toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

DX-D50を水中で使って感じたこと

2005-12-24 18:16:38 | ダイビング、水中写真

今日の晩はクリスマスイヴなわけですが、残念ながらこれといったクリスマスらしい話題がみあたりません、それはそうと僕のHP、撮魂を久し振りに更新してみました。このままではスィートジェリーミドリガイ祭りのようになっていくでしょう。

そんなわけでDX-D50を水中で使って感じたことをツラツラ書き綴ってみようと思います。
まず、水中に持ち込んで思ったのが”軽い”でした。比較対照がF100用のNX-100で分厚いアルミの弁当箱と比べるようなものですが、DX-D50の裏ブタが金属性でないぶん軽いのかなぁ、と思いました。
でも空気中ではそんなに軽いようには感じないので比重やら、浮力やらそのへんをめちゃくちゃ計算して作り上げているのかもしれません。
→なんにせよ水中で重さをあんまし感じず、F100のときよりもウェイト追加せないかんぐらいに感じました。

次にファインダです。
APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラではファインダを覗いたファインダ像が35mmサイズのものより小さくなっています(構造上そないなるのでしょう)。
それに加えて僕のハウジング、DX-D50はハウジングのファインダに0.66倍のピックアップファインダがついています(ハウジングの厚みがあるぶんカメラのファインダに目をピタっとつけることができず、視点として一歩後ろに下がったところから覗き込むことになるので、ファインダ像全体を見渡すことを優先すればそのような装備が必要だと解釈しています)。よってハウジングに入れるとその分、よりファインダ像が小さく見えるのです。
僕の水中写真は”動きの少ない生き物を高倍率で撮る”ということばっかりなので、像全体見えるよりか、ちょっとでも大きく見えるほうが良いのではないか、と思っていました。しかし、実際使ってみると結局ピントをあわせたいところを凝視することになり、また今までよりも小さく見えているはずなのですが、ピント合わせ的に今までと同程度の苦しさしか感じなかったので、十分使いモンになると感じました。
ただ、ピントが合っているように見える範囲がF100よりも狭いように感じました←変な表現ですが、ピントの山がつかみやすいわけではなくて、F100でピントがあってなくてモヤーンと見えているように感じるところがすぐにヒュンっとぼける、みたいな感じです。よく考えると105mmマクロレンズに2倍TC+アルファというような機材ゆえに感じる現象かもしれません。

それとストロボ同調させて1/500secでシャッターきれるのは良いですわ。なかなかブレなくてよいです。
ストロボは完全にマニュアル調光せないかんのですが、動かないものを接写する分には、撮影してから結果見て対処していったらええんかなぁ、と思っています。被写体との距離がある程度開いていたり、すぐ逃げていくようなモンに対しては経験つんでカンを養わないとうまいこといかないような気がします。

とまぁ、そんなこんなです。こんなことをブチブチ言ってる人がどんな写真を撮っているのかは僕のHP、撮魂をご覧いただければ判明します。