12-14 08:36:58 | アマチュア無線

本日午前7時快晴4.1℃

【DACHIFAT-3】08:55 仰角の高いパスでした。直接デコードさせるにはSDR#とSoundmodemが調整不足と思い。強い信号の部分をIQ.waveファイルとして録音しておきました。調整が完了したので、再生してデコードを試みたところ、出来ました。IQ.waveファイルの再生はエンドレスなので、幾つも表示されています。調整か所は画像に示したとおりですこれで、アメリカのK4KDR Scottさんがやっているのと同じことが出来たことになります「4X4HSL-1」の懐かしいCallsignが見えます。

↑SDR#1731ですが、ローカルのJH1OKL局がバージョンアップのたびに、いろいろなものをプラグインして提供してくれるので、有難くそれを使っています。しかし、その中にデフォルトのままでは旨く行かないものがプラグインしてあったのです。これが災いしていました。それは「Audio Proscessor*」で、その中にバンドパスフィルターがあったのです。このデフォルトが3.5kHzでした。このままSDR#の出力をサウンドモデムに渡すと9600bpsをデコードするには帯域が足りません。ですからデフォルトのままでは何をどうやっても(地上Packets144.640MHz FMを受信しながらいろいろやってみた)デコードしなかったのです。最後に気づいて帯域を16kHzにしたら「パラッ」とデコードした次第。いやいやそのことに気づくまで多大な時間を使いました。このバンドパスフィルターはかなり厳密で16kHzなら16kHzの幅ピタリにフィルターが掛かっています。

【DACHIFAT-3】 新FM衛星誕生 「FM RepeaterがONで交信した」というレポートは、まだ上がっていません。いつONになるのでしょうか。そんな中「アップにToneは必要ですか?」と質問している人がいます。たぶん「要らない」でしょう。

【AO-92】21:49 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JR6AZ JS6DRQ JR6DI JA3FWT DS2BWU ■受信 JP3IVD JH7JHX Payloads:78

【AO-91】23:40 ■受信(聞こえて来た順:ワッチのみ)JK2XXK JH7JHX JO1BYB JF7BAO JA4FVC JA2NLT JA7PDU JH1NCT Payloads:101

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衛星通信記録12月13日(金)

2019-12-13 07:45:10 | アマチュア無線

本日午前7時曇り6.3℃ どんより曇っています。

【気象情報】昨日11:11AO-92で大分のJA6EGMさんと交信した時「こちら快晴でーす」と送ったら「こちらどんより曇ってまーす」と返って来ました。九州のどんよりが今朝関東へ移って来たということでしょう。西から天気が変わって来る常識の実証となりました。短い交信の中での僅かな情報交換も有用と思っています。

【DACHIFAT-3】軌道要素確定かオランダのPA0DLO Nicoさんによれば「ドップラー測定では、DACHIFAT-3がオブジェクト44854(2019-089C)であることを示しています。テレメトリーダウンリンク周波数:436.400MHz」としています現状「B」でも最大仰角が0.1°∠違うだけでAOS時刻も同じではありますが…

【DUCHIFAT-3】 新FM衛星誕生 今朝のScottさんのTwitterを見ると、最大仰角80°∠の良いパスだったが、FM RepeaterはONになっていなかった。オブジェクトも「D」でなく「B」の方が良いが、まだ完全ではない。次に期待!というようなことが書いてありました当局今朝07:13のパスを追いましたが、9600bps BPSKが流れていました。FMモードで受信していたのでデコードせず。BPSKはUSBモードで受信することをもう忘れていました。

2019-089B               1 44853U 19089B   19346.78366454 -.00000080  00000-0  00000+0 0  9995 2 44853  36.9651 127.3134 0007737 342.7960  17.2519 14.99182032   185

↑OBJECT-B 当局も今朝これで追いましたが、9k6 BPSKがまずまずの強さで入っていましたから、合っていない訳ではなさそうです。このTelemetryは20秒おきに出ています。 

【DUCHIFAT-3】08:55 信号弱くデコードしませんでした。07:13の時より信号弱い感じ。やはりTLEが合っていないか。

【AO-92】10:02 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JA4GVA ■受信 JA6PL DS2BWU Payloads:61

【SO-50】10:10 ■交信(FM:Tone 67.0Hz) JR6DI JA6EGM JA2NLT

【AO-91】11:28 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JP3IVD JA2NLT JA6EGM JA8KGG Payloads:92

【AO-92】11:37 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM Payloads:9

【SO-50】20:25 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3FWT JA0CAW ■受信 JS6DRQ JA1AZR UA0SUN JR6DI JE1DXC

【AO-92】20:37 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1AZR JK2XXK ■受信 JA3FWT JA0CAW Payloads:57

【PPMでの周波数合わせ】OrbitronとSDR#を連携させて周波数自動追尾している場合、Doppler自動追尾なので周波数を動かすことが出来ません(元に戻ってしまう)その時、チューナーのPPMで周波数を動かすことが可能です(レクチャーfor JA0CAW Tnx.)先だってどうしたものかと思ったことがあり、とっさに閃いて対応した時のことを図にしておきました。画像:Entry Satの時の対応 

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衛星通信記録12月12日(木)

2019-12-12 11:37:48 | アマチュア無線

本日午前7時快晴4.3℃

【AO-92】10:24  L/Vモード  ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1FMU JA6EGM JH1EKH ■受信 JA2NLT JR6DI JA0CAW Payloads:64 このパスまでL/Vモード、また来週水曜日

【AO-91】11:06 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA2NLT UA0STM ■受信 JA2WXN JI1VOG Payloads:67

【SO-50】11:26 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA3KIC JA2NLT ■受信 BG1DWE

【新衛星TLE】昨日11日に打ち上げられた10機のTLEが出ました。2019-089のIDが付き、OBJECTAからDまでとLで8機分がセレストラクの最近30日以内打ち上げに出ています。FM衛星としてのDUCHIFAT-3はこのうちのどれかですが、JA上空では、まだFM TransponderがONになっていない様子でした。

【DUCHIFAT-3】 新FM衛星誕生 アメリカのK4KDR ScottさんのTwitterによれば、アメリカ上空でFM Repeater ONを期待していたが、Telemetry Modeだったので、9k6 BPSKしか受信出来なかったとしています。TLEオブジェクトも2019-089Dでは遅い感じなので、次は2019-089Bを試すとのこと。いずれにしてもTLEは確定していないようです。JA上空でFM RepeaterがONになることを期待しています。そのObject B(2019-089B)によれば日本時間明朝07:13に最大仰角78.0°∠のパス、08:55に最大仰角74.0°∠のパスがあります。 

【AO-92】20:58 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK JA2NLT JM1GHT ■受信 JS6DRQ JA1AZR JJ1〇〇T⇐YLの声、XXKさんも当局も地上違法局に潰されてどうしてもファーストレターとミドルレターが取れない。Newcomerだったが残念。

【SO-50】21:41 ■受信 UA0SUN JR6DI JR6RMK JR6AZ DS2BWU

 

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衛星通信記録12月11日(水)

2019-12-11 08:22:33 | アマチュア無線

本日午前7時快晴4.5℃

Working 08:30~17:00

【AO-92】本日 L/Vモード予定日 ☆☆☆今夜のパス、Lバンドアップリンクの有効が本当

【AO-92】21:19 L/Vモード ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JR6DI JH1NCT ■受信 JA6EGM JA6VQR JA2NLT JE1DXC Payloads:63 JA6EGMさんとJE1DXCさんに呼んでいただき、良く聞こえていましたが、固定ビームのためレンジを外れていて返せませんでした。Sorry⇐最大仰角付近待ち受け送信のため、交信窓は約1分しかありません。今までの経験からして、3局ないし4局との交信が限界

【AO-91】22:37 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JR8OGB JG0AWE ■受信 JK2XXK JN4JGK/3 JA0FKM/1 Payloads:42

【DUCHIFAT-3】 新FM衛星誕生 本日11日打ち上げられたようですが、セレストラクの最近30日以内打ち上げを何度見ても出て来ません。アップ145.970MHz、ダウン436.400MHz FM ◆IARUの周波数調整委員会サイトには、第2送信機は、APRSデジピーター(145.825MHz)となっていますが、一番最後に「ただし、APRSペイロードは含まれません」とあり、当初は計画していたが、最終的には載せないことになったのかどうか、その辺は分かりません。イスラエルの衛星 

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衛星通信記録12月10日(火)

2019-12-10 08:34:32 | アマチュア無線

本日午前7時曇り7.2℃ 雨上がり

【FossaSat-1】08:01 ☆☆☆

【December Xday】明日打ち上げとの情報があります。

【AO-91】12:01 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JS6DRQ ■受信 JA3VQW Payloads:101

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衛星通信記録12月9日(月)

2019-12-09 08:25:41 | アマチュア無線

本日午前7時曇り1.3℃ 予報は晴れだが…

Working 08:30~17:00

【SO-50】20:25 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1AZR JS6DRQ クリアーなパスでした。

【AO-92】22:02 ■受信 JS6DRQ DS2BWU JR6DI JR6RMK JR6AZ JK2XXK UA0STM Payloads:72

【AO-91】23:30 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JL1MZP JK7BEJ JA2NLT ■受信 JF2LKG JH7JHX JN4JGK/3 Payloads:106

【AO-51 Mobile L/S Mode】12月4日の「AO-51物語②」で触れたように、AO-51のL/Sモードに走行中の車からQRVして、実際に交信したJH1EKH/M局の画像が出て来ましたので紹介しておきます。もちろん彼はV/Sモードでも走行中の車からQRVして交信しています。Lバンド(1,200MHz)のリグはStandard のハンディトランシーバー「C311 Pokekuro」1.0W/0.1W彼はホイップアンテナ以外は買ったことが無いとのことで、これらに使う八木・ループ・ヘリカル・パッチ、また5.8GHz帯ほかマイクロ波のフィードフォンなど全て手作りです。画像:Sバンドの八木アンテナ、ボールペンの軸に穴を開けてエレメントを挿して作ったもの。

 

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衛星通信記録12月8日(日)

2019-12-08 08:22:05 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-0.2℃ 氷点下の気温

◆昭和16年12月8日(78年前)帝国主義下の日本海軍、ハワイの真珠湾を攻撃、太平洋戦争始まる。

【アマチュア無線講座よいずこ】今朝の新聞、カラー全面で生涯学習のユーキャン(通信教育形カルチャーセンター)の広告が載っていました。その見出し「いいことづくしの習いごと100選」この中にアマチュア無線の「ア」の字もありませんでした。ひところなら一番人気で載っていたはずです。この現実をどう捉えたら良いでしょう。

【FO-29】14:37 スケジュール運用 ■交信(CW)JK2XXK (SSB)JA2NLT JS6DRQ 2,310Hz 沖縄の局とは2点間ドップラー差異があるのかもしれません。仰角が高い時はとても交信しずらい状況でしたが、LOS近くになって交信することが出来ました。当局は通常「受信固定」で運用ですが、交信の途中で聞いたら「送信固定です」と返って来たので、こちらも送信固定にして呼びました。そんなことをしつつ何とか交信が成立した次第。

【2点間ドップラー差異】このテーマについては、過去に何度も解説して来ていますが、一言で言い表すにはむずかしいテーマです。FM衛星の場合は問題になりませんが、FO-29のようなLinear Transponderの場合で、CWの場合はまだいいのですが(Toneのずれがあっても聞き取れるので)SSBの場合は周波数が合わないとモゴモゴ言ってCallsignすら取れず、交信が難しくなります。2局間の距離が離れていればいるほど、その2点間でドップラー量が違いますので、その点を考慮して臨まないと交信が難しくなるというのが2点間ドップラー差異です。SSBで交信する場合、沖縄と北海道の局の交信はかなり難しくなるはずです。それと、双方が「受信固定」か「送信固定」のおなじ状態でQRVしないと尚更難しくなります。

【SO-50】21:40 ■受信 JK2XXK JS6DRQ JR6RMK JA1FMU

【AO-92】22:24 ■受信 JR6DI JA0FKM/1 JO1BYB JK2XXK Payloads:26

【AO-91】23:09 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3FWT JA2NLT JL1MZP JK2XXK ■受信 JH7JHX JA1LWRPayloads:95

 

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衛星通信記録12月7日(土)

2019-12-07 08:54:41 | アマチュア無線

本日午前7時曇り3.1℃ 気温3.1℃だと降れば雪になる寒さ

 【New Sat 7】Orbital Launches of 2019 よれば、打ち上げID「2019-084」そして、セレストラクの最近30日以内打ち上げには、2つのR/B(ロケットブースター)を含む9個のTLEが表記されています。ALE-2のカタログナンバーが「44824」以下「44832」まで9個のTLEがあります。ALE-2は名前でTLEが表記されていますから確定ということでしょう。IDでの表記で「2019-084D」から「2019-084J」までがALE-2以外の6衛星ということになります5日にDragon(ID:2019-083)6日同日にProgress(ID:2019-085)が打ち上げられています。打ち上げ後にIDが付くようで、各衛星と合致するまではIDにアルファベットを付けた「Object」として表記されます。

【新衛星打ち上げ追尾プロセス】まだ実際に追っていませんが、今回何とか打ち上げ情報を得てから打ち上げ後の追尾体制までのプロセスが整えられたかなと思っています。毎回このようにやればいいのですが、今までかなり怠っていました。人工衛星になって最初に発する信号を捉える醍醐味だけは忘れないようにしようと思っています。こちら「日本一小さな衛星通信情報サイト」

【AO-92】10:37 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JR6DI JA6EGM ■受信 R0CQ JK2XXK JA8KGG/8 JA1GQC BG1DWE DU9JJY Payloads:101

【AO-91】10:56 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA8KGG/8(01020C:樺戸郡月形町)JA6EGM JA6PL ■受信 JO1BYB JF1NDT JG0WE/0 JA0FKM/1 JA2NLT JK2XXK JL1MZP(Mobile) R0CQ R0RMC Payloads:87

↑JA8KGG/8さんの移動地「かば…つきがたちょう」が聞き取れました。ハム手帳2019年版106ページの市郡区番号リストで樺戸郡が「01020」であることを確認。次にターボハムログの入力画面を出し、Codeのところに「01020」を入れプルダウン。すると月形町が見える。コード「01020C」であることを確認。北海道には郡がいっぱいあってとても覚えられなし、言われても場所の見当が付かない。

【SO-50】11:02 ↑AO-91の後、途中から追尾 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM ■受信 JA2NLT ロシアの局

【AO-92】21:11 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3FWT ■受信 JS6DRQ JL1MZP JE6LSL JA2NLT JA1GQC JR6UEK Payloads:72

【SO-50】21:15 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3FWT JO1BYB ■受信 JS6DRQ JP1IVD JA4FVC JR6UEK JR6DI JA1GQC

 【AO-91】22:48 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JE5DKA JA0FKM/1 ■受信 JH7JHX JL1MZP Payloads:78

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衛星通信記録12月6日(金)

2019-12-06 08:31:15 | アマチュア無線

本日午前7時曇り4.1℃

【New Sat 7】打ち上げ成功「全てのペイロードが展開され、ミッションは100%成功しました。」とTwitterにありますので成功。良かった。予想TLEによれば、明日の朝07:50に最大仰角82.7°∠のパスがあります。どれか一つ追ってみようと思います人工流れ星実験の衛星「ALE-2」も無事展開されたようで、来年2020年の試みが楽しみです。400粒の流れ星の元を積んでいるようです。スラスター付きの衛星で、人工流れ星放出軌道等を調整出来るとのことです。

【ALE-2】↑Astro Live Experiences 「その後、2号機と地上局との通信が正常に行えることを確認しました。」軌道高度400㎞付近。重さ75kg。人工流れ星色5色:ホワイト グリーン ピンク オレンジ ブルー ⇐いずれにしても2020年になってから実験

【New Sat 7】Twitterを見る限り、打ち上げられたようです。しかし、TLEが分からないので追いようがない。

 【AO-51物語④】打ち上げ日⇒2004年(平成16年)6月29日◆終息宣言が出た日⇒2011年(平成23年)11月30日この間、7年と5か月間稼働。駄目になった原因はバッテリーセル№3の劣化終息宣言が出てから丸8年経過通常の運用はFMのV/Uモードでした。145.920MHzで上げて、435.225MHzで降りて来る。アクセスには67.0HzTone重畳が必要でしたが、必要ない時もありました。バンドプランを絶対守ろうとしない輩がアップ周波数の145.920MHzを常態的に使っていて混信となり、電気通信監理局(現:総合通信局)の指導にも従わなかったが、結局最後は従って何とか混信回避となる事態もありました「10年ひと昔」と言いますが、月日の経つのは早いものでもう昔の話となります。現在のFM衛星の現状を垣間見る意味でも振り返って見ましたが、AO-51というFM衛星に代わる「FMが使える衛星」として登場したのが「Fox-1」シリーズの衛星です。AO-85は調子が今一ですが、AO-91、AO-92がFM衛星として普通に使えます。FMはLinear Transponderより電力を多く使いますので、Cube Satでの運用は心配されましたが、実感としても当時のAO-51と遜色なく使えている感じです。AO-95が受信機の故障で使えないのが残念ですが、AMSATは次の「Fox-2」シリーズ衛星を考えているかどうかは分かりませんが、理想は「FM衛星が常に上空に飛来する」数だけ打ち上げられることと思っています。取り敢えずこの辺で「物語」おしまい。

【AO-92】09:25 Payloads:27(途中から)中継器OFFのまま、パスが半分経過していた感じ。つまりだれもToneを入れた信号送らなかった?

【AO-92】21:32 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK UA0STM ■受信 JA3FWT JA6LSN? JA6DRQ JA2NLT JA6EGM JH1OLB JH7JHX Payloads:49 パスの途中から受信開始

【SO-50】22:31 ■受信 UA0SUN JK2XXK JS6DRQ JR6DI BH4ESM JA7KPI BG1DWE JA2NLT 混みあっていたので様子見、受信のみ。皆さんなかなか上がらない様子でした。今まで「SO-50は何故アップしずらいか」という記事を何度も書いて来ましたが、当局は上がらないということは殆んどありません。もちろん厳しい時はありますが、大概上がります。   

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衛星通信記録12月5日(木)

2019-12-05 08:38:38 | アマチュア無線

本日午前7時快晴6.3℃ 大霜

【AO-92】09:46日本時間、昨日4日の11:16から24時間 L/Vモード とのことですから、今朝の1番パスもこのモードでしょう。午前8時の時点で「Lバンドアップリンク本当」となっていました。

【AO-92】09:46 L/Vモード ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JA6PL JA6EGM ■受信 JA0CAW JA3VQW Payloads:62 09:52′28″にJA6PLさんからの「CVLさんありがとうございました。」を受電。09:55′23″にJA6EGMさんからの「CVLさん59でした。」を受電。いずれもこちらからCallsignと59を送ってあるので、応答と見なし、QSO成立と判断しました。

②【AO-51物語③】モードの話がまだ続きます。結局この衛星はアップリンクつまり衛星が受信出来る周波数帯が①V(VHF:2m)②Lバンド(1200MHz帯)そして、ダウンリンクとして衛星が送信出来る周波数帯が①U(UHF:70cm)②Sバンド(2400MHz帯)ということになります。地上からの指令でこれらの組み合わせが自由に出来、様々なモードの運用が行われました。資料を見るとHF/Sがありますが、このモードが行われた記憶はありません画像2009年8月19日のV/Sこのモードの時4回パスを追いJA5BLZ(2回)、JH1BCL、JA0CAW局と交信しています2009年9月3日のL/U、この時JA2MJA JA5BLZ JA1AZR JA0CAW局と交信しています。

 

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衛星通信記録12月4日(水)

2019-12-04 07:35:13 | アマチュア無線

本日午前7時快晴1.4℃ 冷え込みました。

Working 08:30~17:00

 【 AO-92】22:16 水曜日 L/Vモード ■受信 JR6DI JA6PL JA0CAW JE1DXC JH1NCT Payloads:67 こだわりませんが「Lモード」ではないでしょうね。リーダーボードでも表記されているように「Lバンドアップリンク」で、敢えて言うなら「L/Vモード」Mode:②様式。形式。方法。アンテナを出してなかったので受信のみ。JA6PLさんが、当局のロケーションで仰角4°∠22:44′28″まで良く聞こえていました。九州ではもっと仰角低かったと思います。

【AO-91】23:19 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3FWT JA0FKM/1 JO1BYB ■受信 JE1DYD JL1MZP JA2NLT JG0AWE/0 Payloads:96 JA3FWTさんから「DUVうんと採れました?」と聞かれたのですね「こちらの信号とれました?」と聞かれたと思い、とっさに「取れました」と応えたら「やはりアンテナが違うのでねぇー」と返って来たのでDUVのことと分かりました。JH1OKLさんはこのパスで105Frames採っています。

【AO-51物語②】「平成の時代を彩った名衛星」アップダウンのいろいろなモードが搭載されていましたが、L/Sモードは特異なものでした。1200MHzで上げて2.4GHzで降りて来るL/Sモード。Sバンド(2.4GHz)はドップラーが50kHzもあるので、ダウン信号を見つけるのが大変でしたが、慣れれば支障なく交信することが出来ました。アンテナが小さくて済むので、移動運用に向いていたかもしれません。通常のモード(V/U)以外は不定期の運用でした。My LocalのJH1EKH局は、このモードを走行する車の中から運用し、実際に交信しました。画像はJE1CVLの待機型固定ビームでの運用、この時2局と交信したと思います。

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衛星通信記録12月3日(火)

2019-12-03 08:43:45 | アマチュア無線

本日午前7時快晴5.6℃

「秩父夜祭り」埼玉県秩父市 「♪秋蚕しもうて麦撒き終えて 秩父なぁー秩父夜祭り あれさぁ待つばかり♪」(秩父音頭)

【データ倉庫変更】AMSAT-UKから「JY1SAT」「Nayif-1」のデータ倉庫のURLを変更したから直すようにとのメールが来ています「data.amsat-uk.org」当局の場合はPCの言語を日本語で使っています(立ち上がりの時変なメッセージが出ますが無視して大丈夫)が、Settingは言語を英語にしてやらないと反映されません。これからやることにしますが、Settingで直したものがそのまま本体フォルダーの中にある「Configurationファイル」に反映されると思っています。

【AO-51物語】AO-51という衛星は、現在宇宙空間にありますが、機能は停止していて使えない衛星です。「懐かしの衛星」「不出の名衛星」日本風に言えば「平成の時代を彩った名衛星」と言えるでしょう順次加筆しながらこの衛星の様子を振り返ってみたいと思いますまず最初にトピックスから。2007年(平成19年)1月8日のことです。この衛星の1回のパスに31局がQRVしパイルを受けたJI4EAW/3局が29局と交信したことです。CWだとこれくらいの数はあるかも知れませんが、FM Voiceでの交信ですから凄いことと思えます【平成19年1月8日20:16のAO-51QRV局一覧】7N4AVW JA0CAW JA1XCZ/4 JA2JTN JA2NLT JA4MMO JA6PL JA7KJR JA7SLS JE1CVL JE2CPI/2 JE2TLZ JF2UED JF2VYY JF7BKN JG5WLV JH0PVF JH1EKH/7 JH1UVJ/4 JH3DJX JH3XCU/1 JH4BTI JH4MGU JI4EAW/3 JJ3JHP JM1GHT JM1LRA/1 JM1WBB JM3UML JN1GKZ JR1NUR31局。並べ換えてあります。JI4EAW/3局へのパイルでした。彼のブログを見るとJA7SLS局以外の全ての局とQSOしています。つまり29局とQSO。QRVした局数からしても当時いかにポピュラーで使い易い衛星であったかが分かります。 つづく

 

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衛星通信記録12月2日(月)

2019-12-02 08:16:27 | アマチュア無線

本日午前7時曇り5.2℃

Working 08:30~17:00

【AO-92】21:24 ■受信 JS6DRQ JR6RMK JR6DI JE5DKA JH7JHX JA2NLT JA1VVH DS2BWU JO1BYB? Payloads:68

【SO-50】22:31 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)UA0ADX ■受信 JR6DI JA2NLT

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