つづき
熱帯魚エリアには沢山の店がある。魚だけを売っている店でも金魚、海水魚、淡水魚それぞれの専門店がある。
水草をメインに売っている店、水槽用品がメインの店など様々である。
日本との違いは、どの店もボロイ！・・である。
価格は表示している店とそうでない店があるが、表示している店でも高価なものや数が多い場合などは価格交渉に応じてくれる場合が多い。
ちなみに価格は魚は日本より若干安いかなという程度。日本も量販店なんかだと結構安いからな。
アジアアロワナは日本よりかなり安いのかな？ああいう魚は興味が無いからわからない。
魚の種類は日本と同じと考えていいだろう。
水草は一般的なものは一束１０Ｂ～２０Ｂで日本より安い。種類は日本より少ない。
用品は水槽なんかは激安。日本だと軽く２０万円以上するような家具調水槽台付きの１５０ＣＭので２万５千Ｂ位。
本日買った濾過装置はポンプ、濾材付きでなんと９００Ｂ。これで１台で１５０ｃｍ水槽なら事足りる。
投入式なので水槽内のスペースを取るのが難点だがタイではこのタイプが一般的らしい。
日本だと上部式フィルターが一般的だがこちらではあまり見かけない。
外部式パワーフィルターもあるがエーハイムやフルーバルなどの輸入品は日本より高価だ。
中国製品のエアーポンプ、水中ポンプなどは非常に安い。
水草関連はＣＯ２の４リッターボンベが売っているので、それを使用すれば低コストで二酸化炭素を添加できる。４年前にボンベを買ったのだが価格は覚えていない。詰め替えは２００Ｂ位と言われた記憶がある。
添加用器具も中国製のが安く売っている。
要するにタイで生産しているもの、中国からの輸入品は安価、エーハイムなどの輸入品は日本より高いってことだ。
久々に水草が繁茂している水槽を見たら店の水槽で水草を始めたくなったけど維持するのが半端じゃなく大変だから悩む所だ。
今日再びチャトゥチャックへ水槽の濾過装置を買いに行くことにした。
昨日車で行って懲りたから今日はＢＴＳ（高架鉄道）で行くことにする。
俺が住んでいる所の最寄駅からチャトゥチャックマーケットのあるモーチット駅まで２０分位。
渋滞の激しいバンコクではＢＴＳは非常に便利だ。
ちなみに料金は初乗り１０Ｂ（一区間）～４０Ｂまで。一区間は大体１ＫＭ強である。
バンコク庶民の足というには少し高めの料金設定なので、毎日通勤で利用するとなると
それなりの収入がないと無理だ。４０Ｂの区間が１５Ｂになる割引回数券のようなものもあるが
最低賃金しか得ていない人々には無理だろう。
チャトゥチャックに到着するとこの辺だけ雨が降ったのかあちこちに水溜りが出来ていた。
目指す熱帯魚屋のエリアはチャトゥチャックプラザの中にある。
チャトゥチャックプラザというのが平日でも開いている店の集まりなのだ。
しかし、長い間来ていなかったのでどこに何があるかなんて忘れてしまっていた。
散々歩き回ってようやく熱帯魚屋のエリアをみつけることができた。
つづく
起きたら１２時。最近毎日こんな感じだ。俺が居なくても店は営業できる体制だが
毎日こんな時間に起きているようでは人間としてどうかと思う。
ちなみに毎日午前２時には寝ている。だから１０時間睡眠をとっていることになる。
何故朝起きれないかというと、前の晩に酒を飲みすぎて朝一旦目が覚めたときに頭が痛いんだよ。
酒が抜けきってないからもう一眠りってことになる。
今日から酒止めて明日から１０時には起きることにしよう。
・・・別に止めることはないか。量を減らすことにする。
何が原因かわからないが店の方は３時間以上停電が続いていたらしい。
嫁の話だと非常灯も故障していて役立たずだったらしい。まだ新しいのに欠陥品ってことだ。
やはり電気がないとどうにもならないな。発電機買おうかな。
今日は散々な日だよ。
店に出勤すると水槽の魚が３匹も死んでいる。
ちなみに、ここ数日同じ状態。水が悪いのだと思うが、濾過装置を新しいものにする必要がありそうだ。
そこでチャトゥチャックマーケットに買いに行くことにする。
ここはウィークエンドマーケットとして知られているが、植物店や熱帯魚屋は平日でも開いている。
正確に言うと土日しかやってない店と、ここは別のものなのだ。
土日しかやってないエリアにも熱帯魚屋はあるが、別の場所に毎日開いている熱帯魚屋のエリアがある。
さて、そこを目指してチェロキーでお出かけしたのだがチャトゥチャックに到着した途端に車の調子がおかしい。
植物店のエリアに入り込むと道が狭いせいで渋滞している。駐車場もどこだか分からない。
探し回っているうちに完全にエンストしかねない。車が動くうちに帰ることにした。
帰り道は信号待ちで停まると怪しい時もあったが、特に問題なく帰ることができた。
早く修理に出さないと。しかし出すタイミングがなあ・・・今出すと帰ってくるのは週明けになるだろうし、来週頭に出すか。
結局濾過装置は買えずじまい。・・・明日も死んでるんだろうな
ちなみに画像は先ほどアパートの庭で撮った花・・・関係ないけど
なんのことだ？って思う人も多いだろうが
日本だとＥＯＳＫＩＳＳデジタルＮっていう名前で売っている一眼レフデジカメのことだ。
タイでは３５０Ｄって名前なんだよ。
俺が現在持っているのは前の型の３００Ｄってやつで６００万画素で
発売当初は一眼デジカメが１０万円台で買えるようになったっていうんで大騒ぎ？してたっけ
日本のテレビ番組録画したビデオなんか観るとＫＩＳＳデジのＣＭ頻繁に目にして
欲しい欲しい病に罹ってしまったっていうわけだ。
嫁にブツブツ言われながらも４万５千Ｂで購入して今も使っているというわけだ。
俗にコンパクトデジカメと言われるのをそれまで使っていたがファインダーを見ながらシャッターを切る感覚は全く違うものだ（コンパクトデジは背面のモニターを見ながらシャッターを切る）
本当はこれでダイビングの水中写真をやりたいんだが、水中ハウジング一式で２０万円位するんで諦めて
水中写真用にはデジカメと防水ケースセットで３万Ｂで売ってたオリンパスの５０６０を購入して使っている。
新型の３５０Ｄも欲しいが今持っている３００Ｄを下取りに出しても恐らく３万Ｂ位は差額を払うことになるだろう。
それに１年半に一度新型が出るのに合わせていられないよな。次回一年半後に出る機種が１０００万画素だったら買い換えるだろう。
でも１年半後に廉価モデルで１０００万画素は無理か？
俺が日本で働いていた頃はどうだったか？
少なくともお盆休みを自分で勝手に更に延長なんてことはしないし、できる雰囲気じゃ無かったよ。
風邪くらいで休むな！風邪なんか病気のうちに入らないよ・・・って言われてきたような記憶がある。
約７年同じ職場で働いていたが病気で休んだ日は全て覚えている。たった２回だけだからだ。
日本ってそうだよな。しかしタイではそんなこと従業員に強制しようものなら即労働局に訴えられるよ。
はあ～・・・俺のような従業員が欲しいよ
「今週中に戻ってこないスタッフは解雇する」とブタに一人一人電話させることにした。
しかし、電話が通じたのは一人だけ。あとは電源切ってるか田舎で携帯の電波が届かない所に住んでいるか・・・
週明け２，３人解雇することになりそうだな。
夜フジスーパーへ買い物に行く。
いつものようにハイネケンの５００Ｍ缶を買おうとしたが
隣のブルーアイスビールの５００Ｍ缶が割引価格で販売されている。
通常４１Ｂのを３８Ｂ。約１００円だ
このビールは以前から売っていたのだが、何となく美味しそうに感じなかったので敬遠していた。
だってそうだろ、写真の通り青い缶で名前がブルーアイスだよ。これがカクテルだったらその気になれるけどビールだからなあ。
しかし、割引に釣られて買ってしまった。家に持ち帰り間近でよーく見てみるとサンミゲルって書いてあるじゃん
なんだ、サンミゲルかよ。飲んでみるとまあまあだ。そういえば以前にサンミゲルがタイで販売されるっていうのを聞いたことがある。
これだったのか。ブルーアイスなんて名前付けるから今まで気づかなかったんだよ。
サンミゲルビールって言う名前にすれば良かったんじゃないのか？そのほうが知名度高いしな。
まあ、これからはハイネケンじゃなくてブルーアイスにするかな。
ジムへ行くといつものメンバーが来ていた。
それにしても暑い。今は一年の中で一番暑い時期ってのもあるが
ここのジムは西日がもろに当たるから夕方は半端じゃない暑さだ。
サンドバックを３Ｒ叩いたらやる気が無くなった。ウダウダやっても意味無いから
筋トレを少しやって切り上げた。
ベンチに座って休んでいたら月曜なので空手軍団が集まり始めた。
なんかワクワクしてきた。「キアイ！」「ダー！」がまた見れるぞ・・
しばらくすると俺の期待を裏切ることなくジムにファランのキアイ！ダー！という叫び声が響き渡った。
んー・・やっぱり何度聞いてもいいもんだな