Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

場面判断もまずは知る事から

2015年06月21日 22時47分38秒 | フラッグフットボール
[ 最近の出来事 ]
今日は、フラッグフットボールのリーグの会議に参加。
ルール解釈の確認とすりあわせをしました。

Playerが審判もやるので、当然ルールは知っておくわけですが、ルールブックって意外に解釈のしようによって適用の仕方が変わったりするので、そうしたバラつきをならす目的の会合です。
キャリブレーションという事ですね。

色々なものが扱われましたが、その中で前パスに関するものがありました。

アメフトと違うので、ちょっと色々と出てくるのです。

アメフトなら、前方向のパスを全部前パス。それ以外は、後ろ(平行でも)パス。
我々の所属するリーグのフラッグフットボールでは、前パスは前パスでも、スクリメージラインを超えない場合は、“ランプレー扱い”とされています。

これが難しくて、今回確認された所では、“ランプレー扱い”だけど、前方向のパスの場合は、パスプレーとしても成立してるという判断でした。

フラッグフットボールには、ノーランニングゾーンと言って、ランプレー禁止エリア(我々のルールでは、ゴール前5YDからゴールラインまで)があります。
この中から開始されるプレーは、全てパスで無いといけません。

“ランプレー扱い”という事は、このノーランニングゾーンで、スクリメージラインを超えない前方向のパスをキャッチした場合、彼がスクリメージラインを超えたら反則です。

しかしながら、もちろん前方向のパスは1プレー中1回しな投げられません。

という事は...彼は、パスを投げても反則。
そのままランでゲインしても反則。

という状況に(笑)。

さて、ここで問題です。

相手の状況や残り時間、点差はさておき、彼が取るべき行動はどうなるでしょう?

実は、多くの場合、そのままランでゲインして反則をもらうが正しいです。

なぜなら、
(1)そのままの状況でフラッグプルをされる
 →ロスして、ダウンが1つ進行

(2)前パスを投げる
 →イリーガル・フォワードパスの反則。
  実は、この反則は、ロスオブダウン。
  という事は、罰退したうえにダウンが1つ進行。

(3)スクリメージを超えてランでゲインする
 →イリーガルランニングという反則。(ランプレー禁止エリアでのラン)
  反則で罰退するけど、ダウンはリピート。

なので。

4thダウン(キックが無いので、4thダウンでも普通にPlayします。)だったら、まず間違いなく(3)。
ただし相手がディクラインする事もできるので、TDまでいかないと駄目ですね。

もちろん、勝ってる状況で時間を使いたければ、延々逃げるという手もあります。

こういう事は、試合で発生してからでは摺合せが出来ないので、予めみんなで集まって話し合っておくのはいいアイディアですね。
とても有意義な会合でした。

めいっぱい楽しむためにも、ルールはちゃんと覚えておきたいものです。

BGM♪: Everybody Wants To Rule The World / Tears For Fears
ルールつながりで。

コメント
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