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ダイバーシティとCSRの不思議な関係

2015-05-22 12:09:36 | ダイバーシティ
 今回、セミナーの打合せでお会いした横浜地域貢献企業の
スリーハイさんの会社でもそうですが、CSRを真剣に取り組んでいる
会社は、必ずダイバーシティの取り組みにも熱心です。


 男澤社長の会社では、学生のインターンを始め短時間の
働き方を選択している社員など多様な働き方をしている社員さんが
いらっしゃいます。
 そして、正社員さんはもちろんですが、地域のつながりには
短時間の働き方を選択している方々のつながりから
あらたな地域貢献活動がうまれそしてそれが会社のサービスにも
貢献しているというのです。
 これからは、まさにESRです。従業員の個人の社会貢献
を応援する会社が伸びていく。


 それは、社員を会社に縛り付け会社人間人間にすることでなく
お金に変わる、トータルリワードの考えからの新たな報酬である
時間報酬という金銭的報酬と同じくらい、いや!それ以上に
重視して社員を処遇するということです。
 それは、社員をサーフィンに連れていこうで有名なパタゴニアさんのような
自己啓発制度やサイボウズの好きな場所で好きな時間で働くことができる
ウルトラワークなど社員に時間報酬を与えて地域社会に戻す取り組みが
実は、長い目でみると会社の生産性を上げ、社員のモチベーションにもつながるのです。
 これらのダイバーシティの取り組みは、スリーハイさんの事例でも
わかるように、会社人である前に社会人であるということです。ライフがあってのワークなのです。
 CSRは、社会性をもった社員から生まれます。

CSRのうまくいっていない企業や浸透定着しない企業は、掛け声ばかり
かけても組織の社会性は高まりません。そこには、ダイバーシティの
社員の社会貢献を大切にするというESRの取り組みがあってこそ本物
になってくるのではないでしょうか?
 男澤社長との打ち合わせから今回も沢山のヒントをいただきました。

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