大晦日の今日、1月に立てた目標を振り返る。
まさかの二年連続のコロナ禍に翻弄された一年。戦後世代の自分たちは、生きている間に世の中を
揺るがすほどの大事が起こることを現実として理解してこなかった様に思うが、実際に起きた。
一人で頑張って何とかなる事と、どうにもならない事があるが、来年以降のコロナはそろそろどうにかなる次元に
なっていると思うのだが、如何せん国を始めとした人達の非科学的手抜き問題先送り主義のお陰で
その可能性はまだまだ感じられない。
であれば、せめて個人として頑張れる事を頑張っておきたいものだ。
ということで、振り返り。
1.聞き上手になる
一年を通じて心がけてはきたのだが、まだまだ十分とは言えず道半ばと言ったところか。
45点(落第点ではないがとてもそれ以上は付けれません、の点数)
傾聴する姿勢と自律する姿勢は、どこか相反する気持ちとなる。人に優しくする事が自らを高める事に通ずる、とするまで
人間が出来ていないのだ。つまりは謙虚になるまでの自信が無いのだろう。なかなか難しい。
無線業務では「聞く」より「見る」が増えてしまっており、コンテストかペディションくらいしか賑わないのが寂しい限り。
呼ばれる際の聞き取り力をPH/CWともに鍛えなおす必要が大いにある。
2.無茶して遊ぶための体力をつける
これは正直予想外だったのだが、二年連続してメタボリックシンドロームを回避出来た。
おまけに一昨年に目標にした体重70kg未満、を11月に69.7kgを記録して達成した。
脳みその老化はどんどん進んでいる様だが、身体は鍛えることで老化を遅延できるし、なにより何するにも健康あっての目標だ。
100点を付けよう。
しかし、健康状態よし、都合着く時間増えてよし、となった途端に海外渡航不可なんだから世の中上手く行かないものだ。
3.貪欲に学ぶ
本は「最低毎週一冊」の目標だったが目標がおかしく、結果は200冊読んだので週三冊強読んだ計算となる。
目標がヘンだったがとりあえず100点だ。
本は読みだすと次々に芋づるリンクされ、一冊読んでる途中で三冊くらい注文してしまい、キリ無く続いてしまう。
職場で若い社員達にお勧めの本を紹介した機会があり、その手前読んだ200冊は全て短いコメント付きでSNS上に上げたのだが
これが結構面倒なのとSNSに書くと書くこと自体が目標となり読み方に影響が出てしまうので、これは今年でやめようかと。
自分で読みたいものを読みたいときに読みたいペースで楽しみたい。
本来、リベラルな学びってそういうものじゃないかと思う。
4.再び海外遠征する手段を検討する
0点だ。
しかし、当然0点で良しとするつもりは全く無いので、これは自分の問題では無く不可抗力であったということにしておこう。
自分は昭和37年生まれなので2022年に60歳の誕生日を迎える。いわゆる還暦というやつだ。
これで十干十二支をコンプリートしてアガり、再び二度目の壬寅(みずのえとら)を迎える。
つまり、人生二周目に突入だ。
まあ一言では語りつくせないほど色々あった60年だったが、二周目はその経験を活かして充実したものにしたい。