倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

東京芸大先端芸術表現科授業、荒川修作の美術と反転住宅(1)

2007-06-03 15:54:08 |  縄文心導ヒーリング



_811転住宅103号室で、20人の学生に講師正木基氏と教授高山登氏、ナビゲーター本間桃世氏が授業、私も途中から見せていただきました。一言で言って見ごたえがある内容でした。荒川さんの本質にせまった迫力ある講義をされた正木さんに感服いたしまました。私が聞き取れた範囲の事を書いてみました。



荒川修作の最初の作品”棺桶”はミイラの棺桶みたいで、天命反転住宅の多彩な色彩と異なり、色がなかった。画廊空間を真っ暗にした村松画廊個展の、タイトルも「一つの墓場」。死を儀式的に扱う事で、この頃から、逆説的に生命を考えていたのでは。アンデパンダン展だは"棺桶”が洋服タンスまで拡大し、「現代美術の実験」展では、作品の大きさが天井まで、大きくなるタンスに色彩された黄色は、その後も、しばしば使用されるが、荒川の中で生命の象徴ではないか。年譜にはないけど、ある大学の学園祭で、暗闇で荒川が寝ていると言うパフォマンスをしたと東野芳明が書いている。それも、死の世界を意識していたのでは。続く







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女の紐どき(17)ヒーラーへの道久司先生対談(1)

2007-06-03 07:07:45 |  縄文心導ヒーリング



マクロビオティクの世界的運動家である、久司道夫先生はボストン在住、1991年九司インスチュティトセンター、ベケットへ玄米正食の勉強に渡米しました。



倉富―「私は先達の先生方の文献を読んで、自分なりの治療法をやっているんですが・・・」久司=「それが一番いいんです。昔の侍があちこち歩いて修行しているみたいにね。そうするとすばらしいものが生まれてくるんです。しかし、あなたの治療を拝見していると、技術ではなくて、あなたの想いを送ることで癒しているとの想いが強くします。あなたの治療に特徴があるとすれば、その精神性の高さじゃないかな」倉富―「先生からも随分影響をうけました。先生のおっしゃる「想」の治療を私は知らず知らずのうちにやっていたのではないかと思います」



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