toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

実家で安心する

2005-07-16 23:16:29 | weblog
神戸に帰ると妹と甥っ子ちゃんが来ていました。甥っ子ちゃんとは半年ぶりです。まだ一歳になるかならんかなので凄まじい成長を遂げていました。
なぜか嫁ハンになついて、僕にはクイツキ悪かったです。

身近になりすぎ(??)なイタリア車

2005-07-15 21:30:01 | 身の回りのこと
さっき、ボケーとテレビを見ていたらウルトラマンの番組の宣伝をやっていました。僕は1970年代生まれなので、一端のウルトラマンフリークです。よって思わず見入ってしまいました。
っで、そこで気になったことがあるのです。というのも、ウルトラ警備隊的存在の人たちが乗り回している特殊仕様の乗用車が、あのアルファロメオなのです!!

スーパーカー世代にも属する僕にとってイタリア車は特別な意味を持っています。フェラーリ、ランボルギーニ、マセラッティ等々思わずニヤーとしてしまいます(アルファロメオのALFAがアノニマ ロンバルディア ファブリカ アウトモビッリであるとソラで言えてしまいます)。そして、イタリア車といえば、低回転域がヘロヘロなピーキーなエンジンとすぐ錆びるボデー、電装系ダメダメというようなイメージがすごく強いです(少なくとも僕が知っている1974年製アルファロメオジュリエッタはクーラーをかけるとエンジンスがロクに回らない、ボディは錆が浮いていて、トランクは錆で穴あき、パワーウィンドウが勝手に開閉したり、突然ホーンが鳴りっ放しになるような車でした)。そんな車で怪獣と戦えるのか、いらん心配をしてしまいました。
まぁ、現代のイタリア車ではそんなこともなくてウルトラ警備隊の人たちも安心して乗り回せるのでしょう。

そういえば、昨年新婚旅行でイタリアにいったときにALFA156のパトカーが街中を普通に走っていて、”あぁ、ここでは外車とちゃうんやわ”と文化的衝撃を受けましたわ(おまけになぜかボルボ製のバスが交差点をドリフト気味にすごいスピードで曲がるので25年ぶりぐらいにバス乗って吐きそうになりました)。

クマゼミの鳴き声

2005-07-14 21:19:53 | weblog
今日の志摩市阿児町はまたまた快晴です!!梅雨明けはまだかいな??というようなお天気でした。
そして、僕としてはこの夏初めてクマゼミの声を聞きました。クマゼミはシャワシャワシャワシャワとやかましい声で鳴く、ツヤのある真っ黒けの大型ボディに透明の翅のセミで♂はおなかの橙色をした発声(?)機関が特徴的です。このセミの声を聞くと夏っぽいなぁと感じます。

僕が小学生をやっていたころ、クマゼミはセミの中でも位が高い部類に認定していました。僕は子供の頃は団地に住んでいたのですが、夏休みには近所でクマゼミが泣き出すと何をやっていても、とにかくアミをもってダッシュで現場に急行していた覚えがあります。不思議なことにアブラゼミなどは団地の壁など、樹木以外のものに止まって鳴くようなことがあるのに、クマゼミが壁に止まって鳴くようなことはあまりなかったのではないかと記憶しています。今思えば壁に止まっているセミよりも、丸みを帯びていたり、アミの枠よりも細いことがままある、樹木にとまっているセミのほうが捕獲に技術が必要とされるます。それゆえに余計にクマゼミ捕りに執念を燃やしていたのかもしれません。

僕の決断

2005-07-13 23:20:40 | 身の回りのこと
僕が今日中に下さなければいけなかった決断というのは、非常に個人的なことでした。約一年前から予定してあった休日を利用して、明日7月14日から沖縄へ潜水写真旅行へ行くか、もしくは前日キャンセルして仕事に行くかの二者択一だったのです。
思えば、7年ぐらい前に社会人となり、働くおにいさんから働くおじさんを経て、ハっと気づけばこんな僕が中堅どころです。それなりに背中に背負うものや、放っておけないものなんかもあったりするわけなのですねえ。結局、沖縄を捨てて仕事を選択です。今、現在のタイヘンな状況からして、一社会人として当たり前の選択です。
でも愛妻家としてはぜんぜんダメダメな選択です。予定をあわして休日をとって、嬉しそうに準備をしていた嫁ハンのことを考えると、泣きそうになってしまいました。

つまるところ、敗因は赤潮プランクトンの動向なのですが、それを一年前に読みきれずに、こんな休みの取り方をした僕の判断の甘さが一番の原因なのでしょうねえ。トホホですわ。

なぞなぞ写真

2005-07-12 23:03:19 | ダイビング、水中写真

世の中には不思議なことがあるものです。
そんな怪奇現象の一つがこの写真です。別に心霊写真とかそんな怪奇ではありません。勝手に自分でカテゴリー分けするならば”記憶喪失写真”とでもなるでしょうか?
要するに”自分でシャッター切っときながら、後から見て何を意図してきったのかすぐに思い出せない”写真なのです。なぁんや、などと思わないで下さい、ホントに何を撮っているのかよくわからないと思いませんか?撮った本人がこの調子なのですから、ホントに第三者的な立場の人から見たらますますもってわかんないだろうなぁ、と思います。

”生物の生態に詳しい人なら比較的簡単にわかるかも知れない”などと思うのも答えがわかっている人間の考え方なのでしょうねぇ。

タテハ!!お前やったんかぃ!!

2005-07-10 19:43:43 | 身の回りのこと
今日、フラッフラ庭いじりをしていたところ、一匹のタテハがウチへ飛んできました。何をするわけでもなくボーっとみていると、ツィーっと鉢植えの方に向かってきてフとそこへとまりました。
そこで思い出したのですがこの鉢植え、前に気色悪い毛虫がついていると話題にした鉢植えなのです。っとなると気になるのがこのタテハの行動です。
この鉢植え、黄色い小さな花が咲いています。この花の蜜を吸うのではないかという予想はすぐに裏切られました。なんとこのタテハ、ソワソワしてるなぁと観察を続けていると、どうもお尻をのばしてペタペタペタペタやっているのです。これはどう見ても産卵です。海中生物でもいえることなのですが、摂食や産卵に入った生物にはけっこう近寄ることができるものです。それこそ10cmを切るような距離まで近接して観察していても逃げずに産卵を続行しています。ご丁寧に必ず葉っぱの裏側へ一粒一粒卵を産み付けているやないですか!!

そう、あの気色悪い毛虫はこのタテハの幼虫であるセンが非常に濃厚なのです!!すぐさまこのタテハを追っ払うべきだったのですが、なんか一生懸命産卵しているのを見ていると、どうも気が引けてできませんでした。また何日かすると気色悪い毛虫がいっぱい出てくるのでしょうねぇ。

ところでタテハの類って脚が4本しかないものもいるってご存知でした??

レッツゴー枝豆!!

2005-07-09 21:29:52 | 身の回りのこと
5月22日に枝豆の話を書きました。
この枝豆が6月からこっち急成長を遂げて、JOG家の菜園はさながら枝豆の林のような状態になっています。何も考えずにとにかくたくさん種を蒔きまくりすぎました。ほとんど同時期に植えた、トマトやバジル、ゴーヤも物凄い勢い(→に僕には思えます)で成長しています。雨に濡れる緑の葉っぱを見ていると、植物たちの生命力を肌で感じてしまいます。

さて、この枝豆、現在白い花が咲いて小っこいフサがボンボンできはじめていてイヤでも期待感が膨らんでしまいます。
明日はゆっくりできそうなので、久しぶりに腰を据えて土いじりできそうです。雨降りませんように。

ワンアンドオンリー

2005-07-08 22:56:45 | 身の回りのこと
僕のHP、撮魂にはアクセスアナライザーを組み込んであって、googleのような検索エンジン(最近この言葉あんまし聞かへんような気がします)から訪問して下さった人が、どのような言葉で検索してこられたのかがわかります。
この間、”スライムアングル”という言葉でやってきてくれた方がいはりました。僕のHP、撮魂ではダンゴウオad.を正面から狙った画の解説で用いていました。
なんと、この”スライムアングル”と言う言葉をgoogleると、これがワンアンドオンリーで僕プロデュースのページが出てくるわけなのです。
どうでもええような話なのですが、気分ええですわぁ。この表現は、あのダイビングフォトグラフィーで使用してあった由緒正しい表現なのですが、そんなこんななのですねぇ。こんなことをbloってしまうとブログの方もgoogleに載っかってきそう(しかも上に)ですが、ここまで一人で思う様ニヤニヤしてワンアンドオンリー気分を満喫できたので、まぁOKですわ。

タッチプールでイザリウオ?!

2005-07-07 19:24:39 | 身の回りのこと
伊勢海老大王が治める町、志摩市浜島町には海ほうずきという磯体験施設なるものがあります。簡単に言えば、浅いプールに海水をはって海の生物を放ち、そこで生物と触れ合うというものだと思います。
今日、そこを訪れた情報筋によると、ダイバーに人気のイザリウオが大量かつ無造作に放流されていたそうです(メインプールに放流されず、オマケのような形で放置されていたようです)。子供たちにしたらサメやらエイ(ブリもおったそうです)なんかの方がおもしろいのでしょうが、イザリウオに親近感を抱いている者としては少しフクザツな気分です。

この海ほうずきに対して率直に思うところを述べると、”えぇっ!!お金とるんやぁ!?”と”わざわざ立派な施設を作らんでも、そこらへんの本当の磯だって十分すぎるほどおもしろいし、人の作ったもの以上の学習効果があるんやないかなぁ(子供には難しいかもしれませんが)?”となりますね。
まぁ、子供の保護者の立場に立てば管理の行き届いた安全なところで遊ばせたいということなのかもしれませんね。

続エビキング

2005-07-06 01:21:44 | 身の回りのこと
ということで、ムシキングのパチモンのエビキングの妄想についてつらつらと書き綴ります。

僕が思うに、やはりエビ界の王様はイセエビ王国(三重県志摩市浜島町)の伊勢海老大王

にほかならないのですが、ファイターとして考えるに、大王はキングというか暴君等とは程遠いものがあります(むしろ伊勢海老大王は浜島町民の皆さんの心のよりどころ的存在のええ感じの君主といった感じです)。

ここはやはり、ニシキエビの出番でしょう。外形はほとんどイセエビなのですが、あのでかさというか存在感はキングの名にふさわしいと思います。アメリカの料理屋で出てくるロブスターもええセンいってますが、ニシキエビにはかなわんでしょう。
対抗馬(海老)には何を挙げたら良いのでしょう??僕が小さなエビにしか興味を示さないのでどうにも出てきません。
出てくるエビの名前といえば、ピンクスクワットロブスターとかゴルゴニアンシュリンプ、ビシャモンエビキサンゴカクレエビ、アヤトリカクレエビ、ソリハシコモンエビ、ハクセンアカホシカクレエビヒトデヤドリエビ
etc、ダイバーが好きなエビはエビキングにこき使われそうなエビ足軽ばっかりですわ。


エビキング

2005-07-05 23:16:13 | weblog
昨日、人様のブログにウルトラセブンに出てきた40m級のエビっぽい宇宙人についてコメントしていて、はたとムシキング海洋版のエビキングてどうかいな?と思いました。
どっかに実在しそうですが、おもろそうなネタですわ。でも今日も仕事忙しいですわあ。

暑い夏

2005-07-04 23:21:59 | weblog
今日の調査でアコヤガイ等二枚貝キラーともいえるHeterocapsa circulariquama という凶悪プランクトンがアゴ湾で増殖中であることがわかりました。
なんとか数が減少していってもらいたいものです。

伊勢湾スナメリウォッチングクルーズ

2005-07-03 20:46:40 | 身の回りのこと

っと、いうわけで行って来ました、スナメリウォッチングクルーズ。まず、150名以上搭乗可能なけっこう大きな観光船に乗って鳥羽の港を出港して三島由紀夫の小説”潮騒”で有名な神島付近の海域へ向かいました。その後、船は夫婦岩で有名な二見町沖まで航行して鳥羽まで戻って、約2時間半のクルージングでした。
あいにく天気が良くない上に、水面が波だって海面がうまいこと見えませんでした。そんな中、同乗していた鳥羽水族館職員の方や船員さんも一生懸命探してくれましたが、結局スナメリを見ることはできませんでした。そのかわり航行中、クロカワカジキやハンマーヘッドシャークが船の横を通っていったそうなのですが、僕には何が何やら良くわかりませんでした。
まぁ、野生の生物相手のことなので見ることができればラッキー程度に考えていたので、しかた有りません。

画像はクルージング後、昨年秋のお泊り水族館依頼に訪れた鳥羽水族館にいるスナメリです。ストロボ発光厳禁とのことでシャッタースピードが遅くなって動きを止めることができませんでした。この2頭はお母さんと子供です。子供は4月下旬に生まれたばかりらしいです。スナメリの赤ちゃんは大分甘えん坊のようで、じっくり観察していると授乳しているところも見ることができました。
前に神戸の須磨水族園でみたイルカの赤ちゃんはお母さんイルカの乳首を探すための感覚器としてヒゲが生えていると教えてもらいましたが、スナメリの赤ちゃんはツルンっとしていました。

ツチイナゴの越冬とトノサマバッタ

2005-07-02 15:32:02 | 身の回りのこと
先日、庭にトノサマバッタの幼虫が庭に一匹居着いている話がありました。
そしてこの前、職場の壁のところにイナゴがひっついているのに同僚が気づきました。彼はそのバッタをトノサマバッタだと思い込んでいたらしいのですが、僕が見るにイナゴでした。
そこで、ハタと気づきました。この時期のトノサマバッタは寸詰まりのいかにも幼虫幼虫した外見なのですが、なんとイナゴはキチンと成虫サイズで翅も完全にはえきっているのです。つまり、トノ(のみならず、よくみかけるバッタたち)がまだ幼虫のナリをしている今の時期にイナゴは既に成虫に変態しているのです。
なにか、やたらめったら早熟な種類のイナゴがいるのか?それとも昨今の異常気象の影響か?などと適当なことを考えていましたが、インターネットで調べてみたら成虫のまま成虫越冬するツチイナゴという種類があるようです。

冬はどこに隠れているのでしょう?そして何年生きてゆくのでしょう?イナゴ、奥深いですわぁ。→実は答えももう調べました