倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

東京芸大先端芸術表現科授業、荒川修作の美術と反転住宅、感想(2)倉富和子

2007-06-13 10:22:33 |  縄文心導ヒーリング











_532   反転住宅を始めて訪ねた時に荒川さんがなさったレクチャーで、気付いた事がいくつかありました。一つは棺おけに関することで、反転住宅で私が第一に感じた事ですが、縁起が悪いと思われても、と思ったので、暫く沈黙していましたが、何度か人を紹介する度に、いつも同じ思いでいました。それで荒川さんに言いました。「ここには死体が一杯浮いています。納骨堂にしたらいいですね」、と。荒川さんは「アッそう」と笑っていられました。



1991年の国立近代美術館の出品作に、テント状の作品に、人が出入りするものがありましたが、授業でその図版を見せられた時に重たいテントは生命誕生と死の瞬間と思いました。テントのすその重たいウエーブやヒダを押し上げて出入りする時、光と闇の世界を抜ける体験をします。記憶の中にある安心感を与えられ、お母さんの子宮から誕生し、死をもって再びお母さんの子宮に帰る、この作業で命の意味を体感し、印籠を貰い考える機会をもらうセラピーではないか、と。この反転住宅には、荒川さんの作品の集体形が絵巻物のように描かれていて、四季を通じ24時間、日々生活する中で作品を体感する事が出来る事に今回の正木氏の授業で発見しました。







































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女の紐どき(17)ヒーラーへの道、久司道夫先生対談(4)

2007-06-13 08:43:50 |  縄文心導ヒーリング



倉富―「最後に、21世紀に向かって、世の中の為に何かしょうと考え、精神世界に目覚める女性が増えて来ています。これからの女性の役割について、久司先生はどお考えになっていますか」久司―「我々の進めようとしているのは、本当の意味での人間性の進化なんです。それにはやはり、日常生活からスタートしなきゃならないでしょう。ですから女性が中心にならざるを得ないんです。これまで何千年にも渡って男性がリーダーシップをとってきました。ところが男性というのは、戦争はやる、自然破壊はする、もうめちゃくちゃでロクなことをしていないいわけです。変なシステムを作りだして結局にっちもさっちもいかないような文明を作ってしまった。これからは女性の出番で、少なくとも女性が日常の生活をリードしていかないとだめですね。男性は男としていろんあ役目があります。そうしたことに気ずいて女性はどんどん新しいことに参加しないといけません。倉富さんは自らそういう道を切り開いてこられた、今後の活躍が期待されます」倉富―「私のやってきたことが、間違ってなかったと、今日は意を強くいたしました。有難うございました」。終わり



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