JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

吹奏楽

2015-02-17 09:55:40 | 日記
 下の娘は中学に入ってから吹奏楽部に入部した。元々は上の娘が在校時に入っていた園芸部に入るつもりだったようだが、部活体験の際に楽器を吹かせてもらい、その魅力に取り付かれてしまったようだ。

 吹奏楽に決めたと話を聞いたとき、「へぇ~ブラスバンドにしたんだ。」と話すと「ブラスバンドじゃなくて吹奏楽!。二つは違うんだよ」と回答が帰ってきた。気になって調べてみると、普通のオーケストラから弦楽器を除いたものが吹奏楽。そこから木管楽器を除いたものがブラスバンドと呼ぶらしい。日本ではなんとなく吹奏楽をブラスバンドと呼ばれることが多いが、欧米などでは明確に区別されているようだ。

 何の楽器にするのか聞くと「ファゴットにした。」とのこと。「ファゴット??」と顔中にはてなマークを浮かべる私を見て娘が一言。「細長い大砲みたいな楽器」。かえって混乱した私はgoogle先生に助けてもらい、ようやくイメージすることが出来た。

 低音~中音域を担当する楽器で、なかなか特徴のある音を奏でる。ある程度音の特徴をつかむと結構CMやドラマ、アニメなどで効果音が使われていたりするのに気づく。比較的マイナーな楽器だけに、「これファゴットだよね」と気づくとなぜか嬉しい。国民的アニメ「サザエさん」でも効果音でよく使われている。

 音楽系の部活は練習がハードだと聞いていたが、実際ほぼ休みがない。通常の日はもちろんだが、土日も9:00から17:00までみっちり練習。わずかに、テスト期間や演奏会直後、年末年始の数日だけ練習が休みとなる。

 上の娘と同じことをやりたがった下の娘は、小学校のときにバイオリンを習っていたが、とにかく練習が大嫌い。せかしてせかして嫌々練習。レッスンで叱られて泣いて帰ってくるのが日常だった。そんな娘がよりによってまた音楽?と、かなり心配したが、毎日熱心に練習に取り組んでいるようだ。

 通常の定期演奏会以外にも、コンクールであったり施設での演奏であったり、いろいろと演奏を聴く機会は多いのだが、残念なことが一つ。吹奏楽ではファゴットの音色は溶け込んでしまい、まったく聞き分けることが出来ない。顔や指使いを見ていると熱心に演奏しているのはわかるのだが、区別できなくてうまいのか下手なのかも分からない。

せっかく聞きに言っても顔を見るだけという物足りなさを感じていたが、先日木管アンサンブルでの演奏があり、ようやく娘が奏でる音を聞き分けることが出来た。思った以上に音程も正確でしっかりと音が出ている。毎日練習に出ていたのは無駄じゃないなと安心することが出来た。

ついこの間入学したような気がするが、あと一月半で3年生。部活に集中出来る時間もそう多くは無い。月並みな言葉だが、悔いの残らないように頑張って、そして楽しんでもらいたいと思う。(池)

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする