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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

2015-02-04 10:53:06 | 日記
なんだかあっという間に1月も過ぎ去り、節分も終わってしまった感があります。どうもこんにちは。毎日寒い日が続きますね。

さてお題の「熱」である。

熱というと真っ先に思い浮かべるのは何だろうか。季節が季節なので、風邪やインフルエンザ等の体調不良に起因した、身体の発熱が多いだろうか。
それはそれでちょっと盛り上がりそうな話を提供できそうだが、今回は敢えて「熱意」「情熱」に類するものをちょっとだけ。

打合せにおいて一番重要な事に、参加者の温度を測り、参加者に自分の温度感を伝える事が挙げられる。
いや別に体温を測るわけではないし、「今の自分の温度は36.1度です。」と伝えるわけでもない。
その議題に対してのやる気であったりとか、何を望み、何を嫌がっているか等の参加者の「熱」を読み取り、こちらの「熱」を伝える事だ。
これがうまくいかないと会議そのものはほぼ失敗していると言っていい。

ネット環境の発展により、あらゆるものを電子化することで、書類であったり、3Dプリンターなんかで立体物を配信したり、やりとりしたりできる。が、遠隔での会議というのが浸透していない様な気もする。電話会議やTV会議を経験したこともあるが、中々うまくいかない。

電話会議はもうなんかダメだ。
何より怖い。表情を見れば怒っているわけではないのだが、ちゃんと聞きとれる様にマイクに向かって皆必要以上に声を張り上げるため、常に喧嘩している様な気になる。それに相手の表情が分からないため、伝わっているのかいないのかが全く分からない。確認のための復唱も増え、疲れる上に議事進行が遅い。

TV会議も似た感じだった。
映像情報があるため、幾分サウンドオンリーの会議よりはマシだが、参加者が多い場合。カメラの位置が悪いと表情が全く読み取れない。
また双方の会議に共通して、不必要な物音をマイクが拾ってしまうため、いちいち気がそがれるし、こちらも物音に注意しなければならない。カメラに関しては今は何がしかの改善がされていそうだが。英会話レッスンみたいにマンツーマンならうまくいくのだろうか。

こう考えるとチャットでの会議とか論外だよなあ、と思っていたらこんな記事もあった。

「会議時間を半減できる? 無言会議の効能」

試みとしてはかなり興味深い。チャットなりの利点もあり、効率的な会議の在り方を考えさせられる。

だが結局は顔を突き合わせて会議をする事が重要という点は変わらなかったみたいだ。

ただし、会議目的とやり方によっては電話会議やTV会議もいけそうな気もする。なんでもかんでもそれで、ってのは無理があるが。

イマイチ情報社会だの何だので便利になったといえど、それにしては便利になりきっていない感じがするのはやはりこういう事らしい。
死語になりつつあるのかSOHOなんてのもあったが今はどうなのだろうか。ここらへん、ネットを介して単なる温度ではない「熱」を伝える事ができる技術があれば、それこそ場所を問わずに仕事が出来るし、雇用、作業形態も大きく変革
できるのではないかと妄想している今日この頃である。

ただ、それ以前に普通に会議してても伝わらない、という状態であればそもそも問題外だが。


「温感というか空気感とか思いを伝えられると便利ですよね。刑事長。」
「ああ、もう何でもありだが・・・困るな。」
「何がです?」
「仮病がばれるじゃないか。」
「・・・」



時には不便さも必要って事で。

(刑事長)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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