toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

ハウジングのヤキモチ??

2005-12-22 21:55:47 | ダイビング、水中写真
突然な話ですが、明日ダイビングに行って来ることにしました。前々からウダウダ言っていた、ニコンのD50です!!D50をようやっと海の中に持って入るのです。

っというわけで実は昨日、以前から使いまくっていたハウジングのストロボを外してD50のハウジングに接続しようとしていました。
このストロボはケーブルを介してハウジング内のカメラと接続されています。ケーブルとハウジングの接続部はねじ込み式の防水コネクタになっているのですが、これがクセ者なのですわ。

2年前にここから浸水させてしまったことがあるのです。幸い入った海水が微量であったのと、中身のF100がある程度の防滴性能を備えているのでことなきを得ましたが、いらんオーバーホール代がかかってしまいました。その件以来、触らぬ神にたたりなしとばかりに今の今までストロボは接続しっぱなしにしていたのです。

ホントは前々からこれってばマズいよなぁ、と思っていたのです。2年前の浸水事件以前にある程度長期間接続しっぱなしにしていた時に、コネクタネジ部のアルミがけっこう腐食していたことがあるのです(ネジ部は構造上海水と接触してもしょうがないのですが)。
そんな不安を抱えながら、でかいプライヤーでネジ部をつかまえてグリグリ回してゆくと、回りません、腐食して粉ふいて完全に固着してしまっていました。回らんままではどうにもならないので、潤滑油を吹いて力任せに回してみたことろ、”そこから回ったらあかんやろ!!”というところから回ってしまいました。
残念ながら状況を事細かに記述する表現力が今の僕には欠けているのと、そんなことを書いても面白くないのとで書きませんが、端的に言うとコネクタの中で電線が断線してしまったのです。
幸いもう一灯はなんなく外れましたが、壊れた方は修理です。しかもNX-100のハウング内の電線が基盤のところから外れてしまいました。非常に小さな基盤なのでハンダ付けはかなりテクを要しそうでセルフ復旧はむずかしそうです。あわせてコネクタ部の部品が変なところから回ったので耐圧性能にも心配ありです。

これは新しいハウジングに乗り換えようとする僕に対してNX-100が怒ってヘソまげよったのではないか、などと考えてしまいます。
ゴメンネ、NX-100修理してワイド写真用機材として運用するのでDX-D50を水没させるのだけはやめて下さいね。