平成17年3月20日午前11時前、彼岸中日法要5分前の福岡沖地震。 2017-03-02 15:45:29 | 法話 3月になると福岡沖地震他校支援物資を受けた子供達の言葉を思い出す。「箱中には古い消しゴムに鉛筆。着崩した服に履き崩した靴。僕達は被災者だが乞食じゃない」と。当時息子が「これを箱詰めして送ったは間違いなく大人だよね。どういう神経」と。自分にとって要らない物を与えるを施しとは言わん。
自分が足を止めない限り、人はどんな形でも前へ。 2017-03-02 07:44:28 | 法話 わが寺の檀家には良い意味で諦めの悪い人が多い。一人の男性僧侶は他界して25年になるが、会社定年後腰の手術で歩けぬ状態に。が、その体で寺の130ある石段を毎日2時間掛け這って上がってきた。何ヶ月も。晩年は籠を背にからい公園のゴミ拾いを日課として87歳まで生存。いいね、諦めの悪い人。