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also W1CJB, V63CB (ex. 9M6/JJ2CJB, XV2CJB, AC2AI, V63CJB)

DX memorandum

2024年11月18日 00時01分12秒 | DX

寒さを感じられる日が増えてきて公園の木々の葉が少しづつ紅葉し始めた。

 

この一週間と週末はQSLカード印刷に費やした時間が主だった。

V6とKH2で併せて約3,000枚弱。

全員への紙の発行をいつまで続けようか、と思う。紙のカードが欲しい局はまだまだ多いと思うが

紙のカードが必要、換言すると紙のカードが無いと不都合だ、という局はもはや少ないと思う。

貰えるものなら貰っておこうか程度のニーズを叶えるために、全ての局に公平にビューロはじめ費用と労力を

費やすのは無駄なように思う。欲しい人、必要な人はOQRSでダイレクト請求してもらうように変えた方が

互いに良いと思いはじめている。

 

目ぼしいDXは、S9Zの追っかけくらいか。30F、20S、15C、15Fで出来た。あと10mが欲しい。

3D2Y、E51SGC、FW7AAといった太平洋遠征組がいろいろ出ているので出会ったらまずは呼んでいる。

 

そろそろCQWWCW向けの遠征組が動き始めた様だ。

今年最後の大型コンテストなので、年間未WKDを追っかけてみたい。

 

修理に出してあるFT-991AMは2週間過ぎたが何も音沙汰がない。

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MSHV利用の覚え書き (1)

2024年11月17日 00時00分01秒 | DX

10月の海外での運用でやりたかったことの一つにMSHVを使ってのMulti Answer Multi Streamがあり

国内では中々使える機会が無かったが、V6とKH2でまとまった時間MSHVを使い数千局ログイン出来た。

ユーザーマニュアルをさっと読んで見よう見まねで運用した程度なのでまだまだ把握できていないことが多い。

 

最近はだいぶ増えてきたが、少し前まではネットで探しても網羅的に説明された記事はほとんど無くて苦労したので

今更な感はあるが何も情報がないよりはマシのつもりでメモ書きとして書いておくことにする。

※間違いがあるかと思いますが、笑って無視するか、正しく教えていただくかお願いします※

細かく書きだすとキリが無いので、WSJT-XやJTDXなど使ってFT8/4の運用をしたことがあることを前提とする。

 

MSHVはLZ2HVが作成したソフトウェアで、MSK, JTMS, FSK, ISCAT, JT6M, FT8/4, JT65, PI4, Q65に対応しており

FT8/4に関してはWSJT開発成果に準拠している。MSHVはLZ2HVによって一般に公開されており2024年11月現在の最新は

version 2.75で下記サイトでダウンロード出来る。インストールは通常のWindowsAPLと同じなので割愛する。

MSHV | LZ2HV Amateur Radio Website

使い方はそのWEBページにほぼ全て書かれている。おそらく日本語に翻訳されたマニュアルはまだ無いと思われる。

従って、英語マニュアルを丹念に読めば特にあえて加えて書くことは無いのだが、せっかくブログに書くので

最低限これだけやれば使えるというレベルを絞って書くことにし、その先は各自で調べていただきたい。

 

MSHVをインストールしてPCとリグを接続した状態でMSHVを起動すると最初はこの画面になる。

※下記キャプチャーには出ているが、モードと周波数は表示されていない状態になるはず。

最初にMenu barの"Options"を選びプルダウンメニューを開く。設定は全てこの"Options"で行う。

WSJT-Xの"File"-"Settings"に該当するのがこのメニューだ。WSJT-Xでは設定後にOKを押して確定させるが

MSHVにはOK/CANCELボタンは無く、ポップアップ画面を閉じれば確定される。

最初に"Options"-"Macros"で自局の情報を入れる。(最初でなくても構いませんが)

Macros By RegionをRegion 3に変更し、MY CALLに運用する局のコールサイン、GRID LOCATORをそれぞれ入れる。

GRID LOCATORは4桁でも6桁でも良いが、交信相手との距離を算出しているので6桁入れておいた方が良いか?(試してはいない)

取り敢えず他はデフォルトのままで良しにして一旦閉じて設定する。(元画面にコールサインとGLが表示されたはず)

次に"Options"-"Sound Settings"でMSHVとPCとの接続を設定する。

"Output Devices"と"Input Devices"にPCとの接続を担うデバイスドライバーを入出力両方で選択する。

WSJT-Xであれば"File"-"Setings"-"Audio"のタブで指定したデバイスドライバーと同じものを選択すれば良い。

ここも取り敢えず他はデフォルトのままで良しにして一旦閉じて設定する。

次に"Options"-"Interface Control"でMSHVとリグとの接続を設定する。

Port 1のPortとBaud Rateをリグとの接続を担うWindowsのポート番号を選択する。

WSJT-Xであれば"File"-"Setings"-"Radio"のタブで指定したSerial PortとBaud Rateと同じものを選択すれば良い。

あとRIGを自分のリグを選択する。リグに電源が入った状態で"START PTT TEST"を押してリグのPTTが入ればOK。

うまく行かない時はPTT Methodを正しく動作するよう変更する。

ここも取り敢えず他はデフォルトのままで良しにして一旦閉じて設定する。

ここまで設定が終われば受信する準備が出来たので元の画面に戻る。

受信は左下にある"MONITOR"ボタンを押して始める。

緑色に変えれば受信が始まりウォーターフォールとメッセージ画面が流れ始めるはずだ。その右がモニター停止ボタンだ。

慣れてきた後に起動した最初からモニター始めたい時は、"Options"-"Monitor ON At Startup"をチェック入れておく。

交信を始める前にログの設定をしておく。

"Options"-"Log Options"のサブメニューで"Log Automatically QSO MSK FT Q65"にチェックが入っていれば

インストールしたフォルダー配下にあるLOGフォルダーにADIF形式のファイルで保存される。

ログはリアルタイム表示可能で、"Files"-"View Log"でログ画面が別画面で立ち上がる。

この画面のMenuからログを他に取り込むときの操作が可能だ。

ADIFファイル出力が出来るので、運用してそのままLoTW等へ上げることが出来る。

 

まずは受信が出来るところまで、ということで(1)はここまで。

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DX memorandum

2024年10月21日 00時00分37秒 | DX

太陽活動周期サイクル25は最盛期に入ったと一般ニュースで流れていた。

どちらか言えば機器の異常などの怖れといった悪い影響として報道されるわけだが

無線家、特にハイバンダーにとっては稼ぎ時の到来で、確かに6mなどは毎日景気よくDXがオープンしている。

一方、磁気嵐などの擾乱も頻繁に起こっており、激しく荒れたコンディションになりがちだ。

 

PX0FFは大御所は呼び終えた様で割と空いた状態で出来るようになってきた。

TI2JJPによるTI9が突然出てきて、運良く20mFT8が出来た。

早くもWWPHに向けて移動する局がちらほら現れて、ウォーミングアップ運用が始まってきた。

土曜の朝には12mFT8で4U1UNがCQ出しているのに偶然出くわし、呼んだら運よく即応答が来た。

 

今週は本業の方で少々用事がちらほらあるが、木曜の朝から次週水曜までの丁度一週間、海外となる。

行きのグアムは運用はしない予定だが、帰りのグアムはなんとかしてKH2/W1CJBの運用をしようと思う。

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DX memorandum

2024年09月16日 17時00分30秒 | DX

総論としてはコンディションは最盛期なので良いのだが、活発過ぎる太陽活動のおかげで

地磁気嵐やらデリンジャー現象やらが頻発するので、さっぱりという日もちょくちょくある。

秋のコンディションの始まりに相応しく日の出日没前後が良い日が多い。

また夜間のハイバンドもびっくりするほど開けていることも多い。

 

特に珍しいエンティティーが出来ているわけでは無いが毎日それなりに楽しめている。

POTAはハントするばかりで、アクティベートは暑かったのを理由に怠けたままだ。

大高緑地が次で20回目のアクティベートなのでそろそろまた出掛けることにしよう。

 

来週でお彼岸だが、そろそろミクロネシア遠征の機材の準備(と言うか再点検)を始めたい。

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DX memorandum

2024年09月10日 00時01分30秒 | DX

週末はAll JA contest Phoneだったので少しだけだが覗いて呼び回りをしてみた。

サイクル最盛期だからでしょうか、朝と夕方以外でもハイバンド、特に10mで意外な時刻に聞こえていた。

15mと10mだけでそれぞれ50qちょっとやって、年間DXCCでは9Yが一つ増やせた。

 

来月末のV6遠征の参考になるか否かはわからないが、夜遅い時刻のハイバンドが伸びることは

頭の片隅に入れておいた方がいいのかもしれない。

そろそろアンテナ含めて持っていく機材の点検と準備を始めたいが、外が暑いのでためらっている。

 

ペディションがKH8、Z2、VP6など賑やかでそれぞれ一つは押さえておいた。

ニュースでは10日からMt.Athosが出る様だが、果たしてどうなるか。

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夜の10mがたいへん良い

2024年09月10日 00時01分15秒 | DX

9日(月)の夜22時ごろのPSK Reporter

欧州全域にたいへん良く届いていることがわかる。

当然欧州やアフリカの信号も良く入っている。

All ASIAの間もSSBながら10mは夜中に欧州が良く聞こえていた。

 

夕方のロングパスが期待ほど開いていない様だが、それでも最盛期の秋のコンディションと言えよう。

FT8だと混信が酷いようで、信号は強くてもなかなかピックアップしてもらえません。

それもまた最盛期のワンシーンだ。

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CY9C あまり出来ず

2024年09月06日 00時01分11秒 | DX

CY9C - SAINT PAUL ISLANDのペディションが5日で終わったが、沢山は出来なかった。

一番は台風10号でアンテナをエレベーターダウンさせていた間、全くやらなかったのが大きい。

クランクアップタワーをダウンさせていても出来る人は出来ていたようだが、こちらはダウンさせると聴こえないだけでなく

SWRも酷い状態になるので実際運用はほとんど出来ない。

デジタルがモードニューだったが、最初に17mFT8で一つQSO出来たので、安心してダウンさせ

2日の夕方に再びアップさせてから追っかけ始めたが、15mと20mのCWだけで終わってしまった。

相変わらずだが、今回も耳の悪さを痛感させられた。

残念ながら今回のは不完全燃焼に終わってしまった。

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N5J Jarvis Island お開き

2024年08月21日 12時08分25秒 | DX

日本時間21日の夜中にN5Jペディションは終わったとのこと。

KH5のデジタルがMode Newだった。

毎日引っ切り無しに出ていたのと、太平洋でいつでもどこかの周波数が開いていたのとで

特段無理して追っかけなくても気が付けば沢山のマス埋めができた。

僅かばかりのドネをして缶バッチ請求し、無事届きました。

週末のハムフェアで”N5J Jarvis リモートOPとパイロットのトークショー”があるそうなので

会場で時間が合えば覗きに行ってみようか。

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Same Suffix Again

2024年08月17日 00時01分11秒 | DX

金曜の夜に12m FT8でEUが結構見えていたので他事やりながらポツポツ呼んだりして

いたら、なんと二日連続して同じサフィックスの局と交信出来た。

昨日はVKだったが今日はYO

YOのCJBがOXと交信していたので終わったところで呼んだら一発で応答が帰って来た。

一発で応答あると、あぁ先方も驚いたのかも、と感じて無味乾燥なデジタルにちょっとだけ

人間味が感じられる。

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Same Suffix

2024年08月16日 00時00分12秒 | DX

昼間によそ事をやりながらYB独立記念日の記念局を10mFT8で一つづつ追っかけて交信していたら

VK4CJBがCQ出しているところに運よく遭遇した。

数回呼んだが応答なかったのでダメかな?と思ったが、再びCQが出たので

オンフレで呼んでみたら応答貰えた。

 

同じサフィックスの局は過去に数局出会ったことがあるが、最近だといつだったか覚えていないので

しばらく出会って無かったんだと思う。

ただFT8だと全く感情が表現されない。電話や電信だとそれなりに「おおっ!」って感じの感情が

オペレートで伝わる事が多いが、デジタルだとただ文字が流れて記録が残るだけ。

ちょっとしょっぱい。

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N5J Jarvis Island初日

2024年08月08日 00時00分05秒 | DX

日本時間の昨晩、チームの船はJarvis島に到着し、7日の昼前に最初の電波が出た様だ。

なんと言っても話題のSuper Foxの本格運用なので、まずは一つはやりたい。

予定通り在宅勤務で、オンラインミーティングも予定しないで様子を伺っていると

17mのFT8で早速Super Foxモードで始まったのが見えた。

しかし弱い、見えたり見えなくなったりがしばらく続いた。

クラスターには15mCWと20mCWが上がっていたが、聴こえないしRBNにも乗ってこない。

 

まあ、近場だし、160m~10mまで全バンド裏表CFM済みなのでのんびり構えて昼ご飯にした。

 

食べ終わってワッチしてみると17mFT8は-6dB~-10dBといい感じで見えるようになっていた。

Super Foxのパイルアップの様子をしばらく眺めていた。

メッセージで" please use rc6"とあり、自分はまだrc5のままだったのですぐにrc6をインストール。

各局ともDF 3000Hzより上をあまり使っていないように見える。

では、そろそろ呼んでみるかとDF 3260Hzあたりで呼ぶこと10分くらい、無事応答を貰えた。

画面の赤帯Super Houndの表示が緑帯Super Houndに変わるので、何か問題でもあるのか?と思ったが

Verifyされている信号をモニターすると緑帯に変わる、ということをやりながら知った。

 

太平洋のあの辺りなので日本の午後には嫌でも聞こえるはず。

その後14時頃に15mCWで、16時頃に20mCW、おまけに17時ごろに15mSSBで無難に交信した。

取り敢えず今年のDXCC 226e目となった。

おまけにPOTA UM-0005が出来て、こちらのEntityも増えた。

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DX memorandum

2024年07月29日 00時00分24秒 | DX

金曜にPOTAアクティベートして、土曜日は逆にPOTAハントをせっせとやり

土曜の夜からはIOTAコンテストと思っていたが、コンディションが悪かった。

普段なら夜はもっと聞こえるが、どれも弱いので追っかける気力が失せた。

結局IOTAは10qもやらずで終えた。

日曜の朝に20mのFT8でV7が出ており、確認したらなんと今年になってV7はやってなかった。

早速呼ぼうとしたらQRT。

あゝ、と思ったら数分後に15mFT8に出てきたのを見つけ無事QSOした。

これで今年のDXCCが225eとなった。

昨年が257eだったので今年はそこまで到達できるかちょっと微妙か。

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IARU HF World Championship

2024年07月14日 19時20分09秒 | DX

今年のIARUはJAのHQが2局しか出ていないので少々寂しい。

いつも全てのJAのHQを探して呼ぶのだが、今年はかなり適当な参加しかしなかった。

隙間時間で聴こえていた各国HQだけを狙って呼んで、59qした。

常連HQでも取りこぼしたのが多数だったが以下のHQをログインした。

ARABH Bosnia-Herzegovina
ARI Italy
ARM Moldova
ARRL United States of America
ARUKR Kyrgystan
BFRA Bulgaria
CRAC China
DARC Fed. Rep. of Germany
EDR Demark
FRR Romania
HARTS Hong Kong
HRS Croatia
JARL Japan
KARL Republic of Korea
KFRR Kazakhstan
MRASZ Hungary
NRRL Norway
OV Austria
PARA Philippines
PZK Poland
RAST Thailand
RCP Peru
RSGB England
SRR Russia
SRS Serbia
SSA Sweden
UBA Belgium
URE Spain
USKA Switzerland
VERON Netherlands
VERONA Curacao
ZRS Slovenia

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1st. Super Fox mode QSO

2024年07月13日 14時04分50秒 | DX

WSJT-XのSuperFox対応版でリリースされているv2.7.0-rc5をインストールして

丁度K8Rが米領サモアからウォーミングアップでSuperFox modeを試しているのでトライしてみた。

12mのFT8で、ワッチすると確かに8局とかを同時にそれも同じ信号強度で応答返している。

K8R verfiedとメッセージが出るのは何でしょうか?

ついつい3,000の下で呼んでしまったが、次は4000より上とかで試してみようと思うが

そうなるとウォーターフォールを全て眺めるのに向いた横に広いディスプレイが欲しくなる。

(今は縦長ディスプレイにしているので)

音をモニターするとまた独特ないかにもデジタルって感じの音だ。

もう少しいろいろ試してみると新しい発見があるかも。

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DX memorandum

2024年07月08日 00時01分20秒 | DX

酷暑に見舞われた週末

名古屋でもご多分に漏れず連日35度超えて、さすがにクーラーなしでは過ごせなくなった。

よせばいいものの、そんな中を土日ともジョギングしに外へ出たが、自粛しないと真面目に健康に悪いかもしれない。

熱中症には生まれてこの方なったことが無いので油断しているが、そろそろ年齢を考えた方がいいかもしれない。

 

無線は6Dコンテストで6mのワッチはしたものの全く参加しなかった。最初の夜からEsが出ていたので楽しめたのかも。

独立記念日の13COLは、10/13state+GB13,TM13が出来た。

C(RI), F(MD),  K(NH)の3つは残った。

 

年間DXCCはVP9が出来て222eとなったが、昨年に比べるとペースが遅い。

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