
っと、いうわけで行って来ました、スナメリウォッチングクルーズ。まず、150名以上搭乗可能なけっこう大きな観光船に乗って鳥羽の港を出港して三島由紀夫の小説”潮騒”で有名な神島付近の海域へ向かいました。その後、船は夫婦岩で有名な二見町沖まで航行して鳥羽まで戻って、約2時間半のクルージングでした。
あいにく天気が良くない上に、水面が波だって海面がうまいこと見えませんでした。そんな中、同乗していた鳥羽水族館職員の方や船員さんも一生懸命探してくれましたが、結局スナメリを見ることはできませんでした。そのかわり航行中、クロカワカジキやハンマーヘッドシャークが船の横を通っていったそうなのですが、僕には何が何やら良くわかりませんでした。
まぁ、野生の生物相手のことなので見ることができればラッキー程度に考えていたので、しかた有りません。
画像はクルージング後、昨年秋のお泊り水族館依頼に訪れた鳥羽水族館にいるスナメリです。ストロボ発光厳禁とのことでシャッタースピードが遅くなって動きを止めることができませんでした。この2頭はお母さんと子供です。子供は4月下旬に生まれたばかりらしいです。スナメリの赤ちゃんは大分甘えん坊のようで、じっくり観察していると授乳しているところも見ることができました。
前に神戸の須磨水族園でみたイルカの赤ちゃんはお母さんイルカの乳首を探すための感覚器としてヒゲが生えていると教えてもらいましたが、スナメリの赤ちゃんはツルンっとしていました。