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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

徳川将軍家の末裔

2012-01-06 08:57:27 | 日記
まだ、お正月気分が抜けきれないうちに明日から3連休と、年が改まってもちっとも仕事のペースが上がらないのですが、なにはともあれ本年もよろしくお願いいたします。

今日はお正月らしく(?)徳川将軍家の末裔のお話をしたいと思います。

千葉県松戸市に「戸定邸(とじょうてい)」という徳川昭武の屋敷が残っています。徳川昭武は15代将軍徳川慶喜の実弟で、1867年(明治改元の前年)、将軍慶喜の名代としてパリ万博に派遣され、その後、ヨーロッパ各国を歴訪。明治維新によりパリでの留学生活を中断して帰国後、最後の水戸藩主となった人物であり、1884年(明治17年)戸定邸を建てて移り住み後半生の住まいとしました。

戸定邸は徳川家のお屋敷らしく広大な敷地に、杉の丸太を1本そのまま梁として使うなど当時の最高の材料と西洋の進んだ技術を取り入れたしっかりとした落着きのあるお屋敷です。江戸川に面した高台に建てられ、以前は富士山も望める程眺めがよく、客間の縁側で昼寝をすると非常に気持ちの良い所です。

その戸定邸で昨年12月徳川慶喜の曾孫にあたる徳川慶朝氏のお話を伺う機会がありました。慶朝氏は広告代理店のカメラマンとして活躍する傍ら、徳川慶喜が撮影した写真の修復・整理・保存等の作業を進めておられます。

慶喜公やご自分の衣食住に関するお話をしていただきましたがその中で何事も基礎を大切にするというスタンスには感心しました。例えば、自宅を建てる際、華美な装飾等にはあまりこだわらず、地盤の良い土地を選び基礎と部材にお金をかけるという形で表面的には見えないが建物の骨格となる部分に力をいれたそうです。

我々も日々仕事をする中で、成果ばかりにこだわり基礎をおろそかにすることによって、結局は十分な成果が得られない場合が多々あることを胆に銘じておかねばと感じました。

参考:松戸市公式ホームページ 戸定歴史館
http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/profile/shisetsu-guide/rekishi/tojo.html

(正)


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