長野県大町市の薄井商店「白馬錦」
そこの秋おろしが近所の酒屋のワゴンセールにあったので買ってきた。
アルプス湖洞貯蔵 瓶囲い 秋熟
北アルプスの七倉ダム堰堤のトンネルで夏に寝かせた酒
どっしりと、それでいてキレ良く美味いですね。
まだまだ猛烈に暑い日が続いているが、それでも朝夕には季節を感じる風が吹くこともあり
秋おろしが美味しく感じる日が増えていくような気がする。
長野県大町市の薄井商店「白馬錦」
そこの秋おろしが近所の酒屋のワゴンセールにあったので買ってきた。
アルプス湖洞貯蔵 瓶囲い 秋熟
北アルプスの七倉ダム堰堤のトンネルで夏に寝かせた酒
どっしりと、それでいてキレ良く美味いですね。
まだまだ猛烈に暑い日が続いているが、それでも朝夕には季節を感じる風が吹くこともあり
秋おろしが美味しく感じる日が増えていくような気がする。
秋田から送っていただいた雪の茅舎 奥伝山廃 生貯蔵酒
酵母を育てて酒母を作る工程で、人が櫂でこね回すやり方(山卸)を行わずに
自然任せで時間かけて酵母を育てるやり方(山卸廃止、通称山廃)で醸した雪の茅舎だ。
山廃は燗が美味いがこの時期に燗は辛いので冷でいただいた。
どっしりしたコクは流石。
それでいてキレ良く、フルーティーさもある。
いくらでも飲めてしまう逸品だ。
バレンタインデーで義理とはいえ娘からプレゼントを貰ったので、何を返そうかと迷った末、
身内だから欲しいものを訊けばいいじゃないか、というわけで相談の結果。
適当な美味い日本酒を、となったので近所の酒屋で小左衛門を買ってきた。
純米吟醸 備前雄町 火入だ。
柔らかい味わいで、吟醸香がたいへん良い。
普段飲む酒にピッタリだ
スルスル飲めて、キレも良し。
刺身をつまみながらみんなで四合瓶を分け合って飲んだ。
これにてホワイトデー完了なり。
今年の立春朝搾りは若戎にした。
日曜日の昼ご飯を食べた後、そろそろ近所の店にも届きだしたかな?と覗きに行くと
ちょうど店先にコーナーが出来て沢山並んだところだった。
毎年、我が家の地域だと、関谷醸造の蓬莱泉(愛知)、若戎酒造の若戎(三重)、小町酒造の長良川(岐阜)が
立秋当日に買うことが出来る。
もう少しすれば全国様々な酒蔵の立春朝搾りを呑むことが出来る。
今年も家内と二人で頂いたが、若干風邪気味のせいかすぐに酔っぱらって寝てしまい
ブログを書き忘れるところだった、笑。
さあ、冬のピークとなったので春の始まりだ。
広島の賀茂金秀
あまり目立つ銘柄ではないが、地味に美味い酒だ。
その賀茂金秀(かもきん)に酒米に愛山を使った純米吟醸が出た。
あちらこちらの日本酒コンペで優秀な賞を数々獲っており、いつもの酒屋で「これはうまいヨ」と唆されて買った。
年末に過日の作TypeNとともに飲んだ。
!これは絶妙にうまいっ
やや甘みがあるが品の良い酸味と合わさり、キレよくするする呑める。
いくら飲んでも酔わない(様な気がする)酒だ、笑。
この金光酒造、弱冠20代の五代目になって以来、変わった様だ。
賀茂金秀の名前も、西条の「賀茂」に金光の「金」に五代目の名前から一文字取った「秀」
新しい世代が伝統の上にそれを活かして絶妙な酒を醸す、
なんといい話でしょう。
大晦日の夜に飲んだ「作」
これまた娘のリクエスト
上の娘が大晦日は仕事が明けで家で過ごすとのことだったので「なに呑みたい?」と訊いた結果。
作impression TypeN 純米大吟醸原酒無濾過直汲
要するにザクの大吟醸で、結構シュワシュワ感が残っており、これは若い娘にも人気が出るのも納得。
ただ軽い飲み口なので、いくらでも飲めてしまうのが難点だ。
令和5年の終わりはこの一本で締めた。
年末の仕事納めの日の夜に飲んだ一歩己 裏葉柳
夏酒を一年の終わりに飲むのも何だが、娘が持参して家に来たので折角なので大事に飲ませてもらった。
一歩己(いぶき)は福島。地元の水と地元の米の老舗酒蔵である豊国酒造の一品
裏葉柳は甘口だ
それでいて澄んだ味で口当たりも喉越しも良く、くっきりと締まった味だ。
たいへん美味い
娘に貰ってなお美味い
ちょくちょく気になる酒蔵だ。
頂き物のもうひとつ
秋田は湯沢の秋田銘醸の爛漫 純米 ふなおろし
しっかり冷やしてからいただいた。
すごく日本酒らしい酒
酸味があって、しっかりと米の味がして、すっきりと切れがあるが余韻もいい。
美味いからなんぼでも飲めてしまう酒だ。
家内も、うまいうまいと喜んでいただいた。
さすが秋田の酒。おそれいりました。
頂き物のうちの一つ
秋田の両関酒造が醸す両関の冷酒
本醸造だ。
週末まで待てずに封を切ってしまった。
キンキンとまでならないが、冷やしていただいた。
ポジティブな ”うーん”
秋田のローカルでは、実はこんな美味いやつを呑んでいるのか。
本醸造を根底から見直したくなった。
日頃、頭でっかちに大吟醸より吟醸の方が、とか精米はこれくらいが、とか。
そんな知恵はいらない。
美味いものは美味い。
ぶれずに真っ当な事をやれば、結果は自ずとも付いてくる、結果が無くとも悔やむことは無い。
そんなことを考えさせられる美味さだった。
Micronesia遠征に際して、たいへんお世話になっている秋田のJA7HMZ 井川さん
ライセンスもそうだし、今回もポナペに関していろいろと面倒を掛けている。
やり取りする中で、「うまいやつを送った」と連絡いただき楽しみにしていたところ
本日無事到着
冷酒でいただくのがよさそう。
感謝しきれないが、まずは美味しくいただくとしよう。
美酒の設計というと、JA7HMZ井川さんを思う。
以前送っていただき初めて飲んだのが最初で、その美味さに仰天した。
あれから何年経つか
今年再びミクロネシアへ遠征する。それもポナペだ。
2010年の時、自分は訳も分からずジタバタしてようやくチュークへ行けた。
その時も本当に沢山の方々からアドバイスを受けて、お世話になった。
早いものであれから13年経った。
これまで以上にいろんな方のお世話になる事が見込まれている。
美酒の設計がまた飲みたくなり、わざわざ遠くの店まで車で買いに出かけて手に入れた。
当然のように美味い。
POHNPEI2023、そろそろネジ巻こう。
先週になるが、小学校からの悪友と名古屋駅で酒を飲んだ。
四間道から堀川を渡ったところの店。
滋賀県の浪乃音酒造の「浪乃音」をいただいたが、そこの跡継ぎの息子さんが新しいのを醸したというので
試しにいただいた。
「Te to Te」
手と手という意味らしい。手と手を取り合っての手と手
若い人らしいと言えばそう取れる。
とても軽い口当たり。ワインみたい
大吟醸の澄んだ味って言うより、軽い味っていうのが感覚的には正確か。
親父さんの浪乃音はずっしり重厚な味わいだったが、息子さんのは超ライト
まあ、今時はこういうのじゃないと流行らないのかもしれないが、なんだかなぁ。
悪友も同じ年齢のせいか自分と全く同じ感想だった。
米から山形産にこだわり、一般小売販売せず信頼できる店のみでしか入手できない新藤酒造の雅山流。
その「九郎左衛門 純米吟醸 無濾過 雅山流 葉月」を上の娘から誕生日祝いに、と貰った。
うちの娘だけあってか日本酒には結構凝っているらしく、東北の同好の方に調達して貰ったらしい。
なかなか行動力があってよろしい。
連休中なので少し前のことだが、かるーく冷やしていただいた。
あぁぁ、うめえぇぇ
すっきりフレッシュな口当たりと喉ごし
それでもしっかり米の味がして、いわゆる美味い日本酒を呑んだ時の感激を味わうことが出来る逸品。
非常にマイルドなのでご飯と一緒にどんどん進んでしまい四合瓶だとあっという間に無くなった。
我が子ながら、美味い酒をたしなめる人は素敵だ。
いい歳の重ね方をさせていただけて幸せなことだ。
地元愛知の関谷が醸す蓬莱泉
そのシリーズの中で限定品として空と並んで知る人ぞ知る”純米大吟醸 吟”
これもお祝いの品でいただいた。
貰って偉そうにしてはいけないが、なかなか自分でこの価格レンジの日本酒は勿体なくて買えない。
山田錦を35%と40%の精米で掛け合わせ
低温で2年半の熟成期間
早速日本酒好きな娘も誘って、家内も加えて家族で呑んだ。
うーん、さすがに澄んだ綺麗な口当たり
アルコール分を含んだお米のジュース
鼻を抜ける芳香良し、さっぱりとキレ良し
そんな中でもそれなりのコクはあって、多分刺身よりも干物、野菜よりも肉に合うような気がした。
その辺りが2年半熟成の味なんだろうか。
たいへん貴重なものを頂くことが出来て、送っていただいた方々に感謝感謝だ。
お祝いで九州の職場のメンバーから貰った一本。
茨城県の来福酒造が醸す、来福 純米大吟醸 超精米
他人から頂いたから有難く飲んでいるが、自分でこのグレードは中々買えるもんじゃない。
サンプルとして8%まで削った精米見本が付いている。
米は茨城県ひたち錦だ。
米をここまで削ってしまうなんて何と勿体ない、と貧乏くさいことをどうしても感じてしまう。
呑む
まるでワインだ
雑味のない甘みと酸味。香りもいいし、何より米の味がしっかりする。
いくらでも飲める酒だ
我が家の女性陣も流石に貴重で美味い奴と知るなりどんどん飲むので、あっという間にカラになった。
ま、お祝いですから、一気にぱっと飲み干してしまうのが一番だ。