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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

御朱印集めのすゝめ

2023-07-21 09:00:00 | 日記
弊社ブログを閲覧いただいている皆さんこんにちは。
流石に季節感を考えて通勤時に聴く曲を『冬』から『夏』に変えた(清)です。

いやー、クッソ暑い日が続きますね。これで梅雨明けしてないって言うんだから本当に可笑しな話ですよ笑
前回のブログでアントニオ・ヴィヴァルディの『冬』を聴いているという話をしましたが、流石にこの暑さで冬もへったくれもないので『夏』に変えましたね。個人的には第三楽章がオススメです。

…と、また同じような話になってきたので本題に入ろうかと思ったのですが、何分暑くて外出控えてたのであんまり書くネタが無いんですよね…
「ブログのネタどうしよう…」と思って頭を捻りながらふと横をみると御朱印帖があったので、今回は趣味のひとつの御朱印集めについて書いていこうかと思います。

そもそも御朱印って何?という方もいらっしゃるかもしれないので簡単に説明しますと、神社仏閣を参詣した際にその証明としていただくお印のようなもので、元々は納経(お経を写し書いたものを納める)した際の証明印のようなものがはじまりのようです。
(私はまだ実際に見たことはないのですが、今でも納経しないと御朱印をいただけないところがあるとかないとか…)

御朱印と聞くと神社仏閣の名前や神様仏様の名前、お題目等が書かれているものをイメージする人が多いと思いますが、上記の意味合いと御朱印という字面を考えると本体は朱色の印部分なんですよね。なので朱色の印と参詣した日付だけのシンプルな御朱印もあったりします。

そして、その御朱印を書き入れていただくためのものが御朱印帖になります。
コロナ禍前は直接書き入れていただける神社仏閣が大半だったのですが、コロナ禍以降は感染対策の一環として御朱印帖のやりとりをせず書置き(予め押印や書き入れをした紙を用意し参詣日のみその場で書き入れしていただく)の御朱印をいただくというパターンがかなり増えてきました。

いつぞやのブログで「お参りすらせずに御朱印だけ貰って退散するような不届き者」という表現をしたことがありますが、御朱印は上記の通り参詣や納経の証明印のようなものなので、ロクに参詣もせずにスタンプラリー感覚で貰うだけ貰ってさっさと帰るなんてのは御朱印の趣旨に反する行為なのです。

納経しろとまでは言いません(私も流石に納経までしたことは今のところないです)が、せめてしっかりと参詣してから御朱印をいただくようにしましょう。
※ただし、場所によっては社務所/寺務所の位置の都合等により先に御朱印帖を預けてから参詣するように指示があったり推奨されたりする神社仏閣もありますので、都度その神社仏閣のルールを確認して対応してください。

ちなみに似たようなものに城郭でいただける御城印といったものもありますが、これは御朱印をパクって参考にして創作されたもので御朱印とは似て非なる全くの別物です。
御朱印と御城印双方を集めている方の中にはどちらも御朱印帖にひとまとめにしている方もいらっしゃるのですが、神社仏閣の中にはこういった類似印と混同されることを良しとせず御城印の類が書き入れ/貼り付けされている御朱印帖には御朱印の書き入れをしないというところもあるので、御朱印とその他の類似印は別管理されることを強くお勧めします。

…と、ここまで文章だけで色々と説明をしてきましたが、実際に私の手元にあるものを例に少し見ていきましょう。

まず御朱印について。


1例目は東京都港区の赤坂氷川神社の御朱印です。氷川神社と書かれた朱印(+α)と参詣日のみのシンプルなものになっています。都会の中とは思えない木々に囲まれた落ち着いた雰囲気の神社で結構お気に入りだったりします(少なくとも5,6回は行ってますね…)


2例目は神奈川県横浜市金沢区・金沢八景の瀬戸神社の御朱印です。このように神社仏閣名を書き入れた御朱印がかなり多い印象です。ちなみにこの瀬戸神社は紫陽花が有名で右下に紫陽花の印が押されているのはこれが理由です。御朱印以外にその神社仏閣にちなんだものの印が押されているものも結構あったりします。


3例目は東京都墨田区・両国の回向院の御朱印です。江戸時代の義賊として有名な鼠小僧次郎吉の墓所があることでも知られています。御朱印には当地にて安置されている馬頭観世音像にちなんで中央に馬頭観世音と書き入れられています。仏閣を中心にこのように本尊や安置している像にちなんだ書き入れをしているところも多いです。


4例目は千葉県市川市の手児奈霊神堂の御朱印です。日蓮宗の仏閣の中にはこのように「南無妙法蓮華経」のお題目が書き入れられた御朱印もしばしば見られます。


5例目は千葉県松戸市の本土寺の御朱印です。このように見開き2ページ(ページって言い方でいいのか…?)に亘って書き入れられる御朱印もあったりします(ここも紫陽花が有名なので紫陽花の印が押されてますね)

他にも季節限定や月替わりの御朱印だったり、特別な日や時期(正月や夏越の祓、例大祭etc…)のみにいただける御朱印等もあるので一度参詣したところでも時期をずらして再度参詣してみるのも良いと思います。


そして御朱印帖について。


我が家にあった御朱印帖を片っ端から出してみたら12冊もありました…(まだ半分くらいしか埋まってないですけどね…)
左上→右上→左下→右下(Z字)の順に
・富岡八幡宮(東京都江東区)
・烏森神社(東京都港区・新橋)
・国領神社(東京都調布市)
・田無神社(東京都西東京市)
・鷲神社(東京都台東区・浅草)
・居木神社(東京都品川区・大崎)
・二宮神社(千葉県船橋市)
・櫻木神社(千葉県野田市)
・寒川神社(神奈川県寒川町)
・武田神社(山梨県甲府市)
・熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区)
・善光寺(長野県長野市)
の御朱印帖となります。多種多様なデザインの御朱印帖がありますね。
これらの御朱印帖は全てその神社仏閣オリジナルの御朱印帖でそれぞれ様々な意匠を凝らしたものになっています。
例えば、熱田神宮や烏森神社のようにその神社の神紋をデザインに組み込んでいたり、富岡八幡宮や居木神社のようにその神社の本殿をあしらったデザインにしていたりと様々な工夫が施されています。
勿論汎用的なデザインの御朱印帖もあるのですが、その神社その仏閣に行かなければ入手できないこういったオリジナルの御朱印帖も多く、御朱印帖を集める方も中にはいらっしゃるようです(私も片足突っ込んでる気がしますが…)


というわけで、今回は私の趣味のひとつである御朱印集めと御朱印帖についてお話させていただきました。
神社仏閣巡りが趣味の方は勿論ですが、神社仏閣は全国各地どこにでもあるので旅行であちこち行くのが好きな方にも御朱印集めはオススメです!
後で見返した時に「あー、あの時ここに行ったなー」と思い出を振り返るきっかけにもなるので、少しでもご興味のある方は御朱印ライフを始めてみてはいかがでしょうか。

いつものように長文となってしまいましたが、最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございましたm(_ _)m
また次のブログでお会いしましょう。それでは。

(清)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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