倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

塩沼阿じゃ梨千日回峰行修験道荒修行(春秋社)読みました

2007-06-01 10:19:43 |  縄文心導ヒーリング



塩沼亮潤(38歳)・板橋興宗(80歳)、の対談集です。感動の中で一挙に読みました。千日回峰行は10年位の月日をかけて、1年で120日歩いて、9年がかりで千日歩いて行をします。午後11時25分に起床、それから滝行摂氏3℃位の気温で身を清め、階段を500段登ったところで、小さいおにぎりを二つ食べながら着替えをし、鈴懸を身につけて山伏の姿になります。48キロを夜中の零時半から午後3時半まで、15時間かけて大峯の山中を歩く睡眠時間45時間、残りの時間で次の日の出発準備、次の日の準備、掃除、洗濯、身の回りの事全て、行者は自分でやります。そんな具合ですので、常に栄養失調状態で、行が始まって、-ヵ月ぐらいすると爪がボロボロに割れてきます、3ヶ月目には、血尿が出たりします途中で行を止めるようなことがあったら、腰に巻いてある紐で首を吊るか、腰にさしてある短刀で腹を切るかという定めの行です。1999年9月16日、読売新聞、朝日新聞で千日回峰行満行の記事を読んで、素晴らしい青年僧がいるなと思って、大変感激された板橋興宗曹洞宗住職が、塩沼阿じゃ梨に面会を申し込まれた事でこの本が刊行されました。続く



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女の紐どき(17)ヒーラーへどんな人がヒーラーとなり得るのか(1)

2007-06-01 07:32:41 |  縄文心導ヒーリング



竹村―「倉富さんは、誰もがヒーラーになれる可能性を秘めているというが、やはり向き不向きはあるしょう」倉富―「人は誰でも、一生に一度は神秘体験するといわれます。ただし神秘体験には、自己のアイディンティティが崩壊するような恐怖が伴いますから、一度体験するとその後は、「自己防衛本能」が働いて、次なる神秘体験を拒否してしまうのです。それだけに、二度三度と神秘体験をする人は少なくなってしまいます。人の心と身体を癒せるヒーラーになり得るのは、神秘体験時に於ける恐怖を克服し、人に出来ない体験を積み重ねる事で、潜在的に持てる自己の能力を増幅させられる人だといっていいでしよう。心理療法の原点は自分の傷で人を癒すところにあります。相手の苦しみに共感できて、初めて癒すことが出来るのです。その共感が「愛」と呼ばれるものです」







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