思わず○○したくなる

ブログをご覧いただいているみなさま、こんにちは。
さっそくですがちょっと宣伝。

①メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023
7/26～7/28開催、本日は最終日！東京ビッグサイトにて。
第49回プラントメンテナンスショーに出展しています。工場・ビルの設備点検を効率化する「moni-meter」を展示中です。
点検業務や検針業務に携わるみなさまはぜひ、お立ち寄りください。（ブース番号：M4-004）

②1day仕事体験
2025年卒業予定の学生様を対象とした1day仕事体験を実施しています。詳細はこちらから。

システム開発の「設計工程」をテーマにした仕事体験です。設計工程ではお客様に求められていることを整理し、システムの構造に落とし込みます。システムエンジニアは、プログラムを書く前にどんな作業をし、どんなことを考えているのか、具体的に体験できる内容になっています。ご参加お待ちしております。

これからお会いするお客様、将来一緒に働くかもしれないの学生のみなさま、どうぞよろしくお願いします。


と、呼びかけてみました。
広告や宣伝というものは時に強引さを感じることがありますね。

強引な呼びかけではなく、自然に行動変容を促す「ナッジ」という手法があります。アメリカのシカゴ大学リチャード・セイラー教授が提唱した行動理論で、思わず○○（望ましい行動）したくなる状況をつくりだすものです。

「ナッジ　事例」と探すと身近に多く存在することがわかります。

・スーパーのレジ待ち列
コロナ過ではよく見かけた、間隔のあいた足跡マーク。足元にあるマークが並ぶ人のソーシャルディスタンス確保を促していました。

・階段に「ここまで登ったら○kcal」表示
ついエスカレーターにいってしまいがちなところで階段を使いたくなる工夫ですね。

・トイレの貼り紙
「いつもきれいに使ってくれてありがとうございます」
これもよく見かけますね。「汚すな！」のような強制的な言葉よりも感謝の言葉の方が受け入れられやすく、効果もあるそうです。

昨日の記事で紹介されていた「ポケモンスリープ」もナッジのひとつと言えそうです。
記事ではいつもより早く寝るようになったご友人が紹介されていました。ゲーム中でたくさんのポケモンに出会うには、規則正しく長い睡眠をとる必要があります。あまりよい睡眠をとれないとポケモンたちがやつれてしまうそうです。ポケモンのためにもちゃんと寝よう、となるのですね。


展示会や採用イベントの呼びかけも、思わず足を運びたくなってしまうナッジを活用できるとよさそうですね。うーん、なにかいいアイディアは。

………（パッとでない）…お待ちしております！（よ）

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　　製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業