JSP_Blog

IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

離れていても、いなくても

2020-06-12 09:00:00 | 日記
私の2番目の姉、今年の正月に6年ぶりに自分の携帯電話を手に入れた。それまで、スマホはおろかガラケーすら持っていなかった。
いや、正確には通信ができる携帯電話を持っていなかったのだ。いわゆるワンセグ機能がついている端末は所持していた。

理由はさておき、長い間別の場所で暮らしており、かつ連絡手段がないというのは色々とやりづらかった。
姉は地元から離れていないので、両親や他のきょうだいとすぐに会える距離ではあったのだが、何かあったときにすぐに連絡ができなかった。

それもそろそろ不安だということもあり、今年の正月にその他のきょうだいからスマホをプレゼントしたのだ。

6年間自分の携帯電話を持っておらず、昨今のスマホ事情に詳しくない姉は、スマホを手に入れた当初は少々恐怖していた。
他のきょうだいからは、あまり使いすぎないように!!と念を押されていた。

買った直後の携帯電話は私が受け取り、必要そうなアプリをインストールした。
連絡先も、両親やきょうだいのものは登録しておき、そのほかの人については登録の仕方だけ教えておいた。

この6年間ほど、2番目の姉との接点といえば私が地元に帰ったときくらいだった。それも、運よく連絡が取れて実家に寄ってくれればだったが。
きょうだい仲は悪くないので、ほかのきょうだいとはLINEのグループを作ってやり取りをしていたが、2番目の姉だけはずっといなかった。
新しい携帯にLINEをインストールして、きょうだいのグループに参加。6年越しにきょうだいがそろった。正月早々なぜか感動する私笑

そんな日から半年が過ぎた。姉は連絡が取れるのが嬉しいのか、何でもないことでも送ってくるようになった。
最近だと、手作りのマスクを母親からもらった!と写真を送ってきたり、ご飯食べにくる!と野良猫の写真を送ってきたりしていた。
地元にいる弟の誕生日には2番目の姉が働いているお店に両親や1番目の姉家族もみんなで行ってお祝している様子を撮って送ってきたりしていた。

私自身、姉が連絡をくれるのを嬉しく感じている。自分で思っているよりもきょうだいが好きなようだ。

そんな中、朝早い時間に2番目の姉から「夜中体調悪すぎて病院に行ってきました。これからまた行ってきます。」との報告が。
送られてきた検査報告を見ると、肝臓関連の数値が大変なことに。
大きい病気とかは特になかったらしいが、アルコールの摂取を控えるように言われたらしい。
トークラインを見ると病院関連に務めるきょうだいから注意を受けており、本人も反省しているようだ。

今回のようなことがこれまでももしかしたらあったのかもしれないが、連絡手段があるのとないのとではこちらの安心度もすごく変わるんだと再認識した。
すぐ駆け付けられる地元にいたとしても、連絡できないのでは離れているのとあまり変わらないとも思った。

家族が今どこで何をしているのかが分からなくても、生きているのか、元気なのかくらいは知りたいものだ。
姉には十分気を付けてもらいつつ、これからも姉の些細な連絡を心待ちにしていることを伝えておこう。

こちらからも作ったお菓子の写真でも送ろうかな。元気にしていることを教えておこう。
おっと。今度は私が検査結果を送る羽目にならないよう気をつけねば。。

(DG_K)


シンプル入退室管理
  限りなくシンプルなタイムカードシステム

WhitePlug
  手のひらサイズのLinuxサーバ

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

Smart mat
  重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
  自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます

RealStocker
  リアルタイムに在庫を見える化!
  スピーディかつ正確な入出庫管理を実現します

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする