大晦日の前日であるが、明日は無線業務の総括をするので、目標の振り返りは本日行う。
目標の個々の結果はさておき、今年は定年退任後最初の年だったが、あっという間の一年だった。
大したことをやっていないのにも関わらず、時間というのは歳を取るほど速く進むらしい。
全体的には「職場の自分よりも家庭の自分の方に移り変わる一年だった」ような印象だった。
1.自分は捨て他人を活かす
50点だ。
一番気をつけて心がけたのは、今までの部下たちはもう直接の部下ではないのだから、対等な立場として丁寧な
言葉使いで話をする、ということだった。勿論完全ではなかったが相当に出来た点だと思う。
また、訊かれれば答えることはしたが、あえてこちらから課題を振ることは一切しなかった。
よって自分を捨てる方は職場では出来た方だと思うが、他人を活かすまではまだまだ途上だ。
何もせずほかっておくのが一番という気もするが、その辺りが初体験のために経験不足で頃合いが掴めない。
まだまだ来年も訓練を要する点だ。
2.自分の健康と外見に責任を持つ
75点
連続してメタボ解消は達成し、体重も現役時代よりも2kg程度定常的に減らすことが出来た。
食べ過ぎ防止、毎日少しだけでも筋トレ、この辺りは合格点で良いと思う。苦労して合格というよりも
もう食べ過ぎる程食べれなくなった、が正直なところだ。
外見は相変わらず冴えない。今更頑張ってもしょうがないと思えてしまう点がマイナス点。
品格の無いだらしない外見でなければ良しとしておこう。
3.無線の海外遠征をする
100点です。
やっと行けた。
内容、結果はさておきとにかく行ったことで満点だ。
4.家事に加わる
50点
在宅時間が多くなり、昼ご飯を自分で作って食べることが増えた。
また全ての台所の洗い物を自分がやる頻度がかなり増えた。学生時代にアルバイトで皿洗いは嫌になるほどやったが
あまり苦と思わない家事から担当できるようにしており、今年一番やれたのが台所の洗い物だった。
洗濯は苦手なので、次は?と言えば風呂洗い、部屋の掃除、庭の手入れくらいか。料理は嫌いじゃないが
逆にやりだすと家内のやり方とぶつかって色々揉めそうだ。
家内に頼り切ってしまっているのは、老親のシモの世話をはじめとするいわゆる高齢者汚れ仕事。
本当はこの辺りを出来ようが出来まいが協力しなければいけないのだが、まだ甘えがあるのが最大のマイナス点。
5.無線その他
無線に関しては別途次の投稿にて。
読書100冊以上、に関しては今年も楽勝でクリアし130冊で終わりそう。
2023年に読んだ130冊のリストは下記。
001 アメリカンブランド物語 (旺文社文庫) , 常盤新平
002 カレーライス・ブルース , 上出厚志
003 対決!日本史3 維新から日清戦争篇 (潮新書) , 安部龍太郎,佐藤優
004 翼をください 上 (角川文庫) , 原田マハ
005 翼をください 下 (角川文庫) , 原田マハ
006 いつか死ぬから旅に出た (150カ国・13万㎞の自転車世界一周) , 周藤卓也
007 70歳、これからは湯豆腐——私の方丈記 , 太田和彦
008 男の作法 (新潮文庫) , 池波正太郎
009 完全版 この地球を受け継ぐ者へ: 地球縦断プロジェクト「Pole to Pole」全記録 (ちくま文庫) , 石川直樹
010 本日は、お日柄もよく (徳間文庫) , 原田マハ
011 【新版】中東戦争全史 (朝日文庫) , 山崎雅弘
012 スコッチ街道 , 常盤新平
013 参謀の昭和史 瀬島龍三 (文春文庫), 保阪正康
014 ひとかどの父へ (朝日文庫) , 深沢潮
015 羽生善治 闘う頭脳 (文春文庫) , 羽生善治
016 酒呑みの自己弁護 (ちくま文庫) , 山口瞳
017 海を抱いて月に眠る (文春文庫) , 深沢潮
018 ランチ酒 おかわり日和(祥伝社文庫) , 原田ひ香
019 地図と拳 , 小川哲
020 養老孟司の幸福論 - まち、ときどき森 (中公文庫) , 養老孟司
021 小説三木武吉(角川文庫) , 戸川猪佐武
022 ヤマケイ文庫 大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち , 藤井一至
023 藤原氏千年 (講談社現代新書) , 朧谷寿
024 幕末・維新の新視点 孝明天皇と「一会桑」 (文春新書) , 家近良樹
025 黒船以降―政治家と官僚の条件 (中公文庫) , 中村彰彦,山内 昌之
026 語学の天才まで1億光年 , 高野秀行
027 最後の冒険家 (集英社文庫) , 石川直樹
028 世界の辺境案内 , 蔵前仁一,鎌倉文也,山本高樹,金子貴一
029 ラダックの風息 空の果てで暮らした日々 [新装版] , 山本高樹
030 経済成長なき幸福国家論 下り坂ニッポンの生き方 , 藻谷浩介,平田オリザ
031 ヘミングウェイキューバの日々 , ノルベルト・フエンテス
032 南の島のティオ (文春文庫) , 池澤夏樹
033 幕が上がる (講談社文庫) , 平田オリザ
034 旅は旨くて、時々苦い (わたしの旅ブックス) , 山本高樹
035 インド旅行記1 北インド編 (幻冬舎文庫) , 中谷美紀
036 ミクロネシア学ことはじめ 魅惑のピス島編 , 大塚靖,山本宗立
037 ミクロネシア学ことはじめ 絶海の孤島ピンゲラップ島編 , 大塚靖,山本宗立
038 いつかは住みたい南の島 (ミスター・パートナー’s BOOK) , いしいきよこ
039 島津義弘の賭け (中公文庫) , 山本博文
040 さいはての彼女 (角川文庫) , 原田マハ
041 日露戦争の時代: 日本文化の転換点(平凡社新書) , 鈴木貞美
042 なぜ、「異論」の出ない組織は間違うのか , 宇田左近,黒川清
043 ないものねだり (幻冬舎文庫) , 中谷美紀
044 目をあけてごらん、離陸するから , 大崎清夏
045 SNSの哲学: リアルとオンラインのあいだ (シリーズ「あいだで考える」) , 戸谷洋志
046 吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ) , 城島明彦
047 南の島に暮らす日本人たち (ちくま文庫) , 井形慶子
048 侍たちの海―小説 伊東祐亨 (角川文庫) , 中村彰彦
049 いつかイギリスに暮らすわたし (ちくま文庫) , 井形慶子
050 ネット右翼になった父 (講談社現代新書) , 鈴木大介
051 シニア右翼-日本の中高年はなぜ右傾化するのか (中公新書ラクレ) , 古谷経衡
052 明治忠臣蔵 (角川文庫) , 中村彰彦
053 次の時代を先に生きる (ちくま文庫) , 髙坂勝
054 カレーの世界史 (SBビジュアル新書) , 井上岳久
055 虹色のトロツキー全8巻完結セット (中公文庫―コミック版) , 安彦良和
056 満洲国グランドホテル , 平山周吉
057 わかりあえないことから─コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書) , 平田オリザ
058 われらの時代・男だけの世界: ヘミングウェイ全短編1(新潮文庫) , アーネストヘミングウェイ
059 50歳からのごきげんひとり旅 (だいわ文庫) , 山脇りこ
060 昭和20年8月20日 日本人を守る最後の戦い 四万人の内蒙古引揚者を脱出させた軍旗なき兵団 (光人社NF文庫) , 稲垣武
061 世界史のリテラシー 「ロシア」は、いかにして生まれたか: タタールのくびき (教養・文化シリーズ) , 宮野裕
062 ブラック・スワン降臨: 9・11-3・11 インテリジェンス十年戦争 , 手嶋龍一
063 桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) , 朝井リョウ
064 古事記ワールド案内図 (河出新書) , 池澤夏樹
065 何者 (新潮文庫) , 朝井リョウ
066 資本主義の次に来る世界 , ジェイソン・ヒッケル
067 何様 (新潮文庫) , 朝井リョウ
068 勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪: ヘミングウェイ全短編2(新潮文庫) , アーネストヘミングウェイ
069 全ての装備を知恵に置き換えること(集英社文庫) , 石川直樹
070 「冒険ダン吉」になった男 森小弁 (産経新聞社) , 将口泰浩
071 日の名残り (ハヤカワepi文庫) , カズオイシグロ
072 中国戦線従軍記: 歴史家の体験した戦場 (岩波現代文庫) , 藤原彰
073 人生100年、自分の足で歩く──寝たきりにならない方法教えます , かじやますみこ
074 汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝 , 手嶋龍一
075 二つの山河 (文春文庫) , 中村彰彦
076 ウイスキー粋人列伝 (文春新書) , 矢島裕紀彦
077 リヤカー引いて世界の果てまで 地球一周4万キロ、時速5キロのひとり旅 (幻冬舎文庫) , 吉田正仁
078 沖縄プチ移住のススメ 暮らしてみた3カ月 (知恵の森文庫) , 吉田友和
079 宿無し弘文 スティーブ・ジョブズの禅僧 (集英社文庫) , 柳田由紀子
080 対決! 日本史4 日露戦争篇 (潮新書) , 安部龍太郎,佐藤優
081 ハングルの誕生 音から文字を創る (平凡社新書) , 野間秀樹
082 豪快痛快 世界の歴史を変えた日本人―明石元二郎の生涯 , 清水克之
083 静かなる太陽 (中公文庫) , 霧島兵庫
084 秋山好古―明治陸軍屈指の名将 (PHP文庫) , 野村敏雄
085 勇気をくれる日本史 誰も知らない偉人伝 (角川文庫) , 白駒妃登美
086 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫) , 菊澤研宗
087 指導者(リーダー)の不条理 組織に潜む「黒い空気」の正体 (PHP新書) , 菊澤研宗
088 そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ (文春文庫) , 大竹英洋
089 責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫) , 角田房子
090 ごはんぐるり (文春文庫) , 西加奈子
091 還暦の留学生 , 松木梯
092 正欲 (新潮文庫) , 朝井リョウ
093 閂をはずせ 日本近現代史をめぐる知られざる物語(1), 大倉直
094 サイパン時間旅行 , 大倉直
095 蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす: ヘミングウェイ全短編3(新潮文庫) , アーネストヘミングウェイ
096 テキトーだって旅に出られる! (わたしの旅ブックス) , 蔵前仁一
097 大好きな町に用がある (角川文庫) , 角田光代
098 ジャック白井と国際旅団-スペイン内戦を戦った日本人(中公文庫) , 川成洋
099 氏名の誕生 ―江戸時代の名前はなぜ消えたのか(ちくま新書) , 尾脇秀和
100 対立の炎にとどまる―自他のあらゆる側面と向き合い、未来を共に変えるエルダーシップ , アーノルド・ミンデル
101 宇垣一成―政軍関係の確執 (中公新書) , 渡辺行男
102 満洲鉄道まぼろし旅行 (文春文庫) , 川村湊
103 悪口ってなんだろう (ちくまプリマー新書) , 和泉悠
104 黒船以前―パックス・トクガワーナの時代 (中公文庫) , 中村彰彦,山内昌之
105 知恵伊豆と呼ばれた男 老中松平信綱の生涯 (講談社文庫) , 中村彰彦
106 足利義満 消された日本国王 (光文社新書) , 小島毅
107 織田信長 最後の茶会 (光文社新書) , 小島毅
108 増補 靖国史観: 日本思想を読みなおす (ちくま学芸文庫) , 小島毅
109 バカと前向きに付き合う , 福永活也
110 保科正之の生涯 名君の碑 (文春文庫) , 中村彰彦
111 最後の海賊 楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか , 大西康之
112 いま生きているという冒険 (よりみちパン! セ) , 石川直樹
113 日本の歪み (講談社現代新書) , 養老孟司,茂木健一郎,東浩紀
114 後藤新平 日本の羅針盤となった男 (草思社文庫) , 山岡淳一郎
115 地図で見るオセアニアハンドブック , ファブリス・アルグネス,サラ・モアメド・ガイヤール,リュック・ヴァシェ , 吉田春美
116 沢彦(上) (小学館文庫) , 火坂雅志
117 沢彦(下) (小学館文庫) , 火坂雅志
118 君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか! ? (朝日文庫) , 田村耕太郎
119 まあまあふうふう。 , 八千草薫
120 地上に星座をつくる (新潮文庫) , 石川直樹
121 風と双眼鏡、膝掛け毛布 , 梨木香歩
122 サタデーエッセー 冲方丁の読むラジオ (集英社文庫) , 冲方丁
123 図解でよくわかる 土壌微生物のきほん: 土の中のしくみから、土づくり、家庭菜園での利用法まで , 横山和成
124 日本の「中国人」社会 , 中島恵
125 定年オヤジ改造計画 (祥伝社文庫) , 垣谷美雨
126 阿片王―満州の夜と霧 (新潮文庫) , 佐野眞一
127 はなとゆめ (角川文庫) , 冲方丁
128 沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫) , 岡本太郎
129 小説・大隈重信 円を創った男 (文春文庫) , 渡辺房男
130 いつだって読むのは目の前の一冊なのだ , 池澤夏樹