私は近眼で老眼にもなっている。
普段掛けているメガネは、遠近両用メガネで、写真の一番上の物。
眼鏡市場で買った話は前に書いた。
普通の生活と、遠方はこれで十分なのだが、問題は近いところ。
余り近すぎるところには焦点が合わない。
そういう場合は、裸眼にするとよく見える。
それが近眼の人のいいところで、夜ベッドで読書するときなど、メガネがいらないのだ。
母は近眼のまったくない人だったので、寝床で大好きな読書をするときは、必ず老眼鏡を必要とした。
私は、メガネがいらないので、そういう場合だけは得をしている。
ただし、寝床でテレビを見るとなると、それは近眼なので、近眼用のメガネ、写真では一番上の遠近両用メガネを掛けることになるのだ。
テレビを観ながら眠ってしまうと、メガネがとんでもないところから、朝みつかることがある。
次に、真ん中のフレームが茶色っぽい眼鏡は、リーディンググラスというのか、老眼鏡もどき、というか、書く、読むに専用に使うメガネだ。
J!NSで、読み書き用にと、作ってもらった。単焦点のメガネなので、安かった。
近い所だけに使う。
デスクに立てている。
かけていて、非常に楽なメガネだ。
ただし、書き物をしている最中に、テレビで観たい場面が出てきて、ふと目をやっても、テレビは見えない。
それが、使い分けしているときの欠点だ。
一番手前の赤いメガネは、パソコンをするときに掛ける、中間距離用だ。
これは、和真メガネで作ったのだったか、ちょっと忘れたが、パソコン用に、と言って作ってもらった。
たぶん、単焦点の近視だけのメガネで矯正視力を0.4くらいにしたものだと思った。
遠近両用メガネでは、あごを上げて、レンズの下のほうに視線を持ってこなければ、画面が見えない。
赤いメガネは、普通の視線、姿勢で、画面がぴったりと見える。
だが、このメガネでは、目のそばに持ってきた書類は見えない。焦点が合わないのだ。
でも、入力するのにちょうどいい位置に書類を置けば、楽に見える。
この赤いメガネは、パソコンの横に立てている。
というわけで、3種のメガネを、パソコン、デスク、リビングと移動するたびに、取っかえ、引っかえ メガネを交換しながら、ちょうどいい場面で使い分けている。
あ~~、めんど