どうも、あっという間に3月です。我が社は年度の決算が3月のため、2019年度も残り1か月を切ったことになります。
世間ではニュータイプのコロナ野郎とかが幅を利かせていますが、仕事は通常運転です。ただの花粉症なのにクシャミ一発でちょっと周りから嫌な顔されるのはなんともですね。早いとこ流行が沈静化するのを願うばかりです。個人的にはそんなに大騒ぎするほどでも、とは思うのですが、周囲への影響を考慮するといろいろと自粛せざるを得ないのはやむなしといったところでしょうか。でもゴルフは自粛しません。
さておき本題の「ひと手間」です。
「見せてもらおうか、明日の提案資料とやらを。」
「まだ1ページもできてないですけど、今からやります!」
「バカな!今日は直帰しろといったハズだ!」
のやり取りで始まる某目薬のCMが最近ツボだったりする。
この後に眼頭を押さえて「ふぃー。」と傍目からはやってられない風のアクションに、
「その疲れ目で作業効率が上がると思っているのか?!」
と続いて目薬登場となるわけである。
目薬を差した後は超高速で資料を書き上げ、最後に「直帰しまーす!」で締めくくられる。某機動戦士のパロディのため、余計にツボではある。
目薬を差しただけで異常なまでの高生産性を叩き出せるなら是非あやかりたいものだが、現実はなかなかそうもいかない。目薬を差した後に液晶ディスプレイに煌々と輝く真っ白な原稿を見て、「うん、帰りたい。」というのが収まりどころだ。そして今まさに当番前日にこの記事を書いているのがその状況であったりする。文字が埋まらないぜ、ブラザー。「まだ1文字も書いてないですけど、今からやります!」
しまった、これ疲れ目用じゃなくて花粉症用の目薬だった。
話は変わって深夜番組でチェーン店の人気メニューを有名シェフの方々が試食して点数をつける、という趣旨の番組がたまたまやっていたのを残業帰りに自宅で視聴した。
10年前も同じ企画があり、そのときに酷評を受けたメニューを考え抜き、店の手間が増えるのも覚悟で改良して人気メニューにした、そして満点の評価を得たのが印象的だった。
「長年料理をやらせていただいていますけど、やっぱり手間をかけたものは美味しいんですよね。」という評価の言葉も記憶に残っている。
仕事をしている上でゴールの設定は重要ではあるが、そこに至る前に丁寧にひと手間加えると品質が良くなるのは同様の経験でもある。
資料一つとっても、お客様が読んだときにわかりづらさは無いか、すっと理解できるものになっているかの最終のチェックと推敲を加えるのと、もうこれでいいやで提出してしまう資料ではやはり結果が雲泥の差になることが多い。
内容だけでなく、誤字脱字、レイアウトの乱れ等も一回見直せばわかるものは直しておきたい。人間はついつい間違いや欠点に目が行ってしまうため、本質的でない誤字等のすぐ目につく問題個所に目が行ってしまい、肝心の内容が伝わらない、伝わりきらない事が発生するからだ。
ここでひと手間を惜しんだために、対面での資料の説明は長引き、修正再提出の憂き目にあうことも多い。
年度末で忙しい人も、ようやく終わりが見えて来て作業が楽になってきた人も、気を緩めずに是非ひと手間加えてほしい。その積み重ねが自然に、かつスムーズにできるようになれば結果として生産性の向上、無駄な残業の軽減にもつながっていく。ワークライフバランスとはただ単に残業しないで定時で帰れば手に入る安物ではないのだ。
「明日の昼締め切りだから明日の午前中に1時間やればいいや、今日はここまで。」としたタスクは明日の1日分のタスクに上乗せされてしまうリスクを考慮しておいたほうがいい。そのまま残業1時間にシフトすることも多い。
明日の1時間残業を防ぐために、今日あと30分だけ頑張る。そんな仕事の仕方があってもいいのではないかと思う今日この頃であった。
そしてこの原稿も今日のうちに書き上げておくか、と思ったところで大分文字も埋まったようである。いつも当日ギリギリの執筆からは進歩したかな。やれやれ。
「刑事長の残業はあまり減らないですよね。」
「圧倒的タスク量の前に人は等しく無力なのだよ。」
・・・目薬さして頑張ろう。今回はこれにて。
(刑事長)
シンプル入退室管理
限りなくシンプルなタイムカードシステム
WhitePlug
手のひらサイズのLinuxサーバ
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
Smart mat
重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます
RealStocker
リアルタイムに在庫を見える化!
スピーディかつ正確な入出庫管理を実現します
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
世間ではニュータイプのコロナ野郎とかが幅を利かせていますが、仕事は通常運転です。ただの花粉症なのにクシャミ一発でちょっと周りから嫌な顔されるのはなんともですね。早いとこ流行が沈静化するのを願うばかりです。個人的にはそんなに大騒ぎするほどでも、とは思うのですが、周囲への影響を考慮するといろいろと自粛せざるを得ないのはやむなしといったところでしょうか。でもゴルフは自粛しません。
さておき本題の「ひと手間」です。
「見せてもらおうか、明日の提案資料とやらを。」
「まだ1ページもできてないですけど、今からやります!」
「バカな!今日は直帰しろといったハズだ!」
のやり取りで始まる某目薬のCMが最近ツボだったりする。
この後に眼頭を押さえて「ふぃー。」と傍目からはやってられない風のアクションに、
「その疲れ目で作業効率が上がると思っているのか?!」
と続いて目薬登場となるわけである。
目薬を差した後は超高速で資料を書き上げ、最後に「直帰しまーす!」で締めくくられる。某機動戦士のパロディのため、余計にツボではある。
目薬を差しただけで異常なまでの高生産性を叩き出せるなら是非あやかりたいものだが、現実はなかなかそうもいかない。目薬を差した後に液晶ディスプレイに煌々と輝く真っ白な原稿を見て、「うん、帰りたい。」というのが収まりどころだ。そして今まさに当番前日にこの記事を書いているのがその状況であったりする。文字が埋まらないぜ、ブラザー。「まだ1文字も書いてないですけど、今からやります!」
しまった、これ疲れ目用じゃなくて花粉症用の目薬だった。
話は変わって深夜番組でチェーン店の人気メニューを有名シェフの方々が試食して点数をつける、という趣旨の番組がたまたまやっていたのを残業帰りに自宅で視聴した。
10年前も同じ企画があり、そのときに酷評を受けたメニューを考え抜き、店の手間が増えるのも覚悟で改良して人気メニューにした、そして満点の評価を得たのが印象的だった。
「長年料理をやらせていただいていますけど、やっぱり手間をかけたものは美味しいんですよね。」という評価の言葉も記憶に残っている。
仕事をしている上でゴールの設定は重要ではあるが、そこに至る前に丁寧にひと手間加えると品質が良くなるのは同様の経験でもある。
資料一つとっても、お客様が読んだときにわかりづらさは無いか、すっと理解できるものになっているかの最終のチェックと推敲を加えるのと、もうこれでいいやで提出してしまう資料ではやはり結果が雲泥の差になることが多い。
内容だけでなく、誤字脱字、レイアウトの乱れ等も一回見直せばわかるものは直しておきたい。人間はついつい間違いや欠点に目が行ってしまうため、本質的でない誤字等のすぐ目につく問題個所に目が行ってしまい、肝心の内容が伝わらない、伝わりきらない事が発生するからだ。
ここでひと手間を惜しんだために、対面での資料の説明は長引き、修正再提出の憂き目にあうことも多い。
年度末で忙しい人も、ようやく終わりが見えて来て作業が楽になってきた人も、気を緩めずに是非ひと手間加えてほしい。その積み重ねが自然に、かつスムーズにできるようになれば結果として生産性の向上、無駄な残業の軽減にもつながっていく。ワークライフバランスとはただ単に残業しないで定時で帰れば手に入る安物ではないのだ。
「明日の昼締め切りだから明日の午前中に1時間やればいいや、今日はここまで。」としたタスクは明日の1日分のタスクに上乗せされてしまうリスクを考慮しておいたほうがいい。そのまま残業1時間にシフトすることも多い。
明日の1時間残業を防ぐために、今日あと30分だけ頑張る。そんな仕事の仕方があってもいいのではないかと思う今日この頃であった。
そしてこの原稿も今日のうちに書き上げておくか、と思ったところで大分文字も埋まったようである。いつも当日ギリギリの執筆からは進歩したかな。やれやれ。
「刑事長の残業はあまり減らないですよね。」
「圧倒的タスク量の前に人は等しく無力なのだよ。」
・・・目薬さして頑張ろう。今回はこれにて。
(刑事長)
シンプル入退室管理
限りなくシンプルなタイムカードシステム
WhitePlug
手のひらサイズのLinuxサーバ
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
Smart mat
重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業