先日、JR西日本では山陽新幹線の新大阪駅~姫路駅間に脱線防止ガードを設置する事を公表しました。
東海道新幹線では一部区間で設置が進んでいますが山陽新幹線での導入は今回が初です。
やはり東海地震と同様に南海地震も数十年以内に起こる可能性が高い為、この様な対策は必須となります。
(仮に新幹線1列車[16両]が脱線すると最悪の場合、死者・重傷者は1000人以上に達すると推定されています。)
そして今回設置される脱線防止ガードの写真と仕組みがこちらです。
(画像右は東海旅客鉄道[株]から借用した物です。)
脱線防止ガードは列車が脱線した場合に車輪がガード部分に接触する事で車体が大きく外れる事を抑止します。
また材質は鋼製で横幅は約0.5mとされています。
山陽新幹線にもユレダスなどに続いて最新の安全技術が導入されつつある今日…。
今後は言うまでも無く全線に導入される事が望まれます。
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