近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

ミニ鉄道旅行記~京都・大阪編

2012年02月11日 | 4番線:「鉄道旅行記」

前書き
 本日投稿分からそれまで問題点の多かった画像レイアウトを改善します。
 (主要画像は最初から少し拡大して表示させることで拡大時のクリック動作を不要としました。)


では本題です。今日、私は友人などの5人と共にで京都市内を徒歩で観光してきました。
(かなりの距離を休まずに歩いた為に今でも足が痛い位です。)
 
清水寺などを観光した私達は「ある列車」に乗車するべく少し急いで河原町駅に向いました。


そして今回、河原町駅から阪急梅田駅まで乗車する列車がこちらです。


  
「電車から`京旅`気分」という事をテーマに6300系を改装した「京とれいん」(種別:快速特急)です。
先頭部分にはヘッドマークが装備され、車体側面には扇子のエンブレムが描かれています。


それでは車内の様子を紹介します。まずは標準的な内装をした1・2号車と5・6号車の車内の様子です。
     
1・2号車は赤系の転換式クロスシート、5・6号車には緑系の転換式クロスシートが使用されています。
またこれらの座席には折り返し時の手間を省く為の電動転換機能が装備されています。
(この辺りは「まぁこんな感じか。」という風に軽く流して下さい。)


続いて「京とれいん」化の際に最も大掛かりな改装を施された3・4号車の様子です。
普通乗車券のみで乗車出来る列車の中では恐らく「最強の設備」を備えていると言っても良いでしょう。

それではその全貌をご覧下さい。(知らなかった方は是非ともこの機会に覚えて下さい。)



         
デッキ部分と車内共に木目調や和紙風の模様が描かれ、落ち着いた雰囲気を演出しています。
車内には木材と畳の使用された固定式ボックスシートが2列+1列配置で個室風に設置されています。

付帯設備においても「妥協」という雰囲気は一切感じられません。
       
カーテンは和紙風の物が採用され、荷物棚には木目調の物が採用されています。
そして座布団部分(4枚目)などには凝った模様が描かれ上部には半透明の仕切り(5枚目)が設置されています。


午後03時01分。定刻通りに河原町駅を出発しました。
         
流れ行く車窓は古都の雰囲気が残る京都から高層ビルが軒を連ねる大都会までと変化に富んでいます。
そして列車は途中の淡路駅を出ると途中の十三駅までノンストップで運転されます。


河原町駅から乗車すること約45分。終点の阪急梅田駅に到着しました。
   
そして当駅からは阪急神戸線に乗り換えて阪急三宮駅に向いました。


では乗車後の私の感想です。大人しく100点満点を差し上げたいところですが少々気になった点が1つか存在します。
車内放送についてですが欲を言えば数秒でも良いので車内チャイムがあっても良かったのではと思いました。
また4ヵ国語(特に韓国語と中国語)ははっきり言って邪魔です。折角の落ち着いた雰囲気が壊れてしまいます。


最後におまけです。これは地下鉄三宮駅に設置されていた広告です。
 
まだ1日4往復(土日・休日限定)と本数が乏しい為、今後は更なる増発を期待します。



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