節目で考える

前回の私のブログ記事では、ダイエット関係で糖質制限の話題について触れ、１度に書ききれなかったので続きはまた別途とした。今回はその続きのつもりだったのたが、ちょうど約１週間ちょっと前に「成人式」のイベントがあり、せっかくなのでタイムリーなテーマ優先ということで、今回はこちら関連の話題としたいと思う。

今年は我が家の長女が成人式を迎えた。いよいよ成人かという感慨深い気持ちもあるが、正直いうと「もう」成人かという気持ちも強い。他人の子供の成長は特に早く感じるものだが、自分の子供についても改めて節目を迎えてみるととても早いというのが率直な印象だ。長女が幼稚園や小学校に行っていた頃がそんなに前のことのような感じがしない。また、私自分としても子供が成人を迎える親(家庭)という客観的なイメージと今の自分の状況を照らし合わせてみても何だかしっくりこない不思議な感じだ。

成人式については、最近は成人式会場でのトラブルや一部の方の特徴的なスタイルなどが恒例のようにニュースとして取り上げられる。人によっていろいろな意見があるだろうが、私としては、成人になったのであればなおさら「自己責任」と「社会への責任」を自覚してもらって、ひと様に迷惑をかけない範囲であればことさら騒ぎ立てる必要はないのではないかと思う。成人式は人生の中でその先にも沢山あるだろう節目のイベントの一つであり、節目自体や節目の間にどう行動していくかは自分次第だ。

ここで「節目」ということで改めて思ったのは、日々の仕事や生活の中では意識しないとダラダラと過ごしてしまいがちだが、そこを意識する区切りとして節目を意識することはやはり非常に大事だということだ。
節目としては、例えば
　生活全般では、
　　・年／月／週
　　・季節
　学校関係では、
　　・入学／卒業
　　・学期
　仕事では、
　　・年度、半期、四半期
　　・プロジェクト毎の工程やマイルストーン
などがあるが、このようなタイミングで目標を設定したり振り返って今後に活かすことの重要さは当たり前のように言われていることだが、この当たり前を頭でわかっていたとしても実際に継続して行動できている人は少ないのではないか。行動に移して積み重ねてきた人と、そうでない人との違いは大きいだろう。

もう一度子供関連の話に戻すと、子供の成長は本当に早い。大人と違って１年で身体的にも精神的にもかなり成長するので、普段意識しないような何気ない日々の時間も後から思えば貴重なものだ。まだ小さいお子さんを持っている方には、家族や子どもとの時間は二度と戻らないかけがえのないもので、節目のイベントはもちろんのこと日々の日常での子どもとの関わりも大事にしてもらいたいということをアドバイスとして贈りたい。
といいつつ、プロジェクトの関係で忙しい時には平日遅くや休日返上で遅延回復にがんばってもらっている関係者やご家族の皆さん、すみません、ありがとうございます。 (辺)

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