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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

はやぶさ2

2018-07-04 11:21:59 | 日記
6/27に小惑星探査機のはやぶさ2が、目指していた小惑星「リュウグウ」に無事到着したというニュースを見た。ニュースでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「はやぶさ2」プロジェクトチームのメンバが行った記者会見の様子を流していた。たまたま見ていたニュースであったが、会見の様子が熱気を帯びていたので気に留まった。
「今日ばかりは成果をかみしめたい。もろ手を挙げて喜ばせてください」とプロジェクトマネージャーの津田雄一氏。
JAXAのHPにもガッツポーズの写真が掲載されていた。
写真はこちら

以前小惑星「イトカワ」の調査のために飛ばされた「はやぶさ」があったが、はやぶさ2はその後継機である。小惑星から表面の物質を採取して持ち帰る サンプルリターン が計画されている。
はやぶさのときは、打ち上げ直後からエンジンが壊れるなどのトラブルが相次いだ。満身創痍と表現される状態で、一時行方不明になったりもした。7年かけて、イトカワのサンプルが 入ったカプセルをなんとか地球に届けた。
一方、今回のはやぶさ2は、はやぶさの経験を踏まえて改良され良好な状態でリュウグウに到着した。2014/12/3日に種子島宇宙センターを出発してから約2年半、約3億kmはなれた小惑星へ。これからタッチダウンと呼ばれる、表面物質のサンプル採取が行われる。銅の塊をぶつけて強い衝撃で人工クレーターをつくり、小惑星の深部の物質も回収するそうだ。太陽線や宇宙線の影響が少ない深部のサンプルを調べることで、太陽系の初期の状態を知ることが期待されているらしい。

小惑星のリュウグウという命名は、いくつか理由があるらしい。そのひとつは小惑星からサンプルを持ち帰る様が浦島太郎が玉手箱を持ち帰ることと重なるから、というもの。JAXAの会見の中では、撮影したリュウグウの写真を見て「白い帯状の部分が、玉手箱の紐のようだ」と言っていた。言葉だけ見るとメルヘンチックに感じるが、未知の領域を想像してワクワクしている気持ちが伝わってきた。
はやぶさ2が地球に帰ってくるのは2020年の予定。どんな玉手箱を持ち帰ってくるのだろう?

(よ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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