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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

お隣さん呼んで!!

2020-10-19 08:00:00 | 日記
愛犬モコは生後8か月に。今回もモコ物語。

数日前の夕方、私と妻は仕事で不在の中、長女、次女が学校から帰宅した。リビングでくつろいでいたところ、モコがさるぐつわ状態であることに気付いた。二人ともモコの様子から非常事態であることはすぐに把握できた。



二人はすぐに首輪を取ろうとしたが、パニック状態のモコは部屋中を駆け回り、捕まえることができない。やっとの思いで捕まえることが出来ても、体をねじらせ、全力で押さえつけている手を噛みついてくるため、長い間、抑えることができない。

「どうしよう、どうしよう」と焦っていたときに、次女が長女に向かって「お隣さんを呼んで!」と叫んだ!

我が家は共働きであるため、娘たちのみ在宅になる場合も多い。そのため、自分たちで解決できないと判断した場合、迷わずにお隣さんに助けてもらおうと話しをしていた。次女の一声により、長女は思い出したかのようにお隣さんを呼び出しにいった。

お隣さんは長女の様子から緊急性を感じ取り、犬を飼っている知人にヘルプ要請を連絡しに行ってくれた。

お隣さんからの応援を待っている間、今度は長女が機転をきかせた。押し入れから厚手の毛布を引っ張り出してモコを捕まえたのだ。モコは暴れながら噛んでくるが、毛布越しであるため痛くない。

ここで次なる問題が。
体は毛布で抑えることが出来ても、首輪を取る際は素手でなければ取り外せず、首元に手を近づけることになるため、噛まれることは避けられない。先週、犬のしつけ教室に行った際、8カ月の子犬でも本気で噛むと、子供の指は骨折させることができる。そう脅されたばかりだった。

しかし、モコの命がかかっており迷ってはいられないと思った長女は自分が首輪を取ることを決心した。毛布越しに抑えていたモコを次女に託して、長女が首輪に手をかけた。
次の瞬間、「ガブっ!!」モコの犬歯が長女の右手に突き刺さる。長女は泣きながらも痛みに耐えて首輪を必死で取り外すことができた。

これらの話しは帰宅後に長女から聞き出した内容である。
説明をしてくれた長女の右手は深い傷跡が残っており、毛布に付いている血の量が壮絶さを物語っていた。

そして昨日。
お隣さんとその知人に御礼の挨拶をしに伺ったが、その際、首輪を取り外した後、長女が一人で御礼を伝えに来ていたらしい。
モコにとっては災難であったが、娘たちの成長を大きく感じた出来事であった。よし、夕飯は子供たちの大好きな唐揚げにしよう。



今は元気だワン。

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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