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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

このまま行くだろう

2021-03-23 09:00:00 | 日記
 日本でもやっとワクチン接種が始まった。とはいえ今はまだ主に医療従事者に対してのみ。4月12日以降に高齢者への接種が始まるという。なかなか接種が進まないのは接種のスピードが遅いのではなく、ワクチンそのものの量が不足している。輸入できる量が少ない。そういうことだという。
 ワクチンを打ったから完全に新型コロナから解放されるというわけでもないらしいので人口の大半がワクチン接種を行って集団免疫を獲得したと言える状況になるまでは現在と変わらずマスクをして密にならない生活をし続けなければならない。もちろん集団免疫を獲得したからと言ってウィルスがいなくなるわけでもないのでマスクを外して密な生活を送れば一定の割合で罹患する人は出る。工夫して自衛するしかない。この集団免疫に達するためには人口の7割以上が免疫を獲得する必要があるとWHOが言っていたそうな。
 今のワクチン供給のスピードを考えると、夏前に一般の人たちへの接種が完了することはどう考えてもあり得ない。日本で集団免疫を獲得したと宣言できるのは早くて年末だろうか。
 
 コロナのせいでお祭りが無い2020年夏を過ごした。今年の夏にはオリンピックが控えている。盛大なお祭りになるかと思っていたが、そのオリンピックも外国客の入国を断念することが決まった。どんな夏、どんなオリンピックになるのだろうか。
 
 そもそもワクチンによる免疫の持続期間は現時点ではっきりわかっていない。研究も始まったばかりだろう。しかも、そんな中で変異ウィルスまで登場してしまっている。変異したウィルスに対してもおおむねワクチンは有効だと言われているが免疫の持続期間までは研究が進んでいるとは思えない。世界のワクチン接種に時間がかかれば変異種はどこかの地域で発生して、何度でも世界を席巻するだろう。WHOではそのことを警戒してワクチンは世界中で広く平等に打たなければ意味がないと言っている。
 要するに、コロナによって変わってしまった生活の在り方は、2021年を通して維持される可能性が極めて高いということだし、思った通りに対応が進まなければ22年も継続する可能性があるということだ。今この時の状況は一時のテンポラリーな状況なので、ここをしのげば元の生活様式が戻って来ると、まだ考えているようだと結果的に変化についていけないかもしれない。アフターコロナだウイズコロナだといろいろな言葉で言われて来た生活の変化がもう今の在り方になってしまったと考えた方がどうやら良いようだ。一気に始まってしまったこの生活様式の中でそれぞれの人が新しいチャレンジと感覚の変化を求められる。
 
 型とか様式へのこだわりが日本人は強いように思う。生活の中の多くの型とか様式がこの1年の間に急激に変化してしまった今、心のあり方もつられて大きく変わって行くだろう。ビジネスの形も、そこに込める思いも、コロナ前とはもう異なる。まだ半信半疑だが。(三)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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