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引き続きサンジェルマンアンレーのテラスからルペックを見下ろします。
このLe Pecq市民の呼び方は、パリ市民ならパリジャンやパリジェンヌと呼ぶのですが、なぜかアルピコワAlpicoisと、市名とはかけ離れた呼び方になっています。
ちなみにサンジェルマンアンレー市民はサンジェルマノワ(ズ)となっていました。
更にこの辺りはイル=ド=フランス地域圏になるのですが、その住民の呼び方はフランシリアンFranciliensとなっていました。
いくらFranceという言葉が入っていても、フランス人と同じくフランセ、フランセーズとは呼べず、独自の呼称を編み出したのでしょうか。
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ほろほろ歩いていくと、秋のイル=ド=フランスの風景がどんどん広がっていきます。
「フランスの島」という意味のイル=ド=フランス。
画像ではその姿を隠しているけど、イル=ド=フランスのなめらかな大地を、変幻自在にクネクネ流れるセーヌやマルヌ、オワーズ。
内海であるかのようにフランシリアンを幻惑していきます。