2泊3日の入院で33000Bもかかったが、俺はこのような高熱の出る風邪を半年に一回は患っている。
半年に一度、33000Bも吹っ飛ぶのはシャレにならないから、タイの医療保険に入ることにした。
アユタヤ保険というところが日本人向けに生命保険をやっている。
掛け金年16000Bで死亡時10万B、年間62万B程度までの入院費が保険から支払われる。
死亡が安いがこれはもっと保険料を払えば高額に設定することもできる。
俺の場合は生命保険部分は年金型にして60歳~90歳まで毎年決まった額を受け取れるようにしてある。90歳以前で死亡した場合も(死亡して無くても解約した場合でも)解約払戻金が入ってくる。
利回り7%なので株なんかで自分で増やす自信の無い俺にとっては非常にいい。
入院費が年間62万Bでは重大な病気の時に足りるのか?と言う疑問もあるが、重大な病気の場合は30万Bが一括で支払われることになっている。
ちなみに盲腸手術で入院した場合、サミティベートで15万B程度かかるようだ。
海外旅行保険に比べると掛け金の割に死亡時、入院時の補償が少ないが海外在住者は原則海外旅行保険に入れないので仕方が無い。(入れないわけじゃないが・・)
まあ、病気にならないようにするのが一番だな
発展途上国の病院なんかヤバイんじゃないの?って思ってる人多いと思うが
バンコクに関してはそんなことはない。俺が病気になるたびに行ってるのはサミティベート病院という
日本人エリアにある病院である。
日本の医大に留学経験のある日本語ペラペラの医師が居るので言葉の心配は無い。
設備も高級ホテル並ってところだ。
但し風邪でかかっただけでも1500Bはかかる。高熱が続き2泊3日で入院した時は33000Bだった。
労働許可証を持っている関係上、タイの社会保険にも強制的に入ることになるのだがこの社会保険でかかれる病院は決まっていてサミティベートのような病院にはかかれない。
俺の場合はトンローにあるカミリオン病院となっている。この病院に行けば無料で診察してもらえるのだが
病気になると弱気になるもので少しでもいい所で診てもらいたいと思うのである。だから高い料金払ってもサミティベートに行ってしまうのである。
以前の仕事の関係で医者もピンキリだってことよく知ってるせいかもしれないな。
俺が嫌なのは英語でウンチク語る医者。タイ語も同じ。体が弱っている時に一々頭の中で翻訳してられないだろ。
だから日本語話せる医者の所に行くわけだ。
近所に日本語話せる医師が居るクリニックがあるのだが、そこは流暢な日本語で長時間説明してくれるのだが
この説明を聞いているうちに症状が悪化することがあるので最近は行かなくなった。病人捕まえて長時間ウダウダ話するのもどうかと思うんだよね。ちなみにここで風邪でかかった場合500B程度で済む。
病院は夜中に行ったらダメだ。たとえサミティベート病院でも夜中に行ったらまともな医者は居ない。
研修医のバイトじゃないのか?って思えるような医者に診てもらったこと数回あるが
一度なんてデング熱にされてしまったからな。血液検査に異常がないのに、今は正常だけど明日になったら異常が出るはずだ!なんて言ってたからな。
翌日、かかりつけの日本語できる医者に診てもらったらただの風邪。
我慢できる状態なら夜中に行くのは止めた方がいい。
つづく
今日も朝昼兼用の食事はクイッティアオガイの屋台でとなる。
屋台のオヤジ、俺がハーブの葉っぱを沢山入れるのを見て山盛りでハーブの葉っぱを出してくれるまではいいんだが
青い葉っぱが好きと勘違いしたのか具の中にまで正体不明の葉っぱを入れるようになった。
仕方ないからその葉っぱ全部食べてきたよ。何なんだ?あれは・・美味しくないよな