結婚して25年が経ちました。

今日、9月13日は、私たち夫婦の結婚25周年の記念日です。

私は記念日とか、あまり気にしないのですが
いわゆる「銀婚式」なので、
パパっちは結構気にしてくれます。

私は、物欲があまり無いから、プレゼントに何が欲しいとか
どこかの高級レストランで食事したいだとか
そんなことはあまり思わないんです。

それより、25年を振り返ってみたり
これからの25年についてじっくり話したりしたいなぁ。。という感じです。



我が家族の25年をざっくりと…
自分の記憶を掘り返す意味で、記録しておきますね。


結婚式を挙げたのは、
パパっちの実家の兵庫県加古川市と私の東京・横浜方面の
両方から行きやすいところ…ということで
「神戸ポートピアホテル」にしました。
私の両親は、東京方面から来る私の友達全員に
神戸までの交通費を出してくれました。(感謝）


1986年9月
結婚して、初めて住んだのは
名古屋の星が丘というところにあった社宅です。
近くにあった会社の寮の人たちや
同じ社宅の人たち…みんな若かったから
よく社宅で宴会したっけなぁ。
一人目の子が生まれる前で、
今思うと一番楽しい時期だったかもしれません。
(子供たちには悪いけどね）


次の年の1987年8月、番人が生まれました。


1987年10月には東京に転勤になったので、生後1か月ちょっとのBabyを連れて、
東京の池上に引っ越しました。
私が名古屋に居たのは、わずか１年１か月。

1989年2月、池上の社宅で、まりぶが生まれました。

まりぶが生まれたときは、番人はまだ1才6ヶ月だったので
よくベビーカーの前後に番人とまりぶと一緒に乗せていましたねぇ～。

2人が元気にぴょんぴょん飛び跳ねるので
下の階のご年配の方に迷惑だったみたいで、
下からドン！と何度もつつかれました

それだけが原因ではないですけど
（駐車場代を月に25000円も払ってたし）
横浜に家を買って、引っ越しました。(横浜1号の家）
1990年の夏のこと。


次の年の1991年6月に
けんぴが横浜1号の家で生まれました。


1992年4月に番人とまりぶは同時に入園しました。
年中と年少に分かれるので、
私の妹に入園式に来てもらったのでしたねぇ～。（ありがとうね）


その年、1992年の11月に
再び転勤で、札幌に引っ越しました。


札幌に引っ越した直後、同じ社宅の人たちが通わせている幼稚園を
2つ見に行きました。

番人は歩いて10分(子どもの足だと15分？）の幼稚園が気に入っていて、
そちらへ行きたいと言いました。

だけど、1才5か月のけんぴがいたので、
雪の中を15分歩いて毎日送り迎えするのはとても大変そうで、
私は、家のすぐ前にバスが停まってくれる別の幼稚園を選んだのです。

これが番人の性格形成にひとつ失敗したことでした。
やっぱりその幼稚園は番人に合わなかったんですねぇ。
ことあるごとに園長は「人と同じ」を求める人でしたから。
まりぶはどこでも大丈夫な子だったけど
個性的な番人の気持ちを尊重してあげるべきだったと思いました。
（ま、仕方ないですよね）

札幌での生活は、楽しかったですよ～。
パパっちがちょうど10年休暇を1か月間取ったので
北海道中を車で回りました。
スキーも私は初めてだったし、
社宅には管理人さんが居て、雪かきしてくれた雪の山に
滑り台を作ってくれたりして、
子どもの環境も抜群でしたから。

1994年4月、番人は札幌で小学校1年になり
通った小学校がすばらしい学校で
これまた素晴らしい先生達のおかげで、
ものすごく活発な明るい子になりました。
あの時の番人が、私は本来の番人だと今でも思っています。

でも、札幌も1年11カ月しか居られませんでした。
1994年10月、また転勤になりました。


また横浜1号の家に戻ってきて
番人は小学校1年に途中転入。
そこで意地悪な友達にいじめられたりして
変な番人になっていくんです。
天真爛漫なまりぶはすぐに戻ってきた幼稚園に馴染めたのに
番人には転校は厳しかったんですねぇ～。


その後のパパっちの転勤は、首都圏内だったので
それからは地方へ行くことはありませんでした。

1995年4月
まりぶが小学校に入学、
けんぴは幼稚園に入園。



1999年11月、みりこが生まれました。
番人の中学受験の真っ只中でした。
臨月に、あちこち学校見学したのを思い出します。

みりこの誕生を、3人の子どもたちは
それはそれは喜んで、
男女でバラバラになりがちな年頃なのに
みんながみりこを囲んで仲良しで、
私は本当にみりこのことを「天使」だと
思ったりしたものです。

2002年夏、
家族6人でハワイへ旅行しました。
あれ以来、6人で海外旅行は無いので、
行っておいて良かったなぁ～～と思います。

2002年冬、
　パパっちは転職し、名古屋に単身赴任しました。
(名古屋が本社の会社だったので）


新横浜のスケートセンターで子どもたちとスケートをしたあと、
みんなで新幹線のホームで
単身赴任するパパっちを見送りました。
パパっちは、大好きなみりこと離れるのは本当に辛かったのでしょう、
新幹線の中で泣いていました。

私は、自分自身が父親の転勤の為に
高校でさえも転校していましたから、
一家で引っ越すことも考えたのですが、
私立に通っている番人もいたし
パパっちが単身赴任を選んでくれたんです。

でも名古屋は近い！
毎週金曜日の夜には帰ってきて
月曜日の朝、戻っていく生活でした。



2003年4月、みりこ入園。
可愛かったなぁ～～。

みりこ年少の年は、けんぴの中学受験の年でした。
あまりに出来が悪いけんぴだったから、
私は、ストレスから激太り。
今にいたっておりまする～～～


2005年5月末に今の横浜２号の家を購入しました。
1号の家から歩いて1分のところです。

家の売り出しの案内に私が気がついて
単身赴任中のパパっちにすぐ電話して、
不動産屋にすぐ電話して資料をFAXしてもらい、
その週末、パパっちが横浜に帰ってきたときに
すぐに仮契約をしました。

今住んでいるところをよく知っていたから出来た早業でした。


2006年4月、みりこ小学校に入学。

2007年、パパっちは再び転職。
これまた大阪に単身赴任になってしまったのですが、
契約と話が違うと、半年ほどで退職しました。

やっと長い単身赴任を終えて、
家族6人が一緒に暮らせるようになりました。

でもね、実はパパっちは半年くらい、「職探し」をしていたんです。
本人は辛そうでしたよ。

私は、能天気だから…というか、全然心配する気にならなくて
「そのうち、良いところが見つかるわ」って、のんきに構えていました。


そしたら、パパっちの努力が実って
パパっちにとって、最高の職場に転職できたんです。

「ほらね、大丈夫だって言ったでしょ」

職が見つかったからそんなこと、言えるんだよ…って
言われるかもしれないけど
こう思えるのは、ずっと私の関わっている仕事で得た「考え方」のおかげなんですよ。

「心配(悪い方に考える心配）したら、その通りになっちゃうんだよ」

って、パパっちの名古屋時代の仲間に話したら
ちょっと馬鹿にされちゃったけど、
実は、そういう法則なんだよ～～。


2009年3月にシナモンを我が家に迎えて
今の家族が出来上がりました。


うん、書いてみるとなかなか良い家族だわ。

自分で言っておきます

この先、この家族に家族が増えたり…
どんな風に変わっていくのか…が楽しみです。

人生って面白いよね


長々と読んでくださって、ありがとう。
ついでに、
銀婚式のお祝いのポチをひとつ、頂けますか