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カキオドシ

 お千代保稲荷では、ブーツの他にもう一つ大事な物を買ってきた。



 参道にある漢方薬の薬局で買ってきた「かきどおし」。その効能は、以下のよう。
「有効成分は、ウルソール酸、硝酸カリ、精油分のリモーネンなど
 糖尿病治療薬として知られていて、副作用が認められない薬草として、1968日本生薬学会で発表された。
 カキドオシは、1日量15グラム、水約0.6リットルを半量まで煎じて3回に分けて服用する。副作用が無いので気長に続けることが必要になります。
 カキドオシは、利尿、消炎薬として黄疸、胆道結石、腎臓結石、膀胱結石などに用い、血糖降下作用はタラノキ皮よりも強く、糖尿病治療にも応用できることが期待されています。
1日量として10~15グラムを煎じて、3回に分けて服用します。また、酒に漬けたり、青汁として直接新鮮な葉から、しぼった汁を服用することもあります」

 これは今まで、伯母が自分と私のために煎じてくれていたが、年末に病に倒れて入院してしまったので、これからは妻が代わりに煎じてくれることになった。伯母がせっせと干してためておいてくれたゴーヤも一緒に煎じてくれる。



 いつも一緒に参拝に行っていた伯母がいない初詣は、やはり寂しかった。だが、順調に回復しているようなので、この頃は安心している。
 ただ、もう一緒に参拝に行くことは叶わないだろうから、伯母の分までお参りしてこなければならないと思っている。



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