goo

乱心じゃないよね

 東京都民でもない私がコメントするべきではないかもしれないが、都知事選挙が面白くなってきた。

 『細川護熙元首相(76)は14日昼、東京都内のホテルで小泉純一郎元首相と会談した。細川氏は席上、都知事選(23日告示、2月9日投開票)に「脱原発」を重要争点に据えて立候補することを「決断した」と伝え、同じく脱原発を唱えている小泉氏に支援を要請。小泉氏は全面的に協力する考えを表明した。これを受け、細川氏は15日にも記者会見し、出馬を正式に表明する。
 小泉氏は会談後、記者団に「細川氏の当選のため、私も積極的に頑張る。当選すれば、エネルギー、原発問題で国政を揺るがす、大きな影響を与える知事になる」と強調。選挙戦では「演説会やさまざまな会合に出て支持を訴える」と語った。
 細川氏は会談で、「原発問題は日本の存亡に関わる問題で、危機感を持っている」との認識を示し、小泉氏も「共感できる。(出馬決断について)心から敬意を表したい」と応じた。 
 細川氏は、都知事選で掲げる公約づくりを進めている。原発ゼロや省エネルギーに加え、防災や少子高齢化対策、2020年の東京五輪開催の在り方についても見解を発表する方針だ。
 細川氏は政党の推薦を受けず、「純粋無所属」で立候補する考え。民主党都連は、同氏の意向に配慮して「勝手連」として実質支援する方針だ』

 「面白い」というのは不適切な言葉かもしれないが、細川の殿様が当選すれば、安倍ちゃんの独善的な政権運営に水をさすことができるかもしれないという点で、危うくなりかけたこの国の進む道をいくらかなりとも修正できるかもしれないと期待してしまう。首相として何を成したかはクエスチョンマークが付くにせよ、今回の出馬には賛辞を送りたいと思う。

 だが、いつまでもお年寄りたちに頼らねばならないというのは、情けない話である・・。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする