このアメリカで気をつけているのは、何かあるとすぐ訴訟するというアメリカ社会です。その為小児科の開業医は廃業する人が多くいます。
アメリカ人はこうしたら治ると言っても、痛かったらやらない。
痛いということをどうしてアメリカ人は、いやがるか?
アメリカの来た移民は,自国が貧しくて、ここに来た。そして工場で働きだしました。
二代目、三代目 になったら労働しません。
両親、おじいさん、おばあさん達は、工場から帰って来て、物凄く疲れています。そういうのを見て育った子供たちは、私たちみたいな労働をしないでよいように、教わりながら、育ちました。
アメリカの場合は日常的に、危険が伴っていて、生死に関わります。カーボーイの世界で100年、200年危険を感じていました。
ここのポリスは銃をもっています。死ぬかも知れないという危機がいつもあったのではないか。常に死にさらされている訳ではないけれど。常に怖さをもっているような。
このアメリカで痛みに対して頑張れるのは、スポーツ選手、南アメリカからきた体を使う出稼ぎの渡り鳥みたいな生活をしている人です。
続く