toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

アカテガニの記憶

2005-07-21 20:31:22 | 身の回りのこと
昨日はアカテガニについてbloりました。
海のそばに住んでいない人にとっては海辺の山に住むカニが海へ産卵(放仔)に来るといってもピンと来ないだろうなぁ、と思います。僕の家は海から500mぐらいのところにあるのですが、庭をカアカテガニが歩いていたことがあります。しかし実際問題、町っ子をやっていた子供のころにはそんな風に”普通にカニがそこらへんを歩き回る場所がある”ことは考えもしていませんでしたからねぇ。

さて、実をいうと僕が今現在覚えている、一番古い記憶がこのアカテガニ絡みの記憶なのです。2、3歳のころに家族旅行で和歌山の勝浦へ行っているらしいのですが、そのときこのアカテガニを捕獲しているらしいのです。そして実家の神戸へ持ち帰って、プラスチックのケースに入れたアカテガニを眺めている映像が頭の中にしっかり残っているのです(→少し、補間や修正しているのかもしれませんが)。もっとまともな記憶なら良いのですが、本当だからショーがありません。
物心がついとんやら、ついてへんのやらというような感じの子供を見ると”僕がこの子供のファースト記憶になってやる”的にいろいろやってみるのですが、”トラウマ(というかトローマ)になってしもたらどないしょー”という心配もしなくてはいけませんね。

意思というか記憶というか、そのようなものがズバリそれを持つ人間そのものを表していると思います。これからも良い記憶を増やしていって、イヤなことはサッサと忘れてゆこうと思います。