片山宮司は「日本人は自然宗教、自然発生で”神”は怖かった。山の神(女房)怖い、死んだ人生まれ変わると怖いから屈葬して埋めた。怨霊鎮める為どうやるかばっかり、この世では人に生まれ変わらない事ばっかりやって来た日本人。神と穢れの思想がある。葬るというのは”掘る”という事、そこには御参りに行かない、参り墓作った、遺骨がない墓を。意識や穢れが強いから、”禊払い”する。厄払い圧倒的に多い、風呂に入らないとアカが溜まるように。自己主張しないは神道」。
竹村先生「現代人にも原始宗教的な考えあるのでは、バカにするんではなくて、トンガやフィジー島に残っていて日本にも。文明社会でありながらユニークな日本、「日本の常識は世界の非常識」、はそこらへんから生まれた。日本しかないと腹の奥底では思っているのではないか。そこのところの考えで行くと争う事しなくなるのではないか」。